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DRAnimateFile (ネイティブクラス)


このクラスはアニメーションファイルを描画するDRを扱うクラスです。
現在、以下のアニメーションファイル形式に対応しています。
●Animated WebP

このクラスはインスタンスにアニメーション関連の情報を保持するため、
複数のオブジェクトと同時にリンク(DRマルチリンク)すると正常に動作しなくなります。

DR系クラスは描画に必要な情報を保持するクラスで、
INativeDrawResource での描画に対応したクラスを介して描画されます。
このクラスのインスタンスが消滅した時、
そのインスタンスへのリンクは強制的に解除されます。
描画に使用しているDRインスタンスを消滅させないようにしてください。

一番簡単にDRを画面に表示するには DRWindow クラスを使用します。

●継承

   このクラスは継承をしていません。

●インターフェイスとインターフェイスメソッド

   implements INativeDrawResource
          (C++レベルキャスト)IFGESDrawResource


●クラスメソッド

名前概要
public操作メソッド PreLoad_PicDir指定したファイルを先読みします
public操作メソッド CancelPreLoad_PicDir先読み中のファイルを解放します

●クラスメンバメソッド

名前概要
public操作メソッド Reset設定内容をクリアします
public設定メソッド SetWebPData描画内容を設定します
public設定メソッド SetWebPFile描画内容を設定します
public設定メソッド SetWebPFilePicDir描画内容を設定します
public設定メソッド SetDR描画内容を設定します
public設定メソッド SetSrcArea描画内容の読み取り元を再設定します
public操作メソッド ShiftSrcXY描画内容の読み取り元をずらします
public取得メソッドconst GetDrawArea実描画領域を取得します
public設定メソッド SetDrawMode描画モードを設定します
public設定メソッド SetAlpha透過度を設定します
public設定メソッド SetTone色変換を設定します
public操作メソッド SetRotate回転を設定します
public設定メソッド SetOffsetタイリング/回転描画オフセットを設定します
public設定メソッド SetAxis回転軸を設定します
public操作メソッド ClearRotate回転を解除します
public設定メソッド SetDrawOffsetProcess描画オフセット処理を設定します
public取得メソッドconst GetDrawOffsetProcess描画オフセット処理を取得します
public設定メソッド SetNegativeSizeMode負サイズ指定時の処理を設定します
public取得メソッドconst GetNegativeSizeMode負サイズ指定時の処理を取得します
public設定メソッド SetLoopアニメーションのループ制御を設定します
public取得メソッドconst GetNowFrame現在の再生位置を取得します
public取得メソッドconst GetAnimationLengthアニメーションの長さを取得します
public操作メソッド ReStartアニメーションを最初から再生しなおします

●クラス共有変数

   このクラスはクラス共有変数を持っていません。

●インスタンス変数

   このクラスはインスタンス変数を持っていません。


●C++レベル追加情報

クラスID: FGES_CLASSID_DRANIMATEFILE
クラス名: FGES_DRAnimateFile



DRAnimateFile::PreLoad_PicDir

public static Bool PreLoad_PicDir( INativeString filename, INativeBool? interrupt=NULL)

   ゲーム画像フォルダにある指定したファイルを先読みします。
   先読みするファイルは200MB以下のサイズである必要があります。
   
   このメソッドで先読みしたファイルは、
   次にこのファイルを読み込む際に1度だけ使用され、その後解放されます。
   
   先読みしたファイルが解放される前に再度同じファイルが先読み指定された場合、
   操作は累積統合され、指定された回数読み込まれた後解放されます。
   
   このメソッドによるロードはバックグラウンドロードスレッド(ネイティブスレッド)で非同期に行われるため、
   ロード処理の完了を待たずにこのメソッドから処理が戻ります。
   
   バックグラウンドロードスレッドが動作している間、
   本線での画像および効果音のロード処理速度は低下します。
   
   指定したファイルが読み込めない場合でも、このメソッドは失敗しません。
   読み込みエラーは実際にファイルを読み取る際に報告されます。

   interrupt に真を指定した場合、バックグラウンドロード待機列に割り込み、
   次のバックグラウンドロード対象にします。
   interrupt に偽または空参照を指定した場合、バックグラウンドロード待機列の最後尾に追加します。
   この指定は他にバックグラウンドロードを待機しているファイルがない場合は意味がありません。

戻り値:予約に成功した場合、真を返します。

INativeString filename :先読みするファイル名(picフォルダ基準)
INativeBool? interrupt=NULL :他のバックグラウンドロードへ割り込むか。
         空参照を指定した場合は偽が指定されたものとして扱います。

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DRAnimateFile::CancelPreLoad_PicDir

public static Bool CancelPreLoad_PicDir( INativeString filename, INativeBool? forcemode=NULL)

   先読み指定されているファイルを読み込むことなく、解放します。
   この処理は実際には読み込み処理せずに読み込みが完了したものとして扱います。
   
   指定したファイルの先読み指定が累積されている場合、
   forcemode が偽なら1回分、真なら累積している全ての読み込みが完了したものとして扱います。
   
   このメソッドの呼び出しによってバックグラウンドロードが中止されることは保証されません。
   既にキューイングされているバックグラウンドロードは完了まで実行されます。

