しなの鉄道
  しなの鉄道線(本線)

主な接続路線等
駅名 乗り換え
始点 軽井沢 長野新幹線
小諸 JR小海
上田 上田
長野新幹線
屋代 長野屋代(廃止線)
終点 篠ノ井 JR信越
JR篠ノ井
営業距離 65.1km

路線データ
軌間 1067mm
単複線 全線複線
電化方式 全線電化(直流1500V)
閉塞方式 自動閉塞式
会社ホームページ しなの鉄道
参考
写真は上田駅で交差する観光列車ろくもん(左)と普通列車の115系

この路線は長野新幹線(現・北陸新幹線)が開通し、JR信越線の横川〜篠ノ井間のうち、軽井沢〜篠ノ井間を受け継いだ第3セクター路線である。 受け継いでない横川〜軽井沢間は廃止となった。(トンネルや線路などの回収・取り壊しはしていない模様です)

運転系統としては軽井沢〜小諸を折り返すワンマン運転のものと、小諸からJR信越本線の長野駅まで乗り入れるものと、 軽井沢から全線を運行して長野駅まで乗り入れるものとがある。又、JR側からも同系統のJR東日本115系が乗り入れてくる。
軽井沢駅は新幹線の改札とは別になっている。ただ本数としては、1時間あたり1本程度となっている。 ワンマン形式の小諸行きは小諸駅で乗り継ぎという形になっている。

車両について、かつてJRにて急行列車に用いられていた169系が運行していた。JR側より乗り入れていた「しなのサンライズ号・しなのサンセット号」 は、座席指定券付きのホームライナー形式で運行され、かつて信越本線の特急車両という姿をみられた時もあったようです。
現在は、115系が運行。しなの鉄道仕様で塗装されたものと、JR当時の薄い青と黄緑の細いラインが入った通称長野色でヘッドマークがつけられたものがある。

2014年に運行開始した「観光列車ろくもん」が運行。デザインは、水戸岡鋭治さんが担当し、車内に子供の遊び場所として、木のプールを設置、 その他ソファ座席や、カウンター席・バリアフリーのトイレなどがあり、車内で食事を取りながら、沿線の風景や企画を楽しむ事ができる列車。 運行日やプラン・停車駅(臨時で運行される快速列車と同等)などはホームページを参照。
ひとり事
新幹線が開通したものの、軽井沢付近ではかなり売り地が目立った。
途中駅のテクノさかき駅や屋代高校前駅は、しなの鉄道になってから作られたもの。各ホームにある看板はJRのままでは なく、しなの鉄道用になっていた。TVで第3セクターになったこの路線を取り上げた番組をやっていたが、看板1つ見ても 頑張っている形が出ていると思った。
旧軽井沢駅舎も残されていた。碓氷峠の歴史を軽井沢側でも残されている。ファンとしてはありがたい事だ。

全駅参照
快速停車
◎は週末運行の快速
軽井沢 かるいざわ 0.0 0.0 長野県北佐久郡軽井沢町
中軽井沢 なかかるいざわ 4.0 4.0 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉
信濃追分 しなのおいわけ 7.2 3.2 長野県北佐久郡軽井沢町大字追分
御代田 みよた 13.2 6.0 長野県北佐久郡御代田町大字御代田
平原 ひらはら 18.3 5.1 長野県小諸市大字平原  
小諸 こもろ 22.0 3.7 長野県小諸市相生町
滋野 しげの 27.9 5.9 長野県小県郡東部町大字滋野  
田中 たなか 31.3 3.4 長野県小県郡東部町大字田中
大屋 おおや 34.7 3.4 長野県上田市大字大屋
信濃国分寺 しなのこくぶんじ 37.1 2.4 長野県上田市常田  
上田 うえだ 40.0 2.9 長野県上田市天神
西上田 にしうえだ 44.4 4.4 長野県上田市大字下塩尻古屋敷  
テクノさかき てくのさかき 47.9 3.5 長野県埴科郡坂城町大字南条  
坂城 さかき 50.4 2.5 長野県埴科郡坂城町大字坂城
戸倉 とぐら 54.9 4.6 長野県千曲市戸倉
屋代 やしろ 59.9 5.0 長野県千曲市小島 ◎(一部通過)
屋代高校前 やしろこうこうまえ 61.8 1.9 長野県千曲市屋代  
篠ノ井 しののい 65.1 3.3 長野県長野市篠ノ井布施高田 ◎(一部通過)