「七福神図」清長・国貞・豊春・春英・豊広・北斎の合筆とは凄い!
「これは一同に会して描いたのだろうか?」
「いや、売れっ子たちにそんな暇はないだろうから順に回したのだろう」
「誰が最初で誰が最後に描いた」
と、順番を見たり楽しんだ絵です
鯉図では、「鯉にもお茶目な鯉なんているのかしら?」と思うような目のクリクリした鯉は、デザイン的になのに生き生きしていて、北斎の漫画センス&デザインセンスを思いました
友だちは北斎漫画と下の酔った女性が気にいったようでした そして、北斎が庶民の文化を詳しく描いた事で、後の江戸の研究にどれほど役に立ったのか分からないと教えてくれました きっと時代物の作家はこのカタログが大いに役立つだろうと言うことでした
絵としてしか観ない私には、歴史や文学の事にはまったく頭がおよびません 違う分野の人と観るのは楽しい、と思うことの一つです
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