戻り値:処理に成功した場合、真を返します。

INativeString filename :解放するファイル名(picフォルダ基準)
INativeBool? forcemode=NULL :先読み指定が累積していても解放するか。
         空参照を指定した場合は偽が指定されたものとして扱います。

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DRAnimateFile::Reset

public void Reset()

   このオブジェクトに設定されている内容をクリアします。

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DRAnimateFile::SetWebPData

public void SetWebPData( INativeBinary webp_data,
             INativeInteger x, INativeInteger y,
             INativeInteger? width, INativeInteger? height,
             INativeInteger? drawmode=NULL, INativeInteger? alv=NULL,
             INativeInteger? tone_color=NULL, INativeInteger? tone_rpow=NULL,
             INativeInteger? tone_gpow=NULL, INativeInteger? tone_bpow=NULL,
             INativeBool? tiling_mode=NULL, INativeBool? loop=NULL,
             INativeInteger? loopwait_min=NULL, INativeInteger? loopwait_max=NULL)


   描画するアニメーションファイルとその範囲、描画方法を設定します。
   このメソッドでは指定したアニメーションファイルの一部だけを描画対象として設定できます。
   
   tiling_mode が空参照または偽の場合、描画先の領域に合わせて拡大縮小を行います。
   tiling_mode が真の場合、設定した画像範囲をタイリングして描画します。
   
   このメソッドは指定されたアニメーションファイルデータをコピーします。
   完了後は指定したファイルデータを解放しても構いません。
   
   ループ再生を指定した場合、アニメーションの完了後に最終フレームで
   最小待機時間〜最大待機時間の範囲でランダムなフレーム数停止した後、
   アニメーションの最初からループ再生します。

INativeBinary webp_data :描画に使用する Animated WebP 形式ファイルデータ
INativeInteger x :描画に使用する画像領域の左端座標
INativeInteger y :描画に使用する画像領域の上端座標
INativeInteger? width :描画に使用する画像領域の横幅。
         空参照を指定した場合は描画画像の横幅が指定されたものとして扱います。
INativeInteger? height :描画に使用する画像領域の縦幅。
         空参照を指定した場合は描画画像の縦幅が指定されたものとして扱います。
INativeInteger? drawmode=NULL :描画方法。以下とオプションのOR結合。
識別名内容
DRBitmap::COPY画像の色と透過度で上書きします(デフォルト)
DRBitmap::COPYC画像の色のみを上書きします
DRBitmap::ALPHA画像を透過描画します
DRBitmap::BLEND画像を半透明描画します
DRBitmap::LAYER画像をレイヤー描画します
DRBitmap::BACK画像を背後に描画します
DRBitmap::ALPHABLEND画像を透過半透明描画します
DRBitmap::LAYERBLEND画像をレイヤー半透明描画します
DRBitmap::BACKBLEND画像を背後に半透明描画します
DRBitmap::MIXALPHA画像を透過合成します
DRBitmap::MIXBLEND画像を半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYER画像をレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACK画像を背後に合成します
DRBitmap::MIXALPHABLEND画像を透過半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYERBLEND画像をレイヤー半透明合成します
DRBitmap::MIXBACKBLEND画像を背後に半透明合成します
DRBitmap::COPYA画像をアルファコピーします
DRBitmap::MULA画像をアルファ乗算します
DRBitmap::REVMULA画像をアルファ逆乗算します
DRBitmap::ADDA画像をアルファ加算します
DRBitmap::SUBA画像をアルファ減算します
DRBitmap::FILLA画像をアルファ設定します
DRBitmap::BLENDALPHA画像をアルファのみブレンドします
DRBitmap::COPYTONE画像を色変換して上書きします
DRBitmap::TONE画像を色変換して色のみに描画します
DRBitmap::ALPHATONE画像を色変換して透過描画します
DRBitmap::LAYERTONE画像を色変換してレイヤー描画します
DRBitmap::BACKTONE画像を色変換して背後に描画します
DRBitmap::MIXTONE画像を色変換して合成します
DRBitmap::MIXALPHATONE画像を色変換して透過合成します
DRBitmap::MIXLAYERTONE画像を色変換してレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACKTONE画像を色変換して背後に合成します
DRBitmap::MULC画像を色のみ乗算します
DRBitmap::REVMULC画像を色のみ逆乗算します
DRBitmap::ADDC画像を色のみ加算します
DRBitmap::SUBC画像を色のみ減算します
DRBitmap::SCREEN画像をスクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAY画像をオーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHT画像をハードライト描画します
DRBitmap::MULBLENDC画像を色のみ半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLENDC画像を色のみ半透明加算します
DRBitmap::SUBBLENDC画像を色のみ半透明減算します
DRBitmap::SCREENBLEND画像を半透明スクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト描画します
DRBitmap::MUL画像を乗算します
DRBitmap::REVMUL画像を逆乗算します
DRBitmap::ADD画像を加算します
DRBitmap::SUB画像を減算します
DRBitmap::MIXSCREEN画像をスクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAY画像をオーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHT画像をハードライト合成します
DRBitmap::MULBLEND画像を半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLEND画像を半透明加算します
DRBitmap::SUBBLEND画像を半透明減算します
DRBitmap::MIXSCREENBLEND画像を半透明スクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト合成します
DRBitmap::HQ_COPY画像の色と透過度で高品質に上書きします
オプション:これらのフラグは同時使用できます。
識別名内容
DRBitmap::DM_HQ_RESIZE高品質に拡大縮小します
DRBitmap::DM_HMIRROR左右反転
DRBitmap::DM_VMIRROR上下反転
INativeInteger? alv=NULL :半透明描画時の透過度
INativeInteger? tone_color=NULL :色変換する時の色
INativeInteger? tone_rpow=NULL :色変換する時の赤影響力(0〜256)
INativeInteger? tone_gpow=NULL :色変換する時の緑影響力(0〜256)
INativeInteger? tone_bpow=NULL :色変換する時の青影響力(0〜256)
INativeBool? tiling_mode=NULL :真を指定すると設定した画像をタイリングします。
      空参照を指定した場合は偽として扱います。
INativeBool? loop=NULL :真を指定するとアニメーションの完了後、最初からループします。
      空参照を指定した場合は真として扱います。
INativeInteger? loopwait_min=NULL :ループ再生時の最小待機時間。
      空参照を指定した場合は0として扱います。
INativeInteger? loopwait_max=NULL :ループ再生時の最大待機時間。
      空参照を指定した場合は0として扱います。

