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撮影日記
2005/5・6
5/1(日)
お気楽な性格です
また傾向がフォトコンテスト(「第7回全日本写真連盟 新入会員 写真コンテスト」)に応募しようと思います。
手元に作品がほとんどありませんが、「2003年度以降に全日本写真連盟の会員になった人に限る」という条件が付いているので、「参加資格があるうちに、出そう」と考えました。
単純な発想です。
5/7(土)
予想通りの結果でも、ガッカリするものですね
第53回二科会写真部展での選外が決定したようです。
予想通りの結果ですが、それでも多少ガッカリするのが人間なのかもしれません。
余談ですが、私が所属する写真教室から2名の二科展入選者が出ました。
パチパチ(拍手)
5/8(日)
つられて出品?
第59回岐阜県美術展に出品しようと思います。
「○○さんも、出さない?」
写真皇室でご一緒させていただいている方に誘っていただきました。
さて、どの写真を出せばいいのでしょうか…。
なるべく、フォトコンテストの傾向に合った写真を出したいものです。
先生に相談の結果、
二科展でみごとに落選した写真5枚と、最近、動物園で撮った写真1枚(計6枚)の中から選抜して出すことになりました。
実はこのフォトコンテスト、動物写真を出品する人が殆どいません。
動物園で撮った写真を出しても大丈夫でしょうか。
多少、躊躇したくなるのは、作品の規格が「全紙(457mm×560mm)に木製パネル(530mm×640mm)張り」であること。
最初から全紙にしなければならないとなると考えてしまいます。
落ちる事が分かっていれば、全紙木製パネル張りには出来ません。
よい結果が出る事を祈るだけです。
これで、今月(5月)は3つのフォトコンテストに出品します。
無謀な事をしています。
5/11(水)
写真を撮るより、ボーっとしていたい
「仕事で疲れた〜」を口実に、写真をさぼっている今日この頃。
大した仕事をしていないのですが・・・。
今日はいい天気なのに朝からテンションが下がり気味。
東山動物園にでかけるべきなのでしょうが、行きたくありません。
よし!行くぞ!と朝から気合を入れないと、結局一日何もせずに終わってしまいます。
最近はまともな作品が撮れていません。
5/19(木)
キンシコウの赤ちゃんが動物園デビューしました
5月17日、東山動物園にキンシコウの赤ちゃんがお目見えしました。
お母さんの名前はアイアイ。
赤ちゃんが公開されたとの情報を聞きつけ、親子の写真を撮るためにカメラマンが集まってきています。
私もとりあえず朝からキンシコウの檻の前にねばっていますが、こちらに都合の良い位置までなかなか出てきてくれません。
週に1回程度しか動物園に出かけていないのに、檻の前でじっと待っていていのでしょうか。
待ち時間ばかりが長く、シャッターチャンスは殆どありません。
こんな事を続けていると、結局、作品が出来ずに終わってしまうのかもしれません。
― 後日談―
キンシコウの赤ちゃんの名前が決まりました。
その名も、「秀秀」(シュウシュウ)
メスです。
5/25(水)
第59回岐阜県美術展で入選しました
前回に続き、カリフォルニア アシカで入選しました。
お昼寝中のお母さんと好奇心旺盛な子供を組み合わせた作品です。
元気な子供の表情と仕草に惹かれてシャッターを切りました。
お近くの方は美術展をご覧下さい。
<第59回岐阜県美術展>
会期 :2005年5月28日(土)〜6月5日(日) 10〜18時(最終日は14時まで)
休館日:月曜日
会場 :岐阜県美術館(岐阜市宇佐4-1-22)
― 後日談―
第59回岐阜県美術展には、私を含めて3人が動物写真を出品しました。
結果…
3人とも入選しましたが、先生は全員通ると思ってみえなかったようです。
フォトコンには傾向があるので、「傾向を知ることが大切」といわれているようですが、そもそも傾向とは何でしょうか?
