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魔法用語集


それと魔法の難易度を1、2、3、4、5、S、で分けてみました。
・1はコツさえ掴めば子供でも使える程度。(自転車に乗るような感覚)
・2は何とか未成年でも使える程度。(14歳以上のレベル)
・3は正式に魔法を学ばなくては使えないレベル。
・4は正式な陣術師、(見習い、初級術師、正陣術師、高位術師、最高術師まである)でなければ使えないレベル。
・5は高位術師(主に35歳以上)でなければ使えないレベル。
・Sは特別な条件が揃わないと使えない難しい魔法です。(特別な修行が必要、エルフ専用、女性専用、など)
(レベル3以上はそれに見合う資格が無ければ、世界共通の魔法陣活用法で裁かれます。)

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火系魔法 水系魔法 風系魔法 地系魔法 無系魔法 医術魔法 その他の魔法

火系魔法

火系<炎上(フレア)>レベル1

かなり基本的で簡単な魔法です。
戦闘にも使えない事は有りませんが、火力が小さいので主に着火に使います。
冬場は人気の魔法。

火系<熱波(ホットウェーブ)>レベル2

名前そのままです、魔力を込めれば込めた分だけ熱く強い熱波が出せます。
修行によって拡散方向や熱量が調整できるようになります。ただし空気が膨張しますので使い過ぎによる酸素の減少に注意。

火系<火炎弾(ファイアボール)>レベル3

名前はお馴染みですが威力は侮れない魔法。
中くらいの石を溶かしてしまう程の威力を持っており、主に正式な訓練を受けた陣術師じゃないと使えません。
危険な魔法な為、街中で使うと捕まります。

火系<火力付与(エンチャントフレイム)>レベル3

武器の刃(攻撃する面)に炎を発現させ、武器に火属性を付与する魔法。
一定時間で効果は消滅する。因みに木製の武器でも燃えない。

火系<炎陣(フラムクライス)>レベル3

円をかきその円の中の部分だけ炎があがる。
確実性があるが円を書かなきゃいけないのであまり使えないかもしれない。
使う場合杖か何かで円をかき、敵が円に入ったら精神集中して発動させる。

火系<炎文字(ブレイズワード)>レベル3

地面に文字を書き、そこに手を添えることでこの魔法は発動します。
地面に書いた文字と同じ大きさ、同じ形の炎が上空200m辺りに浮かび上がります。
文字ではなく記号や絵でもOK、ただし地面を掘って書いた物でなくてはなりません。
昼間は相当目が良くないと見えません、音も出ません。使い方は工夫次第。

火系<紅蓮球「マグマボム」>レベル4

火の上級魔法、腕に魔力を溜め、一気に発射する。
放たれた火球は摂氏5000℃以上の高温を発し一瞬で相手を炭化させる。
が、高温すぎるので自身も傷つくことが多く、難易度も高い為知名度は低い。

火系<白熱落(メルトダウン)>レベル5

任意の場所(半径20m前後)に白い熱の塊である球体を作り出します。
炎上を遥かに超えた白い光りと熱を放ち、術者が定めた範囲内の物を蒸発させる。
白球が現れた地点が溶けて沈み込み、大きな穴として残ります。
生物に対して使った場合は紅い蒸気が立ち込めたりし、有り得ない熱量で物体が空気の溶けると言う……つまりは危ない化学反応が起こります。
ですので、この魔法を使った後は暫く離れるのが基本です。

水系魔法

水系<雪やこんこ(カムスノゥ)>レベル1

雪を作り出す!(……それだけ)
普通は直ぐに溶けてしまいますが、空気中の水分を雪に変える魔法ですので消える事が無く、夏場は除湿やカキ氷作りに私用されます。
雪遊びをする時の恒例的魔法。

水系<水掻き(ホールドウォーター)>レベル1

手に半透明の膜が現れ、水を粘土のように掴む事が出来るようになります。
泳ぎやすくなりますし、水を握って最大10g程度まで持ち運べます。

水系<消火(イクスションギューサー)>レベル1

そのまんま、多少の火を遠距離から消してしまう魔法です。
相殺とは違い火の持つ力より使用時の魔力が勝っていれば消火可能です。
魔法の火もこれで消せます。相手よりも魔力が強ければ。

