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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo　(script/fgs/database.fges)


このクラスは動的構成画像のレイヤー情報を格納する構造体です。

●継承/注入

   このクラスは継承/注入をしていません。

●インターフェイスとインターフェイスメソッド

   このクラスはインターフェイスの実装宣言をしていません。

●クラスメソッド

   このクラスはクラスメソッドを持っていません。

●クラスメンバメソッド

名前概要
public操作メソッド Parse要素の設定文字列を展開します
public取得メソッドconst GetPictureFileName指定した構成で使用する画像ファイル名を取得します
public取得メソッドconst LoadLayerBitmap指定した構成で使用する画像を取得します
public取得メソッドconst ConnectLayerBitmap指定した構成で使用する画像に接続します
public比較・判定メソッドconst IsVisible指定した構成でこのレイヤーが描画されるか判定します

●クラス共有変数

   このクラスはクラス共有変数を持っていません。

●インスタンス変数

名前概要
readable layer_nameレイヤー名
readable sub_namelistサブパターン名リスト
readable junction_nameレイヤー描画位置の原点として使用する接続点名
readable picture_name使用する画像ファイルキー
readable drawmodeレイヤーの描画方法
readable alvレイヤーの透過度
readable ref_visible_bmpindexlist表示条件として参照するIDのリスト
readable ref_visible_condlist表示条件として判定する条件値のリスト
readable ref_bmpindexlist画像名として参照するIDのリスト
readable offset_xlist接続点に対する描画位置オフセットXのリスト
readable offset_ylist接続点に対する描画位置オフセットYのリスト
readable widthレイヤーの横幅
readable heightレイヤーの縦幅
readable file_hcnt画像ファイルで横軸に収録されている素材数
readable file_vcnt画像ファイルで縦軸に収録されている素材数
readable anim_modeレイヤーのアニメーションモード
readable anim_timingレイヤーのアニメ切替時間
readable anim_loopminレイヤーのアニメループの最小待機時間
readable anim_loopmaxレイヤーのアニメループの最大待機時間



DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::Parse

public Bool Parse( String layer_str)

   レイヤー設定文字列を解析して各変数に展開します。

戻り値：展開に成功した場合は真を返します。

String layer_str ：展開するレイヤー設定文字列。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::GetPictureFileName

public String GetPictureFileName( String base_name, Integer pattern_id,
             Integer bitmap_index, PIntArray bitmap_indexlist)const

   指定した構成で使用する画像ファイル名を取得します。
   このメソッドは画像ファイルキーから置換指定を解釈してファイル名を生成します。

戻り値：使用する画像ファイル名を返します。

String base_name ：ベース画像ファイル名( %b 置換対象)。
Integer pattern_id ：パターンID( %p 置換対象)。
Integer bitmap_index ：レイヤー内情報ID( %i 置換対象)。
PIntArray bitmap_indexlist ：構成の全レイヤー内情報IDのリスト。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::LoadLayerBitmap

public Bool LoadLayerBitmap(editable Bitmap out_bitmap, String base_name,
             Integer pattern_id, Integer bitmap_index, PIntArray bitmap_indexlist)const

   指定した構成で動的構成画像を構成するのに使用する画像ファイルをロードします。
   このメソッドは素材キャッシュを使用せずにロードします。
   このメソッドでロードした画像はキャッシュされないので、
   一度しか使用しない画像のロードに適しています。
   
   このメソッドは既に out_bitmap がビットマップ画像を保持している場合失敗します。

戻り値：読み込みに成功すると真を返します。

editable Bitmap out_bitmap ：[出力]動的構成画像に使用する画像をロードするオブジェクト。
String base_name ：ベース画像ファイル名( %b 置換対象)。
Integer pattern_id ：パターンID( %p 置換対象)。
Integer bitmap_index ：レイヤー内情報ID( %i 置換対象)。
PIntArray bitmap_indexlist ：構成の全レイヤー内情報IDのリスト。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::ConnectLayerBitmap

public Bool ConnectLayerBitmap(editable CacheBitmap out_bitmap, String base_name,
             Integer pattern_id, Integer bitmap_index, PIntArray bitmap_indexlist)const

   指定した構成で動的構成画像を構成するのに使用する画像キャッシュに接続します。

戻り値：接続に成功すると真を返します。

editable CacheBitmap out_bitmap ：[出力]動的構成画像に使用する画像を接続するオブジェクト。
String base_name ：ベース画像ファイル名( %b 置換対象)。
Integer pattern_id ：パターンID( %p 置換対象)。
Integer bitmap_index ：レイヤー内情報ID( %i 置換対象)。
PIntArray bitmap_indexlist ：構成の全レイヤー内情報IDのリスト。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::IsVisible

public Bool IsVisible( Integer pattern_id, Integer bitmap_index, PIntArray bitmap_indexlist)const

