ParticleEmitter_Common

ParticleEmitter_Common_Base　(script/fgs/system_multipart.fges)

このクラスは汎用エミッターを稼働するためのパーティクルエミッタークラスの抽象基底クラスです。
このクラスは CommonParticleInfo によるパーティクルを指定回数、指定周期で発生させます。

このクラスはエミッターを中止しても既に発生しているパーティクルには影響しません。
エミッターの中止は次のパーティクルの発生を停止するのみです。

●継承/注入

このクラスは継承/注入をしていません。

●インターフェイスとインターフェイスメソッド

implements IParticleEmitter Init IsReady Update Halt

●クラスメソッド

このクラスはクラスメソッドを持っていません。

●クラスメンバメソッド

名前	概要
`Setup_Internal`	エミッターの内容を設定します
`Update`	エミッターを更新します
`Halt`	エミッターの処理を中止します

●クラス共有変数

このクラスはクラス共有変数を持っていません。

●インスタンス変数

名前	概要
`repeat`	パーティクルの生成回数
`interval`	パーティクルの生成周期
`x`	基準X座標
`y`	基準Y座標
`pass_x`	中継X座標
`pass_y`	中継Y座標
`t`	エミッターの経過時間
`tmax`	エミッターの完了時間
`pass_x_enable`	中継X座標の有効フラグ
`pass_y_enable`	中継Y座標の有効フラグ
`handler_host`	ハンドラのホストオブジェクト
`handler_arg`	ハンドラの引数オブジェクト
`done_handler`	完了ハンドラ
`halt_handler`	中止ハンドラ
`info_p`	生成するパーティクルデータ
`memhost`	エミッター寿命オブジェクト用メモリ管理オブジェクト

ParticleEmitter_Common_Base::IParticleEmitter@@Init

void IParticleEmitter@@Init(editable IParticleHost host)

   エミッターを初期化します。
   このメソッドから戻った後は Halt が呼ばれる可能性があります。
   このメソッド中に処理中止を行えるようにしてください。

editable IParticleHost host ：このオブジェクトを管理するホストオブジェクト

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ParticleEmitter_Common_Base::IParticleEmitter@@IsReady

Bool IParticleEmitter@@IsReady(editable IParticleHost host)const

   エミッターを開始できる状態になっているか判定します。
   このメソッドが真を返すまではエミッターは更新されません。

   ただし、開始準備が出来ていなくても Halt は呼ばれる可能性があります。

戻り値：エミッターを開始できる状態になっていれば真を返します。

editable IParticleHost host ：このオブジェクトを管理するホストオブジェクト

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ParticleEmitter_Common_Base::IParticleEmitter@@Update

Bool IParticleEmitter@@Update(editable IParticleHost host)

   エミッターの状態を1フレーム分更新します。
   エミッターがパーティクルを生成する場合は host に対して生成してください。

   このメソッドが偽を返すとエミッター処理が完了したとみなされ、
   エミッターオブジェクトが削除されます。
   この時、 Halt は呼び出されません。

戻り値：エミッターの処理を継続する場合は真を返します。

editable IParticleHost host ：このオブジェクトを管理するホストオブジェクト

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ParticleEmitter_Common_Base::IParticleEmitter@@Halt

void IParticleEmitter@@Halt(editable IParticleHost host)

   エミッターの処理を中止することを通知します。
   このメソッドが呼び出された後、エミッターオブジェクトは削除されます。

   このメソッドはエミッターの初期化以降、完了までの間に
   パーティクルホスト側の都合でエミッター処理を中止する場合に呼び出されます。
   エミッターの開始前でも呼び出されることに注意してください。

editable IParticleHost host ：このオブジェクトを管理するホストオブジェクト

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ParticleEmitter_Common_Base::Setup_Internal

internal Bool Setup_Internal( Integer repeat, Integer interval, Integer x, Integer y,              Integer? pass_x=NULL, Integer? pass_y=NULL,              editable Any? handler_host=NULL, Arguments? handler_arg=NULL,              INativeMethod? done_handler=NULL, INativeMethod? halt_handler=NULL)