水系<水分操作(ウォータコントロール)>レベル2

水中の、または水と触れ合う場所に有る空気中の成分を強制的に化合させます。
つまり成分を調整して硫酸でも塩酸でも好きなように作れます。
ただし材料と知識が必要となります。背後さんが理科の知識を持っていない限り使えません。(笑)
<使用する場合何を使い、どんな化学反応を起したのか記して頂きます>

水系<水泡運搬(バブルキャリー)>レベル2

任意の大きさの水泡を作り出し、水中か水上限定で中に入れた物を運べます。
ただし移動は一直線、一方通行、強い衝撃を受けると割れてしまいます。
水中で使った残言(フィクセイションスピーチ)の言球を入れて水中で運搬し相手に届ける、という事も出来ます。

水系<間歇泉(ゲイザー)>レベル3

地面から間欠泉を呼び出し、敵を弾き飛ばします。
ちなみに魔法で呼び出した水ですので、暫くしたら消えてしまいます。
ですが穴を掘るのに活用される事が多い様です。

水系<氷力付与(エンチャントフローズン)>レベル3

武器の刃(攻撃する面)に氷を発現させ、武器に水属性を付与する魔法。
一定時間で効果は消滅する。

水系<氷鎧(アイスアーマー)>レベル3

肉厚20mmは有る氷の全身鎧を出現させ、対象者の体を最大30分間防護します。
体から約1cm空中に鎧が出現し、厳密には凍りは浮いているのさほど重さは感じません。
しかし通常は15分前後で凍傷になってしまうので頃合を見て術者に解いて貰わなくてはいけないデメリットが有ります。

水系<衝波(ショックウェーブ)>レベル4

眼に見えない“気”の波を作り出し、周囲に居る者全てに強い衝撃を与えます。
効果範囲は術者を中心に半径30mの球(全面攻撃)で、勿論仲間が居れば仲間にも当る危険な技です。
殺傷力はそれほど高くありませんが波の如く攻撃範囲も衝撃も強力、当れば斜め上後方に吹っ飛ばされてしまいます。

水系<同化(エシムイレイト)>レベル4

この魔法を水中で詠唱し続ける限り姿が水に溶け込んで見えなくなります。
ただ息を続かせる為にかなり小声で詠唱する必要が有り、息継ぎする場合はその時に姿が見えてしまいます。
上手く吐く息を隠し、息継ぎをする工夫が必要となるでしょう。

水系<氷結(アブソリュートゼロ)>レベル4

敵を絶対零度の結界に閉じ込め、動きを封じる上級魔法。
術者のランクが高いほど結界内の温度は低下し、その最低温度は-273.15℃。
この温度は物体の原子運動をも止める温度であるため敵を消滅させることも出来る。

水系<聖睡蓮<セイント・アスファテル>レベル5

水属性の上級魔法です。
言ってみれば私塾を開ける位知識の深い陣術士しか使えません。
敵の下に魔方陣を呼び出し、そこに大渦を発生させる魔法です。
敵を全て飲み込んだら、そのまま消滅します。

風系魔法

風系<上昇風(ライズウィンド)レベル1

主にスカート捲りに使用。……冗談です。
主に下から風を舞い上げ、物体を浮かせる事に使用します。
大人数で使えば重い物も浮かせる事が出来ます。

風系<乾燥(ドライ)>レベル2

対象を乾燥させます。
効果は自分で調整出来ますが、上手く使わないと対象がバリバリと崩れ落ちてしまいます。(生物には使用不可)
主に洗濯、陶芸品の製作などに使います。

風系<鎌鼬(ウィンドカッター)レベル2

強力な風を起こし、その風が鎌鼬を起こします。
以外に簡単な魔法ですが威力に個人差があります。
上手い人はそよ風程度に抑える事も可能。

風系<空気弾(エアーボム)>レベル2

周囲の空気を圧縮して破裂させる初級魔法。
脚部に使用して破裂の勢いで跳躍力を上げたり、
打撃攻撃の際に使用して敵を衝撃で弾き飛ばしたりと、
その使用用途はアイデア次第で様々。
また、誕生陣によって破裂時の追加効果に違いがあり、
小さな爆発(小さい岩を砕く程度)や静電気を起こすなどが確認されている。
ただし極端に使いすぎると、周囲の空気が減る為に酸欠状態になる事も有る。