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DRAnimateFile::SetWebPFile

public void SetWebPFile( INativeString filename,
             INativeInteger x, INativeInteger y,
             INativeInteger? width, INativeInteger? height,
             INativeInteger? drawmode=NULL, INativeInteger? alv=NULL,
             INativeInteger? tone_color=NULL, INativeInteger? tone_rpow=NULL,
             INativeInteger? tone_gpow=NULL, INativeInteger? tone_bpow=NULL,
             INativeBool? tiling_mode=NULL, INativeBool? loop=NULL,
             INativeInteger? loopwait_min=NULL, INativeInteger? loopwait_max=NULL)


   描画するアニメーションファイルとその範囲、描画方法を設定します。
   このメソッドでは指定したアニメーションファイルの一部だけを描画対象として設定できます。
   
   tiling_mode が空参照または偽の場合、描画先の領域に合わせて拡大縮小を行います。
   tiling_mode が真の場合、設定した画像範囲をタイリングして描画します。
   
   ループ再生を指定した場合、アニメーションの完了後に最終フレームで
   最小待機時間〜最大待機時間の範囲でランダムなフレーム数停止した後、
   アニメーションの最初からループ再生します。

INativeString filename :描画に使用する Animated WebP 形式ファイル名。
         FGES VM が Protected Mode で動作している場合、ファイル名にパスは使用できません。
INativeInteger x :描画に使用する画像領域の左端座標
INativeInteger y :描画に使用する画像領域の上端座標
INativeInteger? width :描画に使用する画像領域の横幅。
         空参照を指定した場合は描画画像の横幅が指定されたものとして扱います。
INativeInteger? height :描画に使用する画像領域の縦幅。
         空参照を指定した場合は描画画像の縦幅が指定されたものとして扱います。
INativeInteger? drawmode=NULL :描画方法。以下とオプションのOR結合。
識別名内容
DRBitmap::COPY画像の色と透過度で上書きします(デフォルト)
DRBitmap::COPYC画像の色のみを上書きします
DRBitmap::ALPHA画像を透過描画します
DRBitmap::BLEND画像を半透明描画します
DRBitmap::LAYER画像をレイヤー描画します
DRBitmap::BACK画像を背後に描画します
DRBitmap::ALPHABLEND画像を透過半透明描画します
DRBitmap::LAYERBLEND画像をレイヤー半透明描画します
DRBitmap::BACKBLEND画像を背後に半透明描画します
DRBitmap::MIXALPHA画像を透過合成します
DRBitmap::MIXBLEND画像を半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYER画像をレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACK画像を背後に合成します
DRBitmap::MIXALPHABLEND画像を透過半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYERBLEND画像をレイヤー半透明合成します
DRBitmap::MIXBACKBLEND画像を背後に半透明合成します
DRBitmap::COPYA画像をアルファコピーします
DRBitmap::MULA画像をアルファ乗算します
DRBitmap::REVMULA画像をアルファ逆乗算します
DRBitmap::ADDA画像をアルファ加算します
DRBitmap::SUBA画像をアルファ減算します
DRBitmap::FILLA画像をアルファ設定します
DRBitmap::BLENDALPHA画像をアルファのみブレンドします
DRBitmap::COPYTONE画像を色変換して上書きします
DRBitmap::TONE画像を色変換して色のみに描画します
DRBitmap::ALPHATONE画像を色変換して透過描画します
DRBitmap::LAYERTONE画像を色変換してレイヤー描画します
DRBitmap::BACKTONE画像を色変換して背後に描画します
DRBitmap::MIXTONE画像を色変換して合成します
DRBitmap::MIXALPHATONE画像を色変換して透過合成します
DRBitmap::MIXLAYERTONE画像を色変換してレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACKTONE画像を色変換して背後に合成します
DRBitmap::MULC画像を色のみ乗算します
DRBitmap::REVMULC画像を色のみ逆乗算します
DRBitmap::ADDC画像を色のみ加算します
DRBitmap::SUBC画像を色のみ減算します
DRBitmap::SCREEN画像をスクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAY画像をオーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHT画像をハードライト描画します
DRBitmap::MULBLENDC画像を色のみ半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLENDC画像を色のみ半透明加算します
DRBitmap::SUBBLENDC画像を色のみ半透明減算します
DRBitmap::SCREENBLEND画像を半透明スクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト描画します
DRBitmap::MUL画像を乗算します
DRBitmap::REVMUL画像を逆乗算します
DRBitmap::ADD画像を加算します
DRBitmap::SUB画像を減算します
DRBitmap::MIXSCREEN画像をスクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAY画像をオーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHT画像をハードライト合成します
DRBitmap::MULBLEND画像を半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLEND画像を半透明加算します
DRBitmap::SUBBLEND画像を半透明減算します
DRBitmap::MIXSCREENBLEND画像を半透明スクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト合成します
DRBitmap::HQ_COPY画像の色と透過度で高品質に上書きします
オプション:これらのフラグは同時使用できます。
識別名内容
DRBitmap::DM_HQ_RESIZE高品質に拡大縮小します
DRBitmap::DM_HMIRROR左右反転
DRBitmap::DM_VMIRROR上下反転
INativeInteger? alv=NULL :半透明描画時の透過度
INativeInteger? tone_color=NULL :色変換する時の色
INativeInteger? tone_rpow=NULL :色変換する時の赤影響力(0〜256)
INativeInteger? tone_gpow=NULL :色変換する時の緑影響力(0〜256)
INativeInteger? tone_bpow=NULL :色変換する時の青影響力(0〜256)
INativeBool? tiling_mode=NULL :真を指定すると設定した画像をタイリングします。
      空参照を指定した場合は偽として扱います。
INativeBool? loop=NULL :真を指定するとアニメーションの完了後、最初からループします。
      空参照を指定した場合は真として扱います。
INativeInteger? loopwait_min=NULL :ループ再生時の最小待機時間。
      空参照を指定した場合は0として扱います。
INativeInteger? loopwait_max=NULL :ループ再生時の最大待機時間。
      空参照を指定した場合は0として扱います。

