■ 飛騨牛と露天風呂三昧・夏の奥飛騨 ■

<2日目−4>




 ■ 平湯キャンプ場
さて、急遽今夜のお宿に決定した「平湯キャンプ場」をちょこっと紹介。
赤い建物の管理事務所で申し込み・受付や、売店もあるので薪や炭、コンビニ程度の品々が販売されています。氷の自販機もありました。 生ものやココに無いものは、斜向かいのガソリンスタンド併設のコンビニがありますので、そちらでも買出しOK! (但し、肉や魚など本格食材はあらかじめ買出ししておいた方がよいでしょう)

オートキャンプサイトは道路の反対側にあり、チェックイン時に貰ったカードをゲートの入り口機械に入れるとゲートが開く仕組みで、滞在中は何度でも出入り出来ます。

炊事場は簡素で小さめ。混雑時は大変だろうと思っていたがよーく観察していると周囲は慣れたキャンパーばかりのためか、余裕の感じ。(水タンクを使用したりしていて、ほぉーっっと思う)
当日は自炊していないので、実際の使い勝手は不明。

トイレはとても綺麗でオート照明。夜も安心して利用できました。
サイト内は高い木々に覆われていて森林浴をたぁ〜ぷり味わえます。空気も美味しくて、最高♪気に入りました。 出来れば連泊してここでのんびり時間を過ごしてみたいな。。。

今日はキャンプせずに車の中で寝るので、日が暮れる前に温泉と夕食を食べに出掛けました。
管理事務所 キャンプサイト


 ■ ひらゆの森
今日の〆の温泉は・・・いや、昨日の宿をのぞけば本日最初で最後の温泉になる
ひらゆの森は、キャンプ場からも歩いていける距離にあります。(私達は軟弱なので、歩こうという気もありませんでしたが・・・)

夕方だったので、入った直後は混雑していましたが少しするとがらっと空いてきて、たまご系の香りする白濁の湯をのんびり楽しむことが出来ました。露天天国なので、いつまででも入っていられます。
面白かったのが、奥にある露天風呂では透明な湯に白い湯の華。手前に行くにつれて白濁が強くなっています。 色のグラデーションも楽しめました
露天風呂には
湯船が沢山!
湯口は白く
染まっていました

浴後の待ち合わせは「大広間」
広い畳の部屋で、疲れているのかはたまた気持ちよくてか、寝ている人
もチラホラ。
湯上りにコーヒーと牛乳をゴクリッ!!
コーヒーは、明日行く予定の牧成舎のやつでした。
〔牧成舎コーヒー〕 〔濃い牛乳〕


 ■ 宝ラーメン

夕食は、平湯温泉街にあるラーメン屋さん「宝ラーメン」奥飛騨ラーメンを食べよう♪

駐車場は店の前に3台程度。店は最近出来たのかとても綺麗で入りやすいお店です。
ラーメンの他にも一品メニューがいろいろあって、あれもこれも食べたくなってしまいました。

ラーメン(醤油味)と餃子どて煮を注文。 なんか一杯飲みたいようなメニューになりました。
ラーメンは、麺が極細でスープはカツオ系のダシが効いていてさっぱりしてます。 餃子は小さいパリパリ餃子で具も少なめ、食事というよりはおつまみ系ですね。 どて煮は味が濃いけど久しぶりに食べる懐かしい味。思わずご飯が欲しくなりました。もちろんビールならなおよろしっ!
ラーメン(並・醤油味) 700円
餃子 400円
どて煮 500円


 ■ はんたい玉子・つるや商店
ラーメン屋さんの向かいにあるお土産屋さんの「つるや商店」」、そんじょそこいらの土産屋とはチョッと違う。
何が違うかというと・・・

その1・酒類豊富です
その2・コンビニ顔負けの菓子・乾物類豊富、キャンプ場が付近にあるためなのか変わった品もあり。
その3・平湯名物の温泉玉子が店頭の温泉で製造されている、その名も「はんたい玉子」

温泉の匂いが道路に居る私達を手招きしてるので、「こりゃぁ〜買ってみなくちゃ!」ですよね。
源泉つるの湯で茹でられた玉子は、黄身は固まっているのに白身が半熟状態で普通の茹で玉子とは反対という不思議な玉子なのだ。
1個50円也。 ちゃーんと塩も付けてくれるので、その場ですぐ食べられるけど白身がゆるいから気をつけて食べるべし!

温泉に気持ちよく浸かっているのが
名物「はんたい玉子」
なにがはんたいかというと、
黄身と白身の固まり方
確かに黄身はしっかり固かったが
白身はトロッ・・・。


外もすっかり暗くなり、今夜の住処であるキャンプ場へと帰る。
場内は暗く、ヘッドライトの明かりと記憶を頼りにお気に入りの場所へ・・・
ランタンの明かりがそこここに灯っていて、とっても綺麗な夜。正面のファミリーは花火を楽しんだり、隣の元気な男の子はもうすでに夢の中らしい。
昼間と違い、夜は涼しい。半袖でしばらく外にいるとブルッときた。

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