   エミッターを設定します。
   このメソッドは指定周期で指定回数、 CommonParticleInfo::Emit を呼び出します。

   このメソッドを呼び出すとエミッターは開始します。
   このメソッドを呼び出す前にパーティクルの内容を設定してください。

戻り値：設定に成功すると真を返します。

Integer repeat ：パーティクルの生成回数
Integer interval ：パーティクルの生成周期(フレーム数)
Integer x ：生成する基準X座標
Integer y ：生成する基準Y座標
Integer? pass_x=NULL ：中継点X座標。
         空参照を指定した場合は中継点を使用しないものとして扱います。
Integer? pass_y=NULL ：中継点Y座標。
         空参照を指定した場合は中継点を使用しないものとして扱います。
editable Any? handler_host=NULL ：完了/中止ハンドラのホストオブジェクト。
         このオブジェクトは発生したパーティクルが全て消滅するまで維持する必要があります。
         エミッター寿命では足りないことに注意してください。
         完了/中止ハンドラを使用しないか、両ハンドラが static の場合は空参照を指定することができます。
Arguments? handler_arg=NULL ：完了/中止ハンドラの引数オブジェクト。
         このオブジェクトは発生したパーティクルが全て消滅するまで維持する必要があります。
         エミッター寿命では足りないことに注意してください。
         完了/中止ハンドラを使用しない場合は空参照を指定することができます。
INativeMethod? done_handler=NULL ：発生したパーティクルの完了時に呼ばれるハンドラ。
         このオブジェクトは発生したパーティクルが全て消滅するまで維持する必要があります。
         エミッター寿命では足りないことに注意してください。
         空参照を指定した場合はパーティクルデータに設定されているハンドラ設定を使用します。
INativeMethod? halt_handler=NULL ：発生したパーティクルの中止時に呼ばれるハンドラ。
         このオブジェクトは発生したパーティクルが全て消滅するまで維持する必要があります。
         エミッター寿命では足りないことに注意してください。
         空参照を指定した場合はパーティクルデータに設定されているハンドラ設定を使用します。

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ParticleEmitter_Common_Base::Update

public Bool Update(editable IParticleHost host)

   エミッターの状態を1フレーム分更新します。
   エミッターがパーティクルを生成する場合は host に対して生成してください。

   このメソッドはエミッターの経過時間を進め、
   周期が経過する度に設定されているパーティクルデータに従ってパーティクルを生成します。
   このクラスのエミッターは設定されている回数のパーティクル生成が行われた時点で完了します。

   このメソッドが偽を返すとエミッター処理が完了したとみなされ、
   エミッターオブジェクトが削除されます。
   この時、 Halt は呼び出されません。

戻り値：エミッターの処理を継続する場合は真を返します。

editable IParticleHost host ：このオブジェクトを管理するホストオブジェクト

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ParticleEmitter_Common_Base::Halt

public void Halt(editable IParticleHost host)

エミッターの処理を中止することを通知します。

editable IParticleHost host ：このオブジェクトを管理するホストオブジェクト

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ParticleEmitter_Common_Base::repeat

readable Integer repeat

パーティクルの生成回数。

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ParticleEmitter_Common_Base::interval

readable Integer interval

パーティクルの生成間隔(フレーム数)。

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ParticleEmitter_Common_Base::x

readable Integer x

パーティクルの基準X座標。

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ParticleEmitter_Common_Base::y

readable Integer y

パーティクルの基準Y座標。

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ParticleEmitter_Common_Base::pass_x

readable Integer pass_x

パーティクルの中継点X座標。

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ParticleEmitter_Common_Base::pass_y

readable Integer pass_y

パーティクルの中継点Y座標。

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ParticleEmitter_Common_Base::t

readable Integer t

エミッターの経過時間。

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ParticleEmitter_Common_Base::tmax

readable Integer tmax

エミッターの完了時間。

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ParticleEmitter_Common_Base::pass_x_enable

readable Bool pass_x_enable

中継点X座標が有効な場合真になるフラグ。

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ParticleEmitter_Common_Base::pass_y_enable

readable Bool pass_y_enable

中継点Y座標が有効な場合真になるフラグ。

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ParticleEmitter_Common_Base::handler_host

readable Pointer handler_host

パーティクルの完了/中止ハンドラのホストオブジェクト。

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ParticleEmitter_Common_Base::handler_arg

readable Arguments handler_arg

パーティクルの完了/中止ハンドラの引数オブジェクト。

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ParticleEmitter_Common_Base::done_handler

readable ConstPointer<INativeMethod> done_handler

パーティクルの完了ハンドラ。

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ParticleEmitter_Common_Base::halt_handler

readable ConstPointer<INativeMethod> halt_handler

パーティクルの中止ハンドラ。

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ParticleEmitter_Common_Base::info_p

readable ConstPointer<CommonParticleInfo> info_p

生成するパーティクルデータ。

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ParticleEmitter_Common_Base::memhost

public MemoryHost memhost

エミッター寿命オブジェクト用のメモリ管理オブジェクト。

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最終更新 2023/02/01