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DRAnimateFile::SetWebPFilePicDir

public void SetWebPFilePicDir( INativeString filename,
             INativeInteger x, INativeInteger y,
             INativeInteger? width, INativeInteger? height,
             INativeInteger? drawmode=NULL, INativeInteger? alv=NULL,
             INativeInteger? tone_color=NULL, INativeInteger? tone_rpow=NULL,
             INativeInteger? tone_gpow=NULL, INativeInteger? tone_bpow=NULL,
             INativeBool? tiling_mode=NULL, INativeBool? loop=NULL,
             INativeInteger? loopwait_min=NULL, INativeInteger? loopwait_max=NULL)


   描画するアニメーションファイルとその範囲、描画方法を設定します。
   このメソッドでは指定したアニメーションファイルの一部だけを描画対象として設定できます。
   
   tiling_mode が空参照または偽の場合、描画先の領域に合わせて拡大縮小を行います。
   tiling_mode が真の場合、設定した画像範囲をタイリングして描画します。
   
   ループ再生を指定した場合、アニメーションの完了後に最終フレームで
   最小待機時間〜最大待機時間の範囲でランダムなフレーム数停止した後、
   アニメーションの最初からループ再生します。

INativeString filename :描画に使用する Animated WebP 形式ファイル名(picフォルダ基準)。
INativeInteger x :描画に使用する画像領域の左端座標
INativeInteger y :描画に使用する画像領域の上端座標
INativeInteger? width :描画に使用する画像領域の横幅。
         空参照を指定した場合は描画画像の横幅が指定されたものとして扱います。
INativeInteger? height :描画に使用する画像領域の縦幅。
         空参照を指定した場合は描画画像の縦幅が指定されたものとして扱います。
INativeInteger? drawmode=NULL :描画方法。以下とオプションのOR結合。
識別名内容
DRBitmap::COPY画像の色と透過度で上書きします(デフォルト)
DRBitmap::COPYC画像の色のみを上書きします
DRBitmap::ALPHA画像を透過描画します
DRBitmap::BLEND画像を半透明描画します
DRBitmap::LAYER画像をレイヤー描画します
DRBitmap::BACK画像を背後に描画します
DRBitmap::ALPHABLEND画像を透過半透明描画します
DRBitmap::LAYERBLEND画像をレイヤー半透明描画します
DRBitmap::BACKBLEND画像を背後に半透明描画します
DRBitmap::MIXALPHA画像を透過合成します
DRBitmap::MIXBLEND画像を半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYER画像をレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACK画像を背後に合成します
DRBitmap::MIXALPHABLEND画像を透過半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYERBLEND画像をレイヤー半透明合成します
DRBitmap::MIXBACKBLEND画像を背後に半透明合成します
DRBitmap::COPYA画像をアルファコピーします
DRBitmap::MULA画像をアルファ乗算します
DRBitmap::REVMULA画像をアルファ逆乗算します
DRBitmap::ADDA画像をアルファ加算します
DRBitmap::SUBA画像をアルファ減算します
DRBitmap::FILLA画像をアルファ設定します
DRBitmap::BLENDALPHA画像をアルファのみブレンドします
DRBitmap::COPYTONE画像を色変換して上書きします
DRBitmap::TONE画像を色変換して色のみに描画します
DRBitmap::ALPHATONE画像を色変換して透過描画します
DRBitmap::LAYERTONE画像を色変換してレイヤー描画します
DRBitmap::BACKTONE画像を色変換して背後に描画します
DRBitmap::MIXTONE画像を色変換して合成します
DRBitmap::MIXALPHATONE画像を色変換して透過合成します
DRBitmap::MIXLAYERTONE画像を色変換してレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACKTONE画像を色変換して背後に合成します
