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ステージ3「スイッチ迷路を進む」
今回は第24回で提示した3ステージの3ステージ目を解説します。
●再掲「ステージ3の概要」
(このステージ画像は全てのスイッチがONになっていますが、ゲームとして全てのスイッチをONにすることはできません)
「スイッチ迷路を進む」ステージです。
陸地にある「木」「ツボ」「机」は調べると対応するスイッチがONになり、他の1つのスイッチがOFFになります。
この時OFFになるのは「木のスイッチ」が「ツボ」、「机のスイッチ」が「木」、「ツボのスイッチ」が「机」です。
川の上にある「木」「ツボ」「机」は対応するスイッチがONの間だけ出現し、上を通ることができます。
「タル」を調べるとクリアとなり、「タルの称号」(アイテム)が与えられます。
「各スイッチ」は
第8回
を参考にすると良いでしょう。
「移動可能な足場」は
第13回
、
第21回
を参考にすると良いでしょう。
「タル」はステージ2の「動き回る木」から勝手に動く処理を取り除いたもので良いでしょう。
●クリアアイテム「タルの称号」の追加
データベースエディターからクリア時に増やすアイテム「タルの称号」を追加しておきます。
追加方法は
第20回
を参考にしてください。(説明文は適当でOKです)
●「各種スイッチ」の内容
「木のスイッチ」「ツボのスイッチ」「机のスイッチ」の内容は以下の画像の通りです。
仕様にあるスイッチ操作をそのままゲーム変数の操作として記述するだけです。
名前の指定ミスに注意しながら設定しましょう。
●「移動可能な足場」
スイッチがONになっている間だけ出現するようにした、通過判定を発生させるイベントです。
設定するイベント状態条件のゲーム変数名の指定ミスに注意しながら設定しましょう。
●「タル」の内容
「タル」の内容は以下の画像の通りです。
前回の「動き回る木」をコピーして書き換えると簡単です。
< 1>
< 2>
< 3>
< 4>
< 5>
< 6>
< 7>
< 8>
< 9>
< 10>
< 11>
//メッセージの表示(待機,消去する) (表示内容)
ECL::WaitLastMessage(
"スイッチ迷路をクリアした!
タルの称号を入手!"
);
//アイテムを入手する (アイテムID,個数)
//入手するアイテム:タルの称号
@@pdb_item.AddItemCount(6,1);
//ゲーム変数[インスタンス整数]の設定 (ゲーム変数名,設定値)
SetInstanceInt(
'スイッチ迷路クリア'
,1);
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最終更新 2017/12/19