   指定した構成で動的構成画像を構成した場合、このレイヤーが描画されるか判定します。

戻り値：描画される場合、真を返します。

Integer pattern_id ：パターンID( %p 置換対象)。
Integer bitmap_index ：レイヤー内情報ID( %i 置換対象)。
PIntArray bitmap_indexlist ：構成の全レイヤー内情報IDのリスト。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::layer_name

readable String layer_name

   このレイヤーの識別名。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::sub_namelist

readable PStringArray sub_namelist

   レイヤーのサブパターン名リスト。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::junction_name

readable String junction_name

   レイヤー描画位置の原点として使用する接続点名。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::picture_name

readable String picture_name

   使用する画像ファイルキー。
   このキー内の %b %p %i %1〜%5 を置換したものが実際の画像ファイル名として使用されます。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::drawmode

readable Integer drawmode

   レイヤーの描画方法。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::alv

readable Integer alv

   レイヤーの透過度。
   描画方法が透過度を使用しない場合は無視されます。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::ref_visible_bmpindexlist

readable PIntArray ref_visible_bmpindexlist

   表示条件として参照する情報IDのリスト。
   -1の場合はパターン番号、0以上の場合は bmpindexlist の要素番号として解釈します。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::ref_visible_condlist

readable PIntArray ref_visible_condlist

   表示条件として判定する条件値のリスト。
   ref_visible_bmpindexlist が示す番号の値がこれらの値と全て一致する場合のみ表示されます。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::ref_bmpindexlist

readable PIntArray ref_bmpindexlist

   画像名として参照するIDのリスト。
   このリストは最大5個で、画像ファイル名の %1〜%5 を対応する番号のレイヤー内情報IDで置換します。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::offset_xlist

readable PIntArray offset_xlist

   レイヤー描画位置に加算するX軸オフセットリスト。
   接続点のX座標にこの値を加算した座標が実際にレイヤーを描画するX座標になります。
   この時、レイヤー内情報IDの要素番号の値が採用され、要素番号が無効な場合は[0]の値が採用されます。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::offset_ylist

readable PIntArray offset_ylist

   レイヤー描画位置に加算するY軸オフセットリスト。
   接続点のY座標にこの値を加算した座標が実際にレイヤーを描画するY座標になります。
   この時、レイヤー内情報IDの要素番号の値が採用され、要素番号が無効な場合は[0]の値が採用されます。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::width

readable Integer width

   レイヤーの横幅。
   使用する画像ファイルがスプライトシートである場合は横軸の分割単位としても使用します。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::height

readable Integer height

   レイヤーの縦幅。
   使用する画像ファイルがスプライトシートである場合は縦軸の分割単位としても使用します。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::file_hcnt

readable Integer file_hcnt

   使用する画像ファイルの横軸に収録されている素材数。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::file_vcnt

readable Integer file_vcnt

   使用する画像ファイルの縦軸に収録されている素材数。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::anim_mode

readable Integer anim_mode

   レイヤーのアニメーションモード。以下のいずれか。
識別名動作
0アニメーションを行いません。
DRAnimateBitmap::ROTATION最後のシーンの描画時間が経過すると最初のシーンからループ再生します。
DRAnimateBitmap::ROUNDTRIP最後のシーンの描画時間が経過すると逆再生し、最初のシーンまで戻るとループします。
DRAnimateBitmap::ONEPLAY最後のシーンに到達すると以降最後のシーンを描画し続けます。
DRAnimateBitmap::ONEROUND最後のシーンの描画時間が経過すると逆再生し、最初のシーンまで戻ると以降最初のシーンを描画し続けます。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::anim_timing

readable Integer anim_timing

   レイヤーのアニメ切替時間。
   レイヤーがアニメーションしない場合は無視されます。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::anim_loopmin

readable Integer anim_loopmin

   レイヤーのアニメループの最小待機時間。
   この設定を使用する場合はアニメーションモードを
   DRAnimateBitmap::ONEPLAY か DRAnimateBitmap::ONEROUND にしてください。

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DataBaseReader_DynamicPicture_Base::Factor::LayerInfo::anim_loopmax

readable Integer anim_loopmax

   レイヤーのアニメループの最大待機時間。
   この設定を使用する場合はアニメーションモードを
   DRAnimateBitmap::ONEPLAY か DRAnimateBitmap::ONEROUND にしてください。

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最終更新 2023/09/15