DRBitmap::MULC画像を色のみ乗算します
DRBitmap::REVMULC画像を色のみ逆乗算します
DRBitmap::ADDC画像を色のみ加算します
DRBitmap::SUBC画像を色のみ減算します
DRBitmap::SCREEN画像をスクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAY画像をオーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHT画像をハードライト描画します
DRBitmap::MULBLENDC画像を色のみ半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLENDC画像を色のみ半透明加算します
DRBitmap::SUBBLENDC画像を色のみ半透明減算します
DRBitmap::SCREENBLEND画像を半透明スクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト描画します
DRBitmap::MUL画像を乗算します
DRBitmap::REVMUL画像を逆乗算します
DRBitmap::ADD画像を加算します
DRBitmap::SUB画像を減算します
DRBitmap::MIXSCREEN画像をスクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAY画像をオーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHT画像をハードライト合成します
DRBitmap::MULBLEND画像を半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLEND画像を半透明加算します
DRBitmap::SUBBLEND画像を半透明減算します
DRBitmap::MIXSCREENBLEND画像を半透明スクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト合成します
DRBitmap::HQ_COPY画像の色と透過度で高品質に上書きします
オプション:これらのフラグは同時使用できます。
識別名内容
DRBitmap::DM_HQ_RESIZE高品質に拡大縮小します
DRBitmap::DM_HMIRROR左右反転
DRBitmap::DM_VMIRROR上下反転
INativeInteger? alv=NULL :半透明描画時の透過度
INativeInteger? tone_color=NULL :色変換する時の色
INativeInteger? tone_rpow=NULL :色変換する時の赤影響力(0〜256)
INativeInteger? tone_gpow=NULL :色変換する時の緑影響力(0〜256)
INativeInteger? tone_bpow=NULL :色変換する時の青影響力(0〜256)
INativeBool? tiling_mode=NULL :真を指定すると設定した画像をタイリングします。
      空参照を指定した場合は偽として扱います。
INativeBool? loop=NULL :真を指定するとアニメーションの完了後、最初からループします。
      空参照を指定した場合は真として扱います。
INativeInteger? loopwait_min=NULL :ループ再生時の最小待機時間。
      空参照を指定した場合は0として扱います。
INativeInteger? loopwait_max=NULL :ループ再生時の最大待機時間。
      空参照を指定した場合は0として扱います。

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DRAnimateFile::SetDR

public void SetDR( INativeDrawResource dr,
             INativeInteger? width, INativeInteger? height,
             INativeInteger? drawmode=NULL, INativeInteger? alv=NULL,
             INativeInteger? tone_color=NULL, INativeInteger? tone_rpow=NULL,
             INativeInteger? tone_gpow=NULL, INativeInteger? tone_bpow=NULL,
             INativeInteger? loopwait_min=NULL, INativeInteger? loopwait_max=NULL)


   他のDRをアニメーションファイル様に処理します。
   DR連携の都合上、このクラスのいくつかの機能は制限されます。
   
   ループ待機時間を指定した場合、アニメーションの完了後に最終フレームで
   最小待機時間〜最大待機時間の範囲でランダムなフレーム数停止した後、
   アニメーションの最初からループ再生します。
   なお、ループ待機時間を使用する場合、リンク先のDRでループさせないでください。
   リンク先のDRがループしていると、アニメーションが終了していると認識されません。