風系<風力付与(エンチャントワールウィンド)>レベル3

武器の刃(攻撃する面)に旋風を発現させ、武器に風属性を付与する魔法。
一定時間で効果は消滅する。

風系<雷光派(ライトニングフラッシュ)>レベル3

小型の雷を起こす魔法です。
発動までの時間が早く、攻撃に優れた魔法ですが命中率がやや悪いです。
難易度はファイアボールより僅かに簡単程度。

風系<軽量化(ライトウェイト)>レベル3

筋力はそのままに体重を約半分まで下げ、移動能力を格段に引き上げる魔法。
効果時間は10分前後と短く短期決戦向けの魔法である。
因みに魔法を帯びた体重計はこの魔法を感知して使った者には一生倍の体重を示すと言う。ズルはダメです。

風系<空爆術「エア・スプレッド」>レベル4

風の魔法、空気中の水分を酸素と水素に分解し爆発を起こす。
爆風のダメージもさることながら、衝撃波もすごいので、使いこなせれば強い術である。
しかしこちらが撃つ前に相手が火をつけると起爆してしまうので注意が必要である。

風系(ネオ・インパルス)レベル4

上空より強力な雷を降り注がせる。どの規模かは術者の技量次第だが、
神の雷(ゴッド・ペナルティ)と同程度の規模まで上げることも可能

風系(ゴッド・ペナルティ)レベル5

雷系の魔法で最強の威力を誇る。小型の雷で相手の逃げ場を失わせ、
上空から極大の雷を落とす。その威力は、大地を抉り、焦がし、
喰らった者を消滅させる

風系<罪風(ズュンテシュトゥルム)>レベル5

術者の周りに嵐が起こる。
術者はいわゆる台風の目的存在で術者が移動すると嵐も移動する。
発動時間は短いが(長くても1分)驚異的な威力を誇る。
嵐が起こった場所はたいへん荒れるので、罪風、罪嵐などと呼ばれる。

風系 <空中闊歩(ヒメルヴィント)>レベル5

知名度の低い魔法。
履いている靴などに風を纏わせ宙に浮き、そのまま移動することができる。
ただしバランスをとるのが難しく魔法の調整がうまい人でないと使いこなせない。
あまり高く飛ぶとより扱いにくくなり、危険なので、使うときはだいたい落ちても軽傷ですむ高さで。

地系魔法

地系<地面隆起(アップハーヴァル)>レベル1

地面が行き成り隆起し、対象を上へと投げ飛ばします。(20センチ程)
足元が砂漠以外の『土』でなければ発動できません。地面は自然に元通りになります。

地系<硬化(カルセファイ)>レベル2

手に持った土を固め、石にします。
土の成分や魔法の技術によっては金属を作る事も出来ます。
ただし効果範囲は手に持てる分だけです。

地系<流星雨(リヒトメテオール)>レベル3

空中から大小さまざまな石を出し敵に当てる術。
石の大きさは使ったものの力によるが小石程度でも精神的ダメージが与えられるのでお得(笑)。
時々石が光るときがある。

地系<地力付与(エンチャントインパクト)>レベル3

武器の刃(攻撃する面)に特殊な磁力を発現させ、武器に地属性を付与する魔法。
一定時間で効果は消滅する。攻撃された対象は強い反発力によって弾き飛ばされます。

地系<磁力操作(プールザマグネット)>レベル3

指定した生き物以外の2つの物に『S極』の概念と『N極』の概念を付加します。
磁力とは少し違い、一つずつ一組としてでしか設定できません。(別の術者の付加した極には反応しません)
また、S極とS極で一組に設定する事ができ、その時はお互いに反発し合います。質量による差は有りません。
別の組を設定するか、任意で解いた時初めて解除されます。
解除されない場合は力尽くで破壊するか、他の術者が相殺で消さなくてはいけません。
磁力は例え両端をゾウの足に括りつけてもゾウが引き摺られるほどです。

地系<砂漠化(メイクデザート)>レベル4

予め魔方陣を描いておいた範囲の土(最高でも半径10mの円)を砂漠化させる事が出来ます。
その底なし沼のような砂漠に捕まったら最後、飲み込まれて地面に埋まります。(砂漠化は元に戻りませんが、最低でも10mは埋まります)
逃げ出すには火系の魔法で相殺するか、水系の魔法で足場を作るしか有りません。

地系<地割れ(フィサー)>レベル5

その名の通り、最大70mに渡って地震を伴った地割れを引き起こす事が出来ます。
魔力が途切れるまで開いていますが、精神力が無くなると閉じます。
落ちれば間違いなく助かりませんが、相手が普通の状態ならば普通に回避されてしまいます。
(効果範囲上に森や城等の巨大建築物が有った場合、そこには効果が現れません。地面だけ有効です)

