九州 壱岐をまるごと楽しもう!
1日目-2



 壱岐 芦辺港


壱岐の東側に位置する港「芦辺港」
ターミナルは小さいものの、とても綺麗なのでビックリ!

迎えの宿の車に乗って、今日はさっさと宿へ向かいます。
運転してくれているのは宿の大旦那・・・おじいちゃんです。 島が初めてだと言うと島のことをいろいろと説明してくれて、道中楽しかったです。


 鬼の窟


宿へ向かう途中、島の中心あたりにあるのが「鬼の窟」(おにのいわや)古墳。
島に伝わる鬼伝説のひとつで、大きな岩が内部に組み立てられていて人が成せるわざじゃない!鬼のしわざだ!ってことで名付いたようだ。

中はライトで照らすことができ、大きさにビックリ! こうして内部を見学できるのはいいですね。


 湯ノ本温泉「千石荘」


今回お世話になる湯ノ本温泉の旅館「千石荘」
蔵を利用した浴場があるということで、温泉も楽しみにして来ました。

館内はこじんまりしてますがリニューアルしているのか、とても綺麗で清潔感があり、滞在中は快適に過ごせました。 お風呂は宿泊しても深夜に入れないのが残念です(逆にいえば、毎晩湯を抜いて清掃しているという証拠でもあり、納得です

6畳の部屋にはトイレ・洗面も付いてます。 TV、エアコン、お茶セット、浴衣&タオル類など、不自由はありませんでした。 
特にありがたかったのは、冷水ポットが用意されていたこと。 元々水好きに加えて、よーく温まる温泉から上がった後にグビグビと飲めて重宝しました。

フロント フロント横の浴場入り口

2階の廊下
今回宿泊の部屋
お茶菓子は「ウニせんべいキティーちゃんバージョン」で、ぬいぐるみも置かれていました。
宿泊代は2名一室/1人8550円。


 千石荘の温泉

<千石荘>お風呂は男女別の浴場家族風呂の2ヶ所あります。 

家族風呂は空いていればいつでも利用できます。 本当に小さくて、ファミリー4人で利用するには狭い感じの木造り浴場です。

日帰りでも300円で利用することができる男女別の浴場は、蔵を利用した雰囲気ある造りで気に入りました。 朝晩は地元の方の利用が多く、外来入浴も気軽に受けている様子です。

湯は熱い源泉をかけ流しで利用。 赤茶色に染まる湯船や床をボーっと眺めたり、天上の大きな梁を見つめたりしながらひとりのんびりと湯浴みすることができました
温泉の効果は、強烈な温まりで湯上りは汗が止まりません! 暑い夏にはちとツライ。。。 部屋で冷水と冷房でクールダウン。 詳しい温泉レポートはこちらです。


 千石荘の夕食・1

温泉に入って疲れを取ったところで、6時過ぎに夕食です。
フロント横にある広間で頂きます。 今回は宿泊2組ということで、2つある広間をそれぞれ貸切。

テーブルには海の幸が並び、お品書きもありました。

食前酒■苺酒(若女将の手作り)
小鉢■もずく酢
刺身■ひらす・ヨコア・アジ
     活きサザエ(主人が磯で採ってきました!)
蓋物■かにしんじょ(蟹の身と山芋をふかして揚げてあんがかけてあります)
揚物■いさきの唐揚げ
焼物■サザエのつぼ焼き(季節の一品です)
蒸物■茶碗蒸し
吸物■かわはぎの味噌汁
デザート■コーヒーゼリー


お刺身は聞きなれない珍しい品もあり、どれも新鮮でプリプリ! 
特にサザエは活き造りだけあって美味しさ急上昇でビールが進みます(^^;
季節の一品というのは、宿でも活躍「一支國国民証」千石荘では、提示すると季節の料理を一品サービスしてくれるのです。
「かにしんじょ」は出来合いが多いなか、手作りのフワフワ感と口のなかに広がる蟹の風味が特徴。熱々で印象に残る一品でした。 もずくも東京で食べるのとは違って、海に来たんだなぁ〜と思える美味しさ
品数は多くないけれど、ご飯はお替りできないくらいのボリュームでした。

壱岐ではイカも有名ということで、活きイカのお造りもお願いしました。 私は活きイカが初めてだったので、本当に透明でゲソが動いている状態を見て、感動!! そしてこの歯ごたえはスゴイ。 さらに美味しかったのが、ゲソを焼いて塩で食べたやつ。 甘いんですねぇ〜、驚きました。(←酒の肴にピッタリ!)

大満足、満腹のお食事でした(^^)

   


食後はしばらく部屋でゴロゴロ。。。
お腹が落ち着いた頃(というかお風呂が終わる10時ちょい前)に、〆のお風呂

早朝東京を出発して今、遠い九州の島の温泉に入ってるんだなぁ〜としみじみ思う。
やっぱり来て良かった!明日はレンタカーで島をドライブ、楽しみ!! 
ただ一つ心配が、、、外の風が強くなって雨まで降ってきたけど、台風4号は直撃?いったいどうなる?



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