INativeDrawResource dr :描画に使用するDR。
INativeInteger? width :描画に使用する画像領域の横幅。
         空参照を指定した場合は描画画像の横幅が指定されたものとして扱います。
INativeInteger? height :描画に使用する画像領域の縦幅。
         空参照を指定した場合は描画画像の縦幅が指定されたものとして扱います。
INativeInteger? drawmode=NULL :描画方法。以下とオプションのOR結合。
識別名内容
DRBitmap::COPY画像の色と透過度で上書きします(デフォルト)
DRBitmap::COPYC画像の色のみを上書きします
DRBitmap::ALPHA画像を透過描画します
DRBitmap::BLEND画像を半透明描画します
DRBitmap::LAYER画像をレイヤー描画します
DRBitmap::BACK画像を背後に描画します
DRBitmap::ALPHABLEND画像を透過半透明描画します
DRBitmap::LAYERBLEND画像をレイヤー半透明描画します
DRBitmap::BACKBLEND画像を背後に半透明描画します
DRBitmap::MIXALPHA画像を透過合成します
DRBitmap::MIXBLEND画像を半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYER画像をレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACK画像を背後に合成します
DRBitmap::MIXALPHABLEND画像を透過半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYERBLEND画像をレイヤー半透明合成します
DRBitmap::MIXBACKBLEND画像を背後に半透明合成します
DRBitmap::COPYA画像をアルファコピーします
DRBitmap::MULA画像をアルファ乗算します
DRBitmap::REVMULA画像をアルファ逆乗算します
DRBitmap::ADDA画像をアルファ加算します
DRBitmap::SUBA画像をアルファ減算します
DRBitmap::FILLA画像をアルファ設定します
DRBitmap::BLENDALPHA画像をアルファのみブレンドします
DRBitmap::COPYTONE画像を色変換して上書きします
DRBitmap::TONE画像を色変換して色のみに描画します
DRBitmap::ALPHATONE画像を色変換して透過描画します
DRBitmap::LAYERTONE画像を色変換してレイヤー描画します
DRBitmap::BACKTONE画像を色変換して背後に描画します
DRBitmap::MIXTONE画像を色変換して合成します
DRBitmap::MIXALPHATONE画像を色変換して透過合成します
DRBitmap::MIXLAYERTONE画像を色変換してレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACKTONE画像を色変換して背後に合成します
DRBitmap::MULC画像を色のみ乗算します
DRBitmap::REVMULC画像を色のみ逆乗算します
DRBitmap::ADDC画像を色のみ加算します
DRBitmap::SUBC画像を色のみ減算します
DRBitmap::SCREEN画像をスクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAY画像をオーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHT画像をハードライト描画します
DRBitmap::MULBLENDC画像を色のみ半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLENDC画像を色のみ半透明加算します
DRBitmap::SUBBLENDC画像を色のみ半透明減算します
DRBitmap::SCREENBLEND画像を半透明スクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト描画します
DRBitmap::MUL画像を乗算します
DRBitmap::REVMUL画像を逆乗算します
DRBitmap::ADD画像を加算します
DRBitmap::SUB画像を減算します
DRBitmap::MIXSCREEN画像をスクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAY画像をオーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHT画像をハードライト合成します
DRBitmap::MULBLEND画像を半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLEND画像を半透明加算します
DRBitmap::SUBBLEND画像を半透明減算します
DRBitmap::MIXSCREENBLEND画像を半透明スクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト合成します
DRBitmap::HQ_COPY画像の色と透過度で高品質に上書きします
オプション:これらのフラグは同時使用できます。
識別名内容
DRBitmap::DM_HQ_RESIZE高品質に拡大縮小します
DRBitmap::DM_HMIRROR左右反転
DRBitmap::DM_VMIRROR上下反転
INativeInteger? alv=NULL :半透明描画時の透過度
INativeInteger? tone_color=NULL :色変換する時の色
INativeInteger? tone_rpow=NULL :色変換する時の赤影響力(0〜256)
INativeInteger? tone_gpow=NULL :色変換する時の緑影響力(0〜256)
INativeInteger? tone_bpow=NULL :色変換する時の青影響力(0〜256)
INativeInteger? loopwait_min=NULL :ループ再生時の最小待機時間。
      空参照を指定した場合は0として扱います。
INativeInteger? loopwait_max=NULL :ループ再生時の最大待機時間。
      空参照を指定した場合は0として扱います。

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DRAnimateFile::SetSrcArea

public void SetSrcArea( INativeInteger? x, INativeInteger? y,
             INativeInteger? width=NULL, INativeInteger? height=NULL)


   このドローリソースを描画する場合に使用する画像の読み取り元座標を再設定します。
   
INativeInteger? x :描画に使用する画像領域の左端座標。
      空参照を指定した場合、現在の値を維持します。
INativeInteger? y :描画に使用する画像領域の上端座標。
      空参照を指定した場合、現在の値を維持します。
INativeInteger? width=NULL :描画に使用する画像領域の横幅。
      空参照を指定した場合、現在の値を維持します。
INativeInteger? height=NULL :描画に使用する画像領域の縦幅。
      空参照を指定した場合、現在の値を維持します。

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DRAnimateFile::ShiftSrcXY

public void ShiftSrcXY( INativeInteger x, INativeInteger y)

   このドローリソースを描画する場合に使用する画像の読み取り元座標をずらします。
   
INativeInteger x :X軸の読み取り元移動量(ピクセル単位)
INativeInteger y :Y軸の読み取り元移動量(ピクセル単位)

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DRAnimateFile::GetDrawArea

public Bool GetDrawArea(editable INativeInteger? x,editable INativeInteger? y,
             editable INativeInteger? width,editable INativeInteger? height)const


   現在の設定で描画した時に出力される範囲に外接する領域を取得します。
   このメソッドは計算した値を原点からの相対値で返します。
   実際の描画範囲を求める場合は描画先の座標を加算してください。

戻り値:取得に成功すると真を返します。

editable INativeInteger? x :[出力]出力領域の左上X座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? y :[出力]出力領域の左上Y座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? width :[出力]出力領域の横幅を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? height :[出力]出力領域の縦幅を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。

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DRAnimateFile::SetDrawMode

public void SetDrawMode( INativeInteger drawmode)