無系魔法

無系<吸着(スティック)>レベル1

任意の物(生物以外)を呼び寄せ、掌まで引っ張ってきます。
片手で持てる重さの物だけ、単体、視界内、が効果範囲です。

無系<相殺(キャンセル)>レベル2

使う事自体は簡単だが、慣れて使いまわすのは非常に難しい魔法。
相手と全く同じ魔力を使って放つ(白く薄い球状光が出る)事により、相手の魔法を相殺する事が出来る。
ただし相手の使用した魔力の量を一瞬で見破り、迫り来る魔法に全く動じずに、更に天才的な魔力調整センスが無ければ成功しない。
失敗すれば相手の魔法が倍の威力となって襲い掛かる。(暴走する場合がある)
普通は使われない魔法。言わば最後の賭けである。

無系<破壊(ブレイク)>レベル2

その名の通り、物を粉々に破壊する魔法。(難易度はさほど高くない)
ただし、対象は命の無い無機物(ゴーレムなどの魔法生物も体が『生きていなければ』破壊対象となる)だけに限られます。
普通は一般的な陣術師で『7kg』の石が壊せる。(細かく砕ける)
ただし威力が低いので、普通は上級魔法の炎壊(フレアブレイク)雷壊(ライトニングブレイク)などを使います。
無属性魔法の為、使える人は少ないです

無系(+火系)<炎壊(フレアブレイク)>レベル3

上の破壊(ブレイク)の上級魔法
無属性の破壊(ブレイク)だから出来る、炎を組み合わせた破壊魔法。
威力は通常の破壊(ブレイク)に炎上(フレア)を掛け合わせた程度。
同じような方法で下記の。

雷壊(ライトニングブレイク)<破壊力を電力に変えて攻撃>
水壊(メルトブレイク)<対象を溶かして破壊>
空壊(エアブレイク)<対象の中心に空気を詰め込んで内側から爆発>

などが有ります。
無属性魔法は威力こそ小さいですがこのように使い道多彩です。
ただし、使えない人にはまったく使えない魔法でもあります。(使えれば難易度はファイアーボールより少し難しい程度)
魔法自体には相性があり、全ての属性の魔法を使いこなせる人は居ません。(特に無属性魔法と、回復魔法は使えない事が多い)

無系<溶解力付与(エンチャントアシッド)>レベル3

武器の刃(攻撃する面)に特殊な力場を発現させ、武器に無属性を付与する魔法。
一定時間で効果は消滅する。
攻撃された対象は電子の動きを狂わされ、強い溶解力によって溶かされる。

無系<透過(トランスパーレント)>レベル3

自身の存在を一時的に無にし、厚さ30cmまでの壁又は障害物を通り抜けます。(姿は消えません)
便利そうに聞えますが地面が30cm以下ならすり抜けて落ちて大怪我しますので注意が必要。
使い方によっては相手の攻撃も避けれますが、術に集中しなければならないので熟練を要します。
術者のみに効果が有り、一度使ったら次の夜明けまで使えません。

無系<血膜(ブラッド・キープ)> レベル3

怪我をした部分に膜をはり、失血を防ぐ。
傷が深ければ深いほど発動時間が短くなる。
癒えるわけではないので、膜が消えるとまた血が流れる。

無系<血液放出術「ブラッド・クライシス」>レベル4

闇の魔法、自分の血を放出して圧力をかけ敵を粉砕、押し流す。
熟練度が高ければ高いほど強い攻撃が繰り出せる。(例:血を硬質化させて剣にする)
しかし貧血になる確率も高くなる。

無系<絶対壁(ディスペンセブル)>レベル5

純粋な高純度の魔力だけの壁を作り出す。
大きさや厚さは使用する陣術士しだい。(一般的には全身鏡ほど)
ほぼ全ての魔法的、物理的介入を弾き返す。
触っても全く問題ないが、兎に角絶対的に押し返されてしまう。(効果は術士の魔力が尽きるまで)

医術魔法

医系<癒し(ヒーリング)>レベル1

癒されます。……それだけ。
この場合傷ではなく、心が癒されます。つまりストレス解消と言うか兎に角スッキリします。
体の抵抗力も一時的に高める事ができ、言わば術者から気合を分けて貰えると言った所です。

