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撮影日記
2006/3・4
3/3(金)
またまた、落ちちゃった
「定形外郵便です」
夕方、玄関先で郵便屋さんの声がしました。
予想はしていました。
「そろそろ来るな」って。
これで、全日本写真連盟関連のフォトコン、『5連敗』決定です。
動物をメインで撮っていて、動物写真フォトコンテストで落ちちゃダメですね。
この連敗記録、どこまで続くんでしょう。
参考までに・・・
今回は、中村征夫氏を審査委員長に、9人の審査委員の方が審査にあたられました。
全国から 672人 2,744点の応募があったそうです。
3/4(土)
日本の朝日フォトコンテスト
竹内敏信さんと織作峰子さんが審査委員を務める、第4回「日本の朝日」フォトコンテストを見てきました。
色彩豊かな作品が多く、ひとことで言って、「綺麗」という印象です。
「日本の朝日」という名前のコンテストなので、「朝日」を写したものが多いのかと思っていましたが、そうでもないんですね。
画面の中に陽光を感じさせるものであればOK。
「そういう理解の仕方もあるんだ」と頭の硬い自分を反省しました。
3/7(火)
動物園を散歩
久しぶりに東山動物園へでかけました。
今日は3月下旬の暖かさ。
暖かさにつられて、散歩です。
散歩の名目は、マレーバクとアミメキリンの子供を見ること。
マレーバクの子供は「瓜坊」のようなかわいらしさ。
2005年12月30日生まれのアミメキリンの子供(名前:トリノ・雄)も元気でした。
掲載写真は、昨年冬に生まれた、アミメキリンの子供です。
まだ親離れせず、お母さんといつも一緒。
かわいらしい姿を見せてくれています。
3/13(月)
え?今頃? 「四季のフォトコンテスト」
カメラのキタムラ「2005秋の写真」腕試し部門(いきもの)へ送った写真が入選しました。
応募締め切りは、2005年12月10日。
なのに、本人への通知が3月中旬というのは、遅いような気がします。
郵便受けにキタムラからの封筒が入っているのを見て、一瞬、何が届いたのか分かりませんでした。
まさか、入選の知らせだとは思いませんから。
というのも、本人への通知時期はいつ頃なのか、3月上旬にキタムラへ電話で確かめました。
ある支店の方によると、「本人通知に時間はかからない」ので、
連絡がなければ、応募写真は「選外」との事。
この時点で選外を確信しました。
話が違いすぎます・・・。
今頃、入選通知?
「本人通知に時間はかからない」と「3ヶ月後に通知する」では随分違います。
落ちていると思い込み、他のフォトコンへ応募し、結果的に二重応募になる人が出ても不思議ではありません。
本人通知がいつ頃なのか、せめてHPに明記して欲しいと思います。
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参考までに・・・
今回は4部門に、計、25.400点の応募があったそうです。
腕試し部門(いきもの)で入選以上の作品は約30点ほどですので、入選は超ラッキーだったのかもしれませんね。
3/17(金)
日焼け止め
春。
紫外線が気になる季節です。
使用中の日焼け止め(FANC○L社の「サンガード」)の使用期限を機に、今回思い切って日焼け止めを替えてみました。
購入したのは、メンソレータ○の「スキンケアUVミルク」
値段は「サンガード」の4分の1ほどです。
こんなに安くて大丈夫?と思いましたが、
「サンガード」のような白浮きも殆どありません。
肌荒れも今のところないので、暫く使ってみたいと思います。
― 後日談―
肌荒れ??
おでこに、吹き出物が・・・。
日焼け止めで肌荒れが起きているような気がします。
どうしましょう。
3/22(水)
写真展を見てきました
第56回中部二科展を見てきました。
二科展には、絵画・彫刻・デザインなどがありますが、今回もこれらの部屋はパス。
午前中に東山動物園で写真を撮っていた私には、展示物を全て鑑賞する体力がありません。
今回も写真を観ながら、色々な撮り方があるものだと感じました。
細かいことは考えず、とりあえずシャッターを切っておく。
こういった対応も必要だと感じました。
3/23(木)
レーザープリント
レーザープリントの色、どう感じますか?
