1月 22日(金)6:30
   23日(土)1:30
   24日(日)1:30

福島テルサFTホール
乃南アサベストセラー小説舞台化! 希望と勇気を感じる人間再生ドラマ
 伊豆見翔人は、毎日のようにひったくりやコンビニ強盗を繰り返し、荒んだ生活をしていた。
 ある日、前を歩く女のバックを奪うつもりが、揉み合いになりはずみで刺してしまう。
長距離トラックをヒッチハイクして、どこまでも遠くへ逃げようとするが、真夜中の山道で突き落とされてしまった。
 夜が明けるころ、「ぼう、ぼう」という老婆(スマ)の弱々しいしい声が聞こえてくる。バイクで転んでケガをしているスマが助けを求めているのだ。翔人は放っておけなかった。スマをバイクの後ろに乗せ、病院に付き添う。「ぼうはええ子じゃ」としきりに感謝される翔人はなぜか素性も聞かれぬまま、スマの家に居候することになった。宮崎県の辺境にある椎葉村でスマと翔人の不思議な共同生活が始まった…
 
解説
直木賞作家・乃南アサのベストセラー小説「しゃぼん玉」を舞台化。
 作品の舞台は壇ノ浦の合戦で敗れた平家の武士たちが、追手を逃れるため流れ着いた宮崎県の辺境にある椎葉村。あまりに貧しい平家の没落を観た源氏は追討をやめ、椎葉に住み着くことになる。
 敵同士の源氏と平家が互いに許し合い共存したという伝説を持つ実在の村。そんな悠久の時間が流れる村に流れ着いた心の闇を持つ少年が、これまで経験したことのない、暖かく大きな村人たちの愛に包まれ、見失っていた本来の自分を取り戻してゆく。
 生きる力が弱まっている現代人。人間の可能性と生きていく希望と勇気を感じ、「人間は捨てたもんじゃない」と人生を励ましてくれる人間再生のドラマ。

 例会紹介ページへ         第424回例会   文化座公演

         しゃぼん玉

原作 乃南アサ

脚本 斉藤祐一

演出 西川信廣

音楽 上田 亨


出演 佐々木愛、藤原章寛、津田二朗、高村尚枝、姫地美加、小川沙織、ほか