今回の結果から考えてみると…
動物写真を応募する人が少ないコンテストであっても、審査委員の傾向を知っていれば通る確立が高いということなのかもしれません。
聞いた話によると…
岐阜県美術展の審査委員は、内容がある写真を好む方が多いそうです。
内容がある写真であれば、動物園の動物を写した写真であっても審査委員に支持していただけるという事なのでしょう。
5/26(木)
「第55回中日写真サロン」写真展を見てきました
写真展では…
祭りの迫力ある瞬間を人物の豊かな表情とともに捉えたもの、
日本の自然や風景を表現したもの、
海外で撮影されたもの、
生き物
など、全紙に仕上げた約100点の作品を見ることができました。
祭りや人物、風景などの写真を撮ることが少ない私ですが、こういった被写体も少しずつ撮影していこうと思います。
視野を狭めないために、動物以外の被写体も撮るべきだろうと思います。
6/1 (水)
メスのシロクマさんがデビュー
東山動物園で2頭のシロクマが同時に屋外で展示されるようになりました。
今まではオス1頭のみの展示だったため、あまり被写体になりませんでしたが、2頭同時に展示されることにより、シャッターチャンスが増えました。
今日は午後1時半ごろからメスが屋外に出され、オスと共にプールの中でじゃれ合う姿を楽しむことができました。
よく見ると遊びたがっているのはオス?の方で、メスは途中から息があがっており、
「疲れたよ〜。もうそろそろ止めようよ〜」
と言っているように見えました。
― 後日談―
メスのシロクマさんデビュー、どうも3日間だけだったようです。
残念です。
6/4 (土)
選外でした
「第55回中日カメラデー」で選外が決定しました。
出品経験のある方から聞いた話ですが・・・
モデルさんを撮影した写真が多く入選するため、動物だけ撮った写真は少数しか採用されないそうです。
動物写真が入選する確立は低いようですが、私の周りで入選した人もいるので、写真展を見てきたいと思います。
6/5 (日)
「第59回岐阜県美術展」を見てきました
搬出を兼ねて「第59回岐阜県美術展」を見てきました。
動物写真が少ないということもあり? 私の写真が周りから浮いているように見えました。
写真展ではモノクロ写真も多く見られ、色でごまかせない分、カラーより内容があるように見えます。
6/9(木)
ビーバーの赤ちゃんが生まれました
東山動物園にビーバーの赤ちゃんが三頭生まれました。
今日はエサの時間(昼)を狙って一時間待ちましたが、残念ながら赤ちゃんビーバーは小屋にこもりっきりで被写体になってはくれませんでした。
動物というのは賢いもので、親が「じっとしていなさい」と言いきかせると、子供は動こうとしません。
子育て中で気がたっているビーバーには、飼育員さんまで敵に見えるようです。
先日、彼らは飼育員さんが餌を与えるためにビーバー舎に入って来たとは思わず、噛みつこうとしたそうです。
以来、ビーバーの餌は、柵の外から入れられるようになりました。
6/17(金)
・6/21 (火)
「中日カメラデー」作品展を見てきました。
−中日写真協会さん、おかしいですよ−
名古屋駅の名鉄百貨店8Fで開催されている「中日カメラデー」第一部・第二部、作品展を見てきました。
今回、作品展を拝見していて驚いたことが2つあります。
■<展示場所>について
階段の踊り場が展示スペースでした。
中日写真協会主催のフォトコンテストの中でも大きなコンテストは、8Fフロアー内に展示スペースを設けて作品が飾られます
しかし、
毎月開催されている小規模各種フォトコンテストは展示場所が違うようです。
百貨店内には作品展に関する情報もみあたらず、
1Fサービスカウンターの案内係の方も、
「作品展はどちらで開催されていますか?」
と質問されて、すぐにピンとこない様子でした。
「中日写真協会の写真展ですが」
とこちらが付け加えると、やっと
「8F階段の踊り場です」という説明が返ってくる程度の反応です。
これでは身内か関係者しか作品を見ることができません。
通りすがりの人が8F階段の踊り場に展示されている写真に気づいたりしませんから。
■<募集要項>と審査結果が異なる
・・・・・・第一部には動植物の写真が一枚も入選していない・・・・・・
今回展示された作品は、
第一部 ・・・ 全てモデルさんが写った写真
第二部 ・・・ 全て動植物の写真
でした。
なぜ、第一部に、東山動植物園で撮影された動物や植物の写真が一枚も入選していないのでしょうか。
参考までに、「中日カメラデー」第一部と第二部の募集要項を記してみると・・・。
第一部・・・撮影会当日と東山動植物園春祭り期間中に会場で写したもの
