＜スライム＞

もはや説明するまでもないモンスター。
ですが意外に強いです。
弾力のあるゼリー状の体は剣に耐性が高く、動きは遅いですが一度体に巻き付かれると口や鼻を封じて窒息させられます。
そのご、内臓などを食べられる訳です。
そして幾つかの種類が存在します。

＜大さそり＞

森、砂漠、草原、と活動範囲の広いモンスター。
敵を狩る能力が高いので何処でも生きて行けるのだと言われています。
勿論尻尾には猛毒があり、その甲羅はレザーアーマー並に硬いので強敵です。

「ディス」

身体的特徴
「フリスビーのような円盤の中心から何本もの触手が生え、反対の面には円形の口、その周囲に小さな目が六つある」
生態
「主に雑木林に生息し、群れで行動する。だが、それ以外まったく解明されていないなぞの生命体である。
敵に遭遇した場合、足を体の中に収納し、高速で回転、飛行し、敵に突撃し、切り刻む。
生命活動が停止するまで攻撃を止めない」
撃退法
「受け止めようにも並みの盾や剣や鎧では一緒に斬られる。
　避けようにも矢より速く、群れで襲ってくるため、避け切れない。
　戦おうにも、当たらない。当たっても斬られる場合が多い。
　よって、ディスに出会った場合の対処法は…
気づかれてないのなら、こそこそ逃げろ。
気づかれたなら、死ぬ気で逃げろ。
襲われたのなら……死んでも逃げろ。
円盤の中心を叩きつけ、落ちた隙にトドメを刺すか、それとも魔法で攻撃するしかほっとんど倒せない。
しかし、風系の魔法は聞かないので注意」

「クラッカス」

外見は植物のような形をしている。花びら（この生物には口に当たる）から、甘い匂いを出して獲物を引き寄せる。
引き寄せられた生物は、生き血を一滴残らず吸い尽くされるため、「吸血花」という異名も持っている。
しかし体液は甘いため、かなりの値段で売れる。若干火に耐性があり、燃えにくいが冷気には弱い。

「ノスフェラトゥ」

ヴァンパイアによって噛まれた生物がなるまったく別の生き物。
見た目は普通の人間っぽくみえるが腕力は人の数倍。運動神経もかなり高い。
ノスフェラトゥとなったものがとる行動は、人を襲い食い殺す（血をすうのではない）
ヴァンパイアに人間を献上する、の二つである。日の当たる場所でも普通に行動できるが
顔色が青白いため、それで区別がつく。再生能力が以上に高いので、細胞の一つ一つ
を念入りに焼き払う必要がある。

「ドッペルゲンガー」

人の心の弱みにつけ込み、精力を食らうモンスター。
ねらった獲物をかたどった姿形をしていますが、正体が鏡なので左右逆になってしまいます。
ドッペルしてから相手の攻撃法を真似て攻撃。
廃墟や城を好んで住処とし、形状は大きな鏡でパターンは様々。魔法は全て跳ね返す特性を持っていますが、火薬系は苦手の模様。
ちなみにぼうず頭を映すと精神的ダメージをくらって魔法が打てなくなります。

＜その他の凶暴な動物達＞

これら以外にもこうもりや蜂、大蛇などが凶暴化したモンスターが現れる事があります。
その傾向は年々増えており、動物学者は首をかしげるばかりです。
一説では殆どの動植物が凶暴なシャング島の呪いだとも言われていますが、詳細は不明です。

＜龍ドラゴンドラゴン＞※別窓

＜＝死徒＝＞※別窓