医系<軽治療(ヒールオブライト)>レベル2

回復魔法でも比較的簡単なもの。
しかし簡単と言っても回復魔法は難しい。
擦り傷・切り傷・突き指等の簡単な傷を癒せる。
効果はメディカルゼリィと同じ位の為、人々はあまりこの回復魔法を重要視しなくなっている。
因みに回復系魔法を使える陣術師を『陣術医』と呼んだりします。

医系<広囲回復(ヒールフォスティ)>レベル3

魔法の霧が立ち込めてその中の人物の怪我を癒します。
全身万間無く、しかも多人数を回復出来ます。
戦闘中は使い所が難しいです、前見えないし敵も回復しますし。

医系<子守唄(ララバイ)>レベル3

思わず心安らかになる旋律の歌を歌い、聴く者を眠らせ精神的な傷を癒す魔法です。
眠りは簡単に抵抗できますが眠らないと治療効果は殆ど有りません。
詠唱し発動後に歌い出し、歌詞は自由。
歌の才能が有ると効果も高いとか、逆に音痴だと眠れなくて成功しないとか。

医系<瞬間手術(モーメントオペレーション)>レベル4

止血・麻酔・切断・結合、を一時的に好きなだけ使えるようになります。
効果時間は魔力が続く限り、ただし消費速度は激しいです。
一般的に3分以内、それまでに終わらせる事が出来なければ、患者はそのままの状態で止血と麻酔が解かれます。
普通は三人の陣術医がチームを組んで、この魔法を使用します。

医系<洗礼(ゴッドタオフェ)>レベル5

もう助からないような怪我さえも癒す魔法。
ただし怪我のみ、病気は治らない。
それでもその力は驚異的で使えるものはとても崇められる。
魔力の消費量が尋常じゃないので使用できる回数は一生に2度までとなっている。

医系<復活(アーフェアシュテルグ)>レベル5

回復魔法でかなり高度な術。
死者をも生き返らせる術だが未熟なものが使うと死がおとずれる。
あまりにも危険なため禁術とされ今では使えるものは一握りと言われている。
使用には等価の代償と、広い部屋に魔法陣を描いて行う儀式が必要となる。
代償とは生き返らせる存在によって様々である。

その他の魔法

その他魔法系<百表情(サンヴィザージュ)>レベル1

自分の顔の表情を自由に変えることができる。顔の形が変わるわけではなく、表情が変わるだけ。子供が親に怒られた時に、嘘泣きをする時などに重宝する魔法。

その他魔法系<気分曲(ラオネリート)>レベル1

周りの音を拾って曲にする。ただしどんなものができるかはランダム。
音がない場所では使用できない。呼吸などの小さな音も拾うのでその状況はまずない。
たまに作曲家が煮詰まったときに使用?

その他魔法系<音移動(ムーズィカモビル)>レベル2

自分の立てた音を移動させることができる。別にその音が相手に当たると衝撃で吹っ飛ぶわけではなく、ただ音が移動するだけ。足音を立てそれを移動させると、小走りしているように聞こえる。

その他魔法系<灯(ラングランペ)>レベル2

手のひらサイズの中に浮く光が出現する。
結構長持ちするので便利。
暗い夜道、緊急時などに重宝。
<木葉舞(ブラットドルシェ)>レベル2

植物が出現し上空から雨のように降り注ぐ。
めくらまし、いたずら、遊びに使用。
花をたくさん降らせて愛の告白なんかにもどうぞ。
<存在誇示(プラウドゥア)>レベル2

対象者の存在感を30分程度高めます。
何となく目立つようになります、ナルシストまっしぐらの魔法。
ですがバレると嫌われる事間違いなしです。(魔法に頼って目立つ行為はかなり嫌われます)
実際は戦闘時に前衛へ使う魔法。

その他魔法系<幻(イリュージョン)>レベル2

その名の通り、自分の考えたイメージを使って幻を作り出します。
ですが詳細な部分まで詳しく形を記憶しているか、かなりの美的センスをもって使わない限りは『変な物』が出来上がります。
それ程使う事自体は難しくありません。
この魔法は才能が物を言うので、これを使って演劇などの商売をする人も居ます。
幻影を作り出すだけ。(レベル2)
音もつける。(レベル3)
複数操る。(レベル3強)
の4段階あります。

その他魔法系<鏡森(シュピーゲルヴァルト)>レベル3

人を妨げる幻術で別名迷いの森。そこにはいると幻術が解けない限りでられない。
術にかかっている者は森を歩いているように錯覚するが実際は数本の木をいったりきたりしているだけである。
これに気付いた場合待つしかないが、この術を使った術士以上の実力が有れば同じ鏡森を使う事で解除できる。

その他魔法系<手錠(ハンドカフ)>レベル3

対象者の腕に【錠の印】術者の腕に【鍵の印】を描き、それを合わせることで効果を発揮する魔法。
錠の対象者は鍵の術者が【鍵の印】を消すまで2m以上離れられなくなります。
触るくらいは可能ですが、錠の対象者は鍵の術者に危害を加える事は出来ません。
犯人護送時などに使う魔法。
消えない塗料で印を描くと大変な事になるので注意。消さないとダメなので隠したり書き足したりしても解除できません。

その他魔法系<所晶石(オルトシュタイン)>レベル3

水晶のような結晶をつくりだす。
その結晶と術者の指に術者にしか見えない糸みたいなもので繋がっている。
その糸みたいなものの範囲は術者の実力による。
結晶は約一週間で消える。

その他魔法系<残言(フィクセイションスピーチ)レベル3

自分の言葉をその場に固定し、残す事が出来ます。
長さは30秒までで(実力により変化)、言葉が緑色の球体(言球と呼ぶ)のようになります。
それに振れる、もしくは術者の指定した時間が経過すると(最高1000年)言葉が紡ぎ出されます。
特殊な魔法陣を刻んだ布(1000c)を使えば持ち運び可能です。
古代遺跡等で見つかった言球は高値で取引されます。(ソレイユが大規模な買取をしている為に仲介の仕事をする商人がいる)

その他魔法系<発狂(インセイン)> レベル4

これを掛けられた者は個人差が有る物の、激しく精神状態が壊れる。抵抗するには魔法よりも強力な精神で耐える他無い。(普通は不可能)
この魔法は遺失魔法であり、現在には使い方が伝わっていない。何故かと言えば500年程前にこの呪文が大量に使われて世界が滅び掛けたからである。
その為、陣術師達はこの呪文禁忌として魔法書を全て焼き払い弟子に教える事も禁止した。万が一使ったり使い方を教えようとした者は世界共通で斬首刑に処せられる。
お陰で現在ではほぼ完璧に消滅しつつある。
今現在この呪文を使えるのは高位の魔法を使いこなせるドラゴン、一部の500年以上生きた魔物、そして500年以上前に人間社会で魔法を学んだ事の有るエルフだけである。

その他魔法系<映鏡(イメージミラー)>レベル4

複数の対象(選択可)に自分の目に見えている映像を与えます。
強制的にです。(つまりは相手の視覚を奪える)
高度な魔法ですが、高位の陣術師が重要な講義をする時に使ったり。
何者かに追われている場合は目を瞑って使用し、相手の視覚を奪ってしまう事も可能です。(ただし自分も見えませんが)

その他魔法系<無心操作(オペレーション)>レベル5

人形や銅像など“生命を象った生命ではない物”に仮初の命を与え、操る魔法。
簡単に言えばコントローラー無しの何でもラジコン自動製造。
術者の言葉にだけ、簡単な命令に従う。一人で複数作る事は不可能。
また、自分で解除する事が出来ない為、効果対象を変えたい場合は破壊するしかない。

その他魔法系<天地変災> レベルS

その場の天候を自由に操ることができる。しかし使うためには、天気を変えたいと思う範囲を限定し、その限定範囲内に自分の魔力を3日間注ぎ続けなければならない。この時注ぎ込む魔力量は自由だが、なるべくたくさんの魔力を注ぎ込んだほうが効果が早く現れやすく、効果も絶大なものになる。魔力量によっては竜巻や地割れを起こすこともできる。しかし人間の魔力ではそこまでの現象を引き出すことは不可能に近い。主に敵の城や国を攻め込むさいに使用する。

その他魔法系<悪魔体醒> レベル5

自分の体の一部を召喚した悪魔のものと一定時間変えることができる。召喚した悪魔によっては手から火を出すこともできれば雷を自由に落とすことも可能。だが召喚できる悪魔はその人の魔力に比例する。そして一定時間経過して魔法の力が切れるとその変えた部位は一生使えなくなる。