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参考 写真は長野駅で待機所で出番を待つJR東日本189系妙高号(現在、設定なし) 信越本線は本来は群馬県の高崎駅から長野を通り、直江津で日本海に出て、新潟に至る路線であった。 時代の流れと共に、オリンピック開催にて長野新幹線(当時)が開通になった事から、横川〜軽井沢間が廃止になり、軽井沢〜篠ノ井間を 第3セクターのしなの鉄道に移管した。その事により、路線も分断された。今回、北陸新幹線として、金沢まで延長され、再び、 長野〜直江津間がしなの鉄道とえちごトキめき鉄道に移管され、JRとしては、篠ノ井〜長野間が残る形となった。 この篠ノ井〜長野にかけてはしなの鉄道から直通する列車や名古屋方面からの特急「しなの」なども乗り入れてくる。 逆にいえば、この区間内のみの運行設定はなく、松本〜長野間にての設定が基本となる(一部、臨時快速「ナイトビュー姨捨」が 長野〜姨捨間に設定有) | ||||||||||||||||||||||||||
ひとり言 写真の189系はかつて碓氷峠を走っていたあさま号の車両として有名。普通列車ながら特急車両を使用しているのは、以前「信越リレー妙高号」として走っていた なごりなのだろうか、しばらくは「妙高号」として、運行していた。塩尻→長野間において、早朝の快速「おはようライナー」の運用に 就いている記載が残るが、筆者は直接、確認していない。当時、復路として、長野→上田間において、「しなのサンセット」として、しなの鉄道に 乗り入れたとの記述があるが、こちらは、運用から外れているようです。 昔、長野というと東京からは遠い場所でしたが、今では新幹線で約2時間の日帰り可能な場所となった。 その場所から以前の189系あさまを使用する妙高号が発着している事に、何とも深い意味合いを感じていたが、 長野新幹線が延長され、北陸新幹線が走る今、この列車も廃止となって、姿を確認できないのはいささか心苦しい。 | ||||||||||||||||||||||||||
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