濃い
派手
自然な色ではない・・・。
被写体にもよりますが、私はそういった印象を受けることがあります。
特に動物は「実際の色とちょっと違うなあ」と感じます。
色も作品のうちと考えれば、プリントと実際の色が違っていても問題はないのかもしれません。
極論すれば作品にはこれが「正解」などというものは無いのでしょう。
それでも「もう少し、やさしい色がいい」「自然な感じが」などと考えてしまうのは、仕方がない事なのでしょうか。
3/26(日)
撮影会
写真教室の皆さんと、奥伊吹方面に撮影に出掛けました。
お目当ては、残雪。
岐阜県の山間部では、3月下旬になっても雪が所々残っています。
雪解けと山里の生活。
自然の中の暮らしを撮って来ました。
初めて訪れる地。
バスに揺られて撮影地を転々と移動しているうちに、
途中から自分が何処にいるのかよく分からなくなってしまいました。
ここは、何処?
揖斐高原に近い村なのですが、村名がよく分かりません。
この辺りの撮影をライフワークにしてみえる方達にとっては、勝手知ったる庭のような場所です。
先生の後を必死についていき、フレーミング・ピントの位置・絞り・・・等々よく分からないけれど、とりあえずシャッターを切る。
その繰り返しです。
ちょっと不安ですが・・・
ホイ次。
ホイ次。
ダメダメ写真連発?かもしれませんね。
3/31(金)
第54回二科展写真部展
「参加することに意義がある!」と自分に言いきかせ?!昨年に引き続き、二科展(本二科)に応募しました。
0.001%でも、可能性があれば参加してみたいと思います。
写真を始めて1年半、この世界の厳しさを知らないからこそ出来る業。
先生に「出してもいい」とおっしゃっていただけるなら、応募してみたいと思います。
4/1(土)
写真展を見てきました
富士フォトサロン名古屋で「毎日写真コンテスト」を見てきました。
公園の階段に遺影を飾り、新聞に横たわる男性。(グランプリ部門「内閣総理大臣賞」)
インパクトのある作品です。
私には無い感性。
色々な物の見方があるものだと思います。
人により、感性が違う。
当たり前のことです。
人は自分の見方・感覚に囚われがちですが、自分に無いものを吸収していくことも大切だと思います。
4/6(水)
桜の咲く笠松競馬場
今年も笠松に桜の季節がやってきました。
いつ咲くか、いつ咲くかと待ち続け、やっと見ごろを迎えた桜。
レース開催と重なる日を選んで、久しぶりに競馬場へ足を運びました。
桜がお目当てのカメラマンは私を含めて3人。
ところが、今年は一部の競馬場関係者の方が神経質になってみえて、「馬を刺激する」という理由で自由に撮影できませんでした。
許可をいただいての撮影だったので、残念です。
競馬場存続が危ぶまれる中、サラブレッドと桜の組み合わせを来年は撮れないかもしれません。
存続に関しては、今後、地方競馬場での笠松馬券販売中止などの煽りを受け、収入面で影響が出てくるそうです。
来年度はどうなってしまうのでしょうか。
桜とサラブレッドの写真が撮りたいという気持ちもありますが、競馬場関係者の方達の生活を考えると良い方向に進んでもらいたいものです。
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余談になりますが、この日、関係者の方に「蹄鉄」をいただきました。
実物を手に取るのは初めてです。
思ったよりも軽く(120グラム)大きさは13センチ四方程です。
良い記念になりました。
4/7(金)
郵便局さん、手渡しして下さい
普段は玄関先まで運んでもらえる郵便物(定形外・写真)が、郵便受けに差し込まれていました。
JPS(日本写真協会)「東京写真月間2006」から送られてきた選外写真です。
これでは「写真在中」「折り曲げ厳禁」と書いてある意味がありません。
とりあえず傷ついていませんでしたが、手渡しして欲しいと思います。
4/8(土)
懲りもせず
百万人の写真ライフ(写真雑誌)「被写体別チャレンジ道場」に3枚写真を出しました。
「風景・ネイチャーの部」へ「初夏」(富士見高原で撮影したもの)
「人物・スナップの部」へ 「凝視」(キンシコウ)
「あくび」(ゴマフアザラシ)
参加することに意義があるという感じでしょうか。
懲りませんね・・・。
4/15(土)
審査委員、総入れ替え
「第60回岐阜県美術展」の募集要項が手に入りました。
