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.無題返信  
momo 06/27月06:13 #r221
 omiさん管理人さん今日は。
時々拝見させていただいてます。omiさんのお話に対して何かactionを
起こさなくては・・・と思っていましたが言葉が見つからずどなたか
返事をしていただけないものかと見る度考えていました。
 
 管理人さんの返事を見て『本当に・・・』と自らも過去の反省をしま
した。私の働いていた所では、『病名・病状説明は本人と家族の中で
キー・パーソンを決めていただいてその方にする。』といった事に決ま
っていて、それ以外の方が見えても本人かキーパーソンに聞いて
もらうよう説明していました(私は療養型の病院に勤めていましたので
ご本人が話せない方が多数でした)。

 しかし家族の関係や連絡不足といったことで、違う方がお見舞いに来る
たび病状を聞きに来る、といったことはまれではありませんでしたがその
都度相手の機嫌を損ねないように対応をするのは神経を使いました。
けれど本人やキーパーソンの方と細かい取り決めをしていたか?というと
そうではありませんでしたので『家族』と言われると話をしている中で
病名がでてしまったりすることはあったと思います。やはり毎日の業務
の連続のなかで『守秘義務』といった自身の法的責務を忘れてしまって
いたのだと思います。

 この話題からは少しずれてしまいますがこんなこともありました。  
他の病室からステーションへ帰ると同僚の笑い声が響いていました。
前の部屋にはもう臨終に近い患者さんがいましたのであわててその部屋
のドアをしめたことは1度ではありません。しかし自分がそこにいたら
どうであったか??と思うとやはり自信はありません。また自分で気が
付かないだけで『逆』もあったかも知れません。こればかりは『忙しい
・・・』が理由であってはいけないことと思っています。

 
 医療は日々新しいものへと進化?しているのでしょうが『人が人を
みる』事は変わらないのではないかと思います。最近の医療界を見て
いると、上手く言えませんが一番大切な『人』が置き去りにされてい
るように感じています(治療する側される側を含めて)。


 


 

 


 

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2006/05/07日15:48