   このドローリソースの描画方法を設定します。
   
INativeInteger drawmode :設定する描画方法。以下のいずれかとオプションのOR結合。
識別名内容
DRBitmap::COPY画像の色と透過度で上書きします
DRBitmap::COPYC画像の色のみを上書きします
DRBitmap::ALPHA画像を透過描画します
DRBitmap::BLEND画像を半透明描画します
DRBitmap::LAYER画像をレイヤー描画します
DRBitmap::BACK画像を背後に描画します
DRBitmap::ALPHABLEND画像を透過半透明描画します
DRBitmap::LAYERBLEND画像をレイヤー半透明描画します
DRBitmap::BACKBLEND画像を背後に半透明描画します
DRBitmap::MIXALPHA画像を透過合成します
DRBitmap::MIXBLEND画像を半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYER画像をレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACK画像を背後に合成します
DRBitmap::MIXALPHABLEND画像を透過半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYERBLEND画像をレイヤー半透明合成します
DRBitmap::MIXBACKBLEND画像を背後に半透明合成します
DRBitmap::COPYA画像をアルファコピーします
DRBitmap::MULA画像をアルファ乗算します
DRBitmap::REVMULA画像をアルファ逆乗算します
DRBitmap::ADDA画像をアルファ加算します
DRBitmap::SUBA画像をアルファ減算します
DRBitmap::FILLA画像をアルファ設定します
DRBitmap::BLENDALPHA画像をアルファのみブレンドします
DRBitmap::COPYTONE画像を色変換して上書きします
DRBitmap::TONE画像を色変換して色のみに描画します
DRBitmap::ALPHATONE画像を色変換して透過描画します
DRBitmap::LAYERTONE画像を色変換してレイヤー描画します
DRBitmap::BACKTONE画像を色変換して背後に描画します
DRBitmap::MIXTONE画像を色変換して合成します
DRBitmap::MIXALPHATONE画像を色変換して透過合成します
DRBitmap::MIXLAYERTONE画像を色変換してレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACKTONE画像を色変換して背後に合成します
DRBitmap::MULC画像を色のみ乗算します
DRBitmap::REVMULC画像を色のみ逆乗算します
DRBitmap::ADDC画像を色のみ加算します
DRBitmap::SUBC画像を色のみ減算します
DRBitmap::SCREEN画像をスクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAY画像をオーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHT画像をハードライト描画します
DRBitmap::MULBLENDC画像を色のみ半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLENDC画像を色のみ半透明加算します
DRBitmap::SUBBLENDC画像を色のみ半透明減算します
DRBitmap::SCREENBLEND画像を半透明スクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト描画します
DRBitmap::MUL画像を乗算します
DRBitmap::REVMUL画像を逆乗算します
DRBitmap::ADD画像を加算します
DRBitmap::SUB画像を減算します
DRBitmap::MIXSCREEN画像をスクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAY画像をオーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHT画像をハードライト合成します
DRBitmap::MULBLEND画像を半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLEND画像を半透明加算します
DRBitmap::SUBBLEND画像を半透明減算します
DRBitmap::MIXSCREENBLEND画像を半透明スクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト合成します
オプション:これらのフラグは同時使用できます。
識別名内容
DRBitmap::DM_HMIRROR左右反転
DRBitmap::DM_VMIRROR上下反転

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DRAnimateFile::SetAlpha

public void SetAlpha( INativeInteger alv)

   このドローリソースを半透明描画する場合の透過度を設定します。
   現在の描画モードが透過度を必要としない場合、設定はされますが表面上の変化はありません。
   
INativeInteger alv :設定する透過度(0〜255)

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DRAnimateFile::SetTone

public void SetTone( INativeInteger tone_color,
             INativeInteger tone_rpow, INativeInteger tone_gpow, INativeInteger tone_bpow)

   
   このドローリソースを色変換描画する場合の色を設定します。
   現在の描画モードが色変換を必要としない場合、設定はされますが表面上の変化はありません。
   
INativeInteger tone_color :色変換に使う色
INativeInteger tone_rpow :色変換する時の赤影響力(0〜256)
INativeInteger tone_gpow :色変換する時の緑影響力(0〜256)
INativeInteger tone_bpow :色変換する時の青影響力(0〜256)

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DRAnimateFile::SetRotate

public void SetRotate( INativeFloat? angle=NULL, INativeFloat? h_mag=NULL, INativeFloat? v_mag=NULL,
             INativeInteger? offset_x=NULL, INativeInteger? offset_y=NULL,
             INativeFloat? axis_x=NULL, INativeFloat? axis_y=NULL)


   このドローリソースの回転を設定します。
   現在、回転とタイリングは同時使用できません。
   
   なお、初期値を代入しても回転設定は解除されません。
   回転設定を解除するには ClearRotate を使用します。
   
INativeFloat? angle=NULL :回転角度(度単位)。
      空参照を指定した場合、0.0を指定したものとして扱います。
INativeFloat? h_mag=NULL :水平拡大率(1が等倍、最大10倍)。
      空参照を指定した場合、1.0を指定したものとして扱います。
INativeFloat? v_mag=NULL :垂直拡大率(1が等倍、最大10倍)。
      空参照を指定した場合、1.0を指定したものとして扱います。
INativeInteger? offset_x=NULL :描画位置の水平補正値。0が領域の中心。
      空参照を指定した場合、0を指定したものとして扱います。
INativeInteger? offset_y=NULL :描画位置の垂直補正値。0が領域の中心。
      空参照を指定した場合、0を指定したものとして扱います。
INativeFloat? axis_x=NULL :水平回転原点。0を領域の左端、1を領域の右端として指定します。
      空参照を指定した場合は0.5(中央)を指定したものとして扱います。
INativeFloat? axis_y=NULL :垂直回転原点。0を領域の上端、1を領域の下端として指定します。
      空参照を指定した場合は0.5(中央)を指定したものとして扱います。