何と、今年は審査委員(6名)が総入れ替えされ、
傾向が全く変わってしまいそうです。
竹内敏信さんが審査委員に加わったため、「ネイチャー」が断然、有利?と考えられます。
今年は参加しようか迷います。
落ちる「免疫」がある私は、選外になっても笑って済ませる自信があります。
ところが、県展は作品規格が全紙なので、落ちたら全紙代(1万円)が無駄になってしまいます。
美術館に飾ってもらえず、返却された全紙パネル張りの写真、悲惨以外の何物でもありません。
四つ切り審査をしていただけたらいいのですが。
4/18(火)
名古屋港水族館
10年ぶりに名古屋港水族館へ行ってきました。
数年前にシャチの「クー」が加わり、顔を見たいと思っていました。
名古屋港を訪れることはあっても、水族館を素通りする理由は入場料の高さにあります。
大人ひとり、2,000円なり。
水族館としてはごく普通の料金なのかもしれませんが、公営のその他施設(動物園・ランの館など)の4倍ほどすることもあり、足が遠のいていました。
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今日は、水族館の北館・南館を歩き回ってきました。
シャチ・イルカ・ベルーガ(北館)の住人達はかわいいし、癒し効果抜群です。
南館には魚類・ペンギン・亀などがいます。
写真撮影という点では、太陽光線を取り入れていない水槽は、さすがに「暗い」という印象です。(F1.8で30分の1秒程度)
何が必要なのか分からなかったので、
レンズは、85mm単焦点(F1.8)・100-400mm・28-105mmを持参しました。
イルカショーを観るなら、望遠系が必要だろうなあ。
明るいレンズもあったほうがいいかなと思うと、荷物が増えてしまいます。
今日は結局、歩き回るのを優先させてしまったため、使ったのは85mmたった一本でした。
お手軽だからという理由で普段はズームレンズを使っていますが、単焦点を使用する気になりました。
普段ズームレンズを使っていると、さすがに単焦点は使い勝手が違います。
明るい(F1.8)。
ズームできないから、自分が動かなければならない。←当り前!
85mmの画角が無い私は、シャッターチャンスを何度も逃がしました。
画角を身につけることは大切だと思いました。
年間パスポートを購入したので、水族館に通ってみたいと思います。
4/19(水)
どこへ出したらいいのやら
ある方が、写真を「どこへ出したらいいのか分からない」とおっしゃっていました。
この方、いい作品を沢山もってみえます。
しかし、出したくても、傾向が分からないから出せない。
気持ちはよく分かります。
フォトコンの傾向も分からず出品したところで、落ちるだけ。
出す場所を間違えてしまう。
どこにどんなフォトコンがあるかすら良く分からない。
良く分からないから手当たりしだいに出してみる。
私はバカな失敗を永遠と続けています。
写真を持っていって、先生に「この写真はどこへ出せばいいでしょうか」と聞けばいいのかもしれません。
でも、変なところで「引っ込み思案」の自分が出てしまいます。
4/22(土)
スティーグリッツ展
アメリカで芸術写真の世界を切り開いたアルフレッド・スティーグリッツ(1864-1946)の作品展が、名古屋市ボストン美術館で開催されています。(6/7まで)
展示されているのは、米国内外の写真家13人の作品も含め、モノクロ写真、合計60点。
現代とはプリントが違うため、鑑賞していると、まるで絵画を観ているような錯覚に陥ります。
街角を行き交う人々や建築物・風景などは、モノクロの持つ雰囲気を充分楽しむことができます。
4/26(水)
脚立
三段の脚立を持って、東山動物園に出掛けました。
大型のカメラバッグを背負い、脚立を抱えてバスに乗るには覚悟が必要です。
1時間20分かけて運んだからといって、役に立つとは限りません。
ワンショットでいいから「持ってきて良かった」と思いたいものです。
しかし、キンシコウはこちらを向いてくれず、猿舎(モンキーアパート)の金網はピカピカ光り続けます。
これでは脚立を持ってきた意味がありません。
こういう日もあるさ。
今日は体力づくり、体力づくり!
健康第一!
無理やり自分を納得させて帰ってきました。
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