第二部・・・撮影会当日に会場で写した動植物の生態写真で未発表のもの
今回「中日カメラデー」に作品を出品する際に、私はあらかじめ事務局に電話をし、
「春祭り期間中に撮影した動物の写真を応募したいのですが、第一部・第二部どちらに出したらいいでしょうか」
と質問しました。
この質問に対する係りの方の答えは「第一部です」というものでした。
第一部で、春祭り期間中に撮影した動物や植物の写真を募集しているのなら、何故、今回1枚も動植物の写真が入選していないのでしょうか。
撮影データを改ざんし、撮影会当日に撮ったものとして、第二部に出せばよかったのでしょうか。
(事実、そうしてみえる方も多いと聞きますが。)
写真を撮っている者なら誰でも分かるはずですが、撮影会当日たった一日でまともな動物の写真が撮れるはずはありません。
<結論>
第一部はモデル写真のみ入選。
第二部は動植物のみ入選。
という形にするのならば、なぜ
第一部はモデル写真、
第二部は動植物の写真
を募集するという形になっていないのでしょうか。
不思議で仕方ありません。
もう少し募集要項の内容を考えて作品を募集するべきではないでしょうか。
6/25 (土)
二科展から審査結果通知書が届きました
第53回二科回写真部展の審査結果通知書が届きました。
今年度の応募総数は3,543名、15,601点の応募があり、過去最高を記録したそうです。
入選者は昨年より75名多い697名(一般部門A銀塩作品:557名、一般部門デジタル作品部:104名、学生部門C銀塩作品:29名、学生部門Dデジタル作品:7名)でした。
応募作品は7月下旬に手元に戻ってきます。
― 後日談―
7月27日(水)、二科展に応募した作品が返ってきました。
写真は、写真郵送専用のダンボール(二科特製?)に入っていました。
無事戻って来たので、これらのうちの何枚かを岐阜市美術展に出そうと思います。
6/25 (日)
私が写真自慢大会の選者?
不思議なことが起きました…。
何と、Web Kodak Photo Clubサイト内の写真自慢大会というコーナーで、私が「今月の一枚!」を選ぶ選者に指名されたのです。
何故?
何を基準に?? どうして?
理由はよく分かりませんが、
Web KPCスタッフからのご指名です。(メールで通知)
メールを読みながら、即断即決しました。
光栄なことだけれど、私に選者はできません。
写真を見る目が備わっていない私に選者は無理です。
コンテストに応募する写真は、大抵、その方が苦労に苦労を重ねて撮った写真です。
簡単に質の良い写真は撮れません。
そういった写真を私のような者が「これが好き」程度の理由で選ぶ訳にはいきません。
私が応募者なら、いい加減な選者は困ります。
選者になれば、Web Kodak Photo Club サイトで「今月の選者」として私のHPが紹介され、来訪者が増えるでしょう。
しかし、アクセスアップという理由から選者を受けることはできません。
6/26 (日)
撮影会に出かけました
2005年6月26日(日)写真教室の皆さんと、奈良井宿・妻籠・大妻籠にでかけました。
予定では「馬籠・妻籠・大妻籠」へ向かう予定でしたが、「馬籠は観光化されているから、奈良井宿にしよう」という先生の鶴の一声で、当日の朝、急きょ行き先が変わりました。
天候は曇り。
今年の梅雨はどこへやら。
異常気象ではどうにもなりませんが、やはり私たちの中に「晴れ男」「晴れ女」が多いのでしょうか。
この時期に写真撮影に出かける目的は「雨情」。
雨が降らなければ、平凡な写真しか出来ません。
昼少し前に、奈良井宿に到着し、昼時は店が混むという理由で、到着早々おそば屋さんに駆け込みました。
ざるそば一人前1,050円なり。
「奈良井宿」未体験の私のは、確かに馬籠よりも「奈良井宿」の方が観光化されず情緒があると思いました。
こちらへ来てよかった。
撮影地では先生の後について必死に写真を撮ります。
奈良井宿の雰囲気を味わっている暇など何処にもありません。
60代前半のK先生は健脚で、被写体を見極め、シャッターを切り、さっさと次の被写体を探しに歩き始めします。
私は何をどう撮っていいか分からないので、とりあえずシャッターを切ります。
生徒A:「先生、どう撮ったらいいのでしょうか」
先生: 「何々が雰囲気があって、いいから、この辺りからこの辺りを・・・」
私: 「分から〜ん」
スナップ写真を殆ど撮ったことのない私には、何をどうすればいいのかよく分かりません。
分から〜ん、
と騒いでいる私に、写真歴の長い方が、「分からないうちが花だよ」と話しかけてくださいました。
今回はバスに乗