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DRAnimateFile::SetOffset

public void SetOffset( INativeInteger? offset_x, INativeInteger? offset_y)

   このドローリソースのオフセットを設定します。
   回転設定中はこのオフセットは描画位置の補正です。
   タイリング設定中はこのオフセットは描画元読み取り位置の補正です。
   
INativeInteger? offset_x :設定する水平補正値。
         空参照を指定した場合は現在値を変更しません。
INativeInteger? offset_y :設定する垂直補正値。
         空参照を指定した場合は現在値を変更しません。

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DRAnimateFile::SetAxis

public void SetAxis( INativeFloat? axis_x, INativeFloat? axis_y)

   このドローリソースの回転軸を設定します。
   
INativeFloat? axis_x :水平回転原点。0を領域の左端、1を領域の右端として指定します。
         空参照を指定した場合は現在値を変更しません。
INativeFloat? axis_y :垂直回転原点。0を領域の上端、1を領域の下端として指定します。
         空参照を指定した場合は現在値を変更しません。

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DRAnimateFile::ClearRotate

public void ClearRotate()

   このドローリソースの回転設定を解除します。
   現在、回転とタイリングは同時使用できません。
   
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DRAnimateFile::SetDrawOffsetProcess

public void SetDrawOffsetProcess( INativeBool new_mode)

   描画時に回転軸と描画位置の補正を反映するか設定します。
   この値を偽に設定すると、座標計算系メソッドでは回転軸と描画位置補正が計算されますが、
   DRの描画時には回転軸と描画位置補正が計算されなくなります。
   
   この値はデフォルトでは真に設定されています。
   
INativeBool new_mode :真を指定すると描画時に回転軸と描画位置補正を計算します。
      偽を指定すると描画時に回転軸と描画位置補正を計算しません。

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DRAnimateFile::GetDrawOffsetProcess

public Bool GetDrawOffsetProcess()const

   描画時に回転軸と描画位置の補正を反映するか取得します。
   この値が偽の場合、座標計算系メソッドでは回転軸と描画位置補正が計算されますが、
   DRの描画時には回転軸と描画位置補正が計算されなくなります。
   
   この値はデフォルトでは真に設定されています。
      
戻り値:描画時に回転軸と描画位置補正を計算する場合は真を返します。

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DRAnimateFile::SetNegativeSizeMode

public Bool SetNegativeSizeMode( INativeInteger new_mode)

   負の描画サイズが指定された時の処理を設定します。
   
   この値はデフォルトでは NSM_MIRROR に設定されています。

戻り値:設定に成功すると真を返します。

INativeInteger new_mode :新しい処理モード。以下のいずれか。
識別子内容
DRBitmap::NSM_DISABLE負値の設定を無効にします。
DRBitmap::NSM_ABSOLUTEサイズを絶対値化して描画します。
DRBitmap::NSM_MIRRORサイズを絶対値化し、反転描画します。

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DRAnimateFile::GetNegativeSizeMode

public Integer GetNegativeSizeMode()const

   負の描画サイズが指定された時の処理を取得します。
   
   この値はデフォルトでは NSM_MIRROR に設定されています。
      
戻り値:現在の処理モード。以下のいずれか。
識別子内容
DRBitmap::NSM_DISABLE負値の設定を無効にします。
DRBitmap::NSM_ABSOLUTEサイズを絶対値化して描画します。
DRBitmap::NSM_MIRRORサイズを絶対値化し、反転描画します。

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DRAnimateFile::SetLoop

public Bool SetLoop( INativeBool enable,
             INativeInteger? loopwait_min=NULL, INativeInteger? loopwait_max=NULL)


   このドローリソースのループ再生を設定します。
   
   ループ再生を指定した場合、アニメーションの完了後に最終フレームで
   最小待機時間〜最大待機時間の範囲でランダムなフレーム数停止した後、
   アニメーションの最初からループ再生します。

戻り値:設定に成功すると真を返します。

INativeBool enable :真を指定するとアニメーションの完了後、最初からループします。
INativeInteger? loopwait_min=NULL :ループ再生時の最小待機時間。
      空参照を指定した場合は0として扱います。
INativeInteger? loopwait_max=NULL :ループ再生時の最大待機時間。
      空参照を指定した場合は0として扱います。

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DRAnimateFile::GetNowFrame

public Integer GetNowFrame()const

   現在読み込んでいるアニメーションの再生位置をフレーム単位で取得します。

戻り値:現在の再生位置をフレーム単位で返します。

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DRAnimateFile::GetAnimationLength

public Integer GetAnimationLength()const

   現在読み込んでいるアニメーションの長さをフレーム単位で取得します。

戻り値:アニメーションの長さをフレーム単位で返します。

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DRAnimateFile::ReStart

public Bool ReStart()

   現在読み込んでいるアニメーションを先頭から再生しなおします。

戻り値:処理に成功すると真を返します。

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最終更新 2023/09/11