仮想OS領域作成
1.リソースプールの作成
リソースプールとはESXサーバのリソース(CPU・メモリ)を管理するグループです。
リソースの管理方法は「
リソース設定」を参照。
ESXサーバか既に作成しているリソースプールの右クリックメニューから[新規リソースプール]を選択する。
[名前]にリソースプール名を入力し、「OK」を押下する。
作成したリソースプールが表示されたことを確認する。
2.新規仮想マシン作成
仮想OSをインストールする前にESXサーバ上に仮想OS領域を作成する必要がある。
仮想OS領域を作成すると、ESXサーバの/vmfs/volumes/仮想OS名のディレクトリ配下に仮想OSに必要なファイル一式が作成される。
ESXサーバか既に作成しているリソースプールの右クリックメニューから[新規仮想マシン]を選択する。
適切な構成の選択で[標準]にチェックし、「次へ」を押下する。
この仮想マシンの名前および場所の選択で[名前]にESXサーバで管理する仮想OS名を入力し「次へ」を押下する。
リソースプールの選択で仮想OSを実行するESXサーバかリソースプールを選択し、「次へ」を押下する。
仮想マシンのデータストアの選択で仮想OSを格納するデータストア(DISK)を選択し、「次へ」を押下する。
ゲストOSの選択で作成予定の仮想OS種別やディストリビューションを選択し、「次へ」を押下する。
仮想CPUで作成する予定の仮想OSプロセッサ数を選択し、「次へ」を押下する。
※ライセンスによってはプロセッサ数を2以上にするとでサポートされない場合があるので基本1とする
メモリで仮想マシンに設定するメモリサイズを入力し、「次へ」を押下する。
ネットワークの選択で仮想OSに接続するNIC数、接続するネットワークラベルを選択し、「次へ」を押下する。
仮想ディスク容量の定義で仮想OSに割り振るDISKサイズを入力し、「次へ」を押下する。
以下画面で「終了」を押下する。
指定したリソースプール配下に仮想OSが作成されたことを確認する。
※当然このままではOSはインストールしていないので仮想OSとして起動はできない
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