岩手&宮城 ミニオフの旅4
〔鳴子修行編〕
1日目-1



 深夜バスで盛岡へ
蒸し暑い猛暑が続く8月下旬、夜になっても汗ばむ不快な日だけどいつもより家事はテキパキ(^^;
いくつかのお惣菜を冷蔵庫に入れ、ごみ出しを頼むメモを書いて、あとは・・・暑さで頭がボーっとしてきた。 ゆうは残業で私が家を出る時間までに帰宅せず、すれ違いだった。
荷物を持って東京駅に向かう。

深夜バス、激安のバス会社だと東京→盛岡間5000円ほどで運行しています。 私は今回、バスで夜明かしは初めてなので料金少し高めで設備のいいJRバス「らくちん号」7850円を利用しました。 ホントに”らくちん”かが心配だったので(^^;安眠対策の首マクラ持参しました。

トイレ付きのバスの車内は3列シート。 座席はチケット購入時に決まっていて今回は窓際でした。
毛布、簡易スリッパが座席にあり、シートはフットレスト付きのリクライニングシートで全開に倒すとかなり寝やすい。
私は数回目が覚めた程度で熟睡することができ、寝ている間に目的地に着けるのは楽チンで時間的にも有効に使えていいかも。 ただ、車内で寝ることに慣れていないと睡眠が取れずに翌日辛い状態で旅行しなくてはならなくなるので、時間・お金・体力など自分にあっているかがポイントになりそうです。


 盛岡駅に到着
東京駅を23時50分に出発し盛岡駅に7時着予定でしたが、順調に走って朝6時半には盛岡駅に到着しました。 朝日が出て良い天気! 別便で先に到着している友達と落ち合います。

「当初予定していたモスバーガーが閉店していたから駅のコーヒーショップに居るね」と友達からメールが入り、バスを降りた正面がそのお店! 無事に合流してモーニングしました。
ネットではいつも話しているけど会うのは2年ぶり、でもぜんぜんそんな気がしないから不思議だな。。。 

ここからは車で移動します。
まずは朝風呂に入ってスッキリしたいなぁ〜と、リサーチしておいた盛岡駅から近い温泉「繋温泉」へ向かいます


 つなぎ温泉愛真館
繋温泉<愛真館>早朝より日帰り入浴を受け付けていて、今回のように早くから行動するにはありがたい温泉旅館です。
想像していたよりも大型ホテルで、当日も団体さんや家族連れなど多くのお客さんが宿泊されていました。
浴場は2ヶ所あり、8時という時間帯のせいかどちらも貸切状態で利用できました。 大人しめの湯で、洗い場も沢山あるし備品完備なので洗うにはちょうどいい。 

その後はあちこち立ち寄りながら、今夜の宿へ向けて車を走らせます。


 森のパン屋「tuk-tuk」
自家製酵母を使用した本格手作りパン屋さん
幹線道路沿いではなく、小さな立て看板に従って細い道をどんどん進んでいった先の原野にポツンと一軒だけある・・・そんな感じの佇まいで、偶然通りかかるということはないでしょう。

今回は、”美味しいカレーパンが松ぼっくりの近くにある”という情報だけでパン屋さんをさがしていてここのお店に行き着きました。 結果はこことは別のパン屋さんだったのですが、おやつ用に、季節の野菜が乗ったピザパンを購入。 しっかりした味わいのあるパンで、本物の味です。

 岩手県岩手郡雫石町長山13林ノ沢179-3 (019-693-1385 ) 11〜18時半、月曜・第一第三火曜休み


 小岩井の一本桜
NHKのドラマで一躍有名になった一本桜
今は桜の時期ではないけれど、どんな場所にあるのか、友達が案内してくれました。 夏なのに観光客が10人ほど居て、人気のほどが伺えます。

写真で見るより小さなスペースで、両脇の森がうまい具合に写真から切れてしまうのでとっても広いように見えます。

今度はぜひ桜の時期に訪れてみたいです。 


 手作りパン「プラス1」
謎のパン屋さんがやっと見つかりました!(・・・というか私が気付かなかっただけだった)
松ぼっくりの並び2軒先ほどの、通り沿いに奥まってお店があります。 道路から見える看板はいつも目にしていたんですが、、、こんなところにあったんですね。

評判のカレーパンは、ほかのパンとは別の場所ショーケースに入っていました
大きなパンで一個200円。 お値段もいいですが、一個でボリュームたっぷりなのでコストパフォーマンス的にもまずます。 味はスパイシーでキーマカレーのような”大人のカレー”です。 気に入りました♪


 玄武温泉「ロッジたちばな」
いろいろとつまみ食いしていた私達ですが、ランチも食べます(^^;
通りがかりの玄武温泉ロッヂたちばな。温泉に入りには立ち寄ったことがあるけれど、食堂を利用するのは初めてです。

頼んだのは、さっぱり生姜風味の「特製ラーメン」(525円)
このラーメン、麺はごく普通の縮れ麺なんですがスープが変わった味なんです! 醤油味で珍しい生姜味はピリッと辛い。ビールに合う。。。 思わず友達と二人して生ビールを頼んでしまいました♪
あまりにも生姜スープが美味しかったので、スープまで完食です。
普通の食堂のように丼ものから蕎麦などのメニューがあるので、食事処の少ないこの地域では便利かもしれませんね。 洒落た「山ぶどう」、庶民的な「たちばなの食事処」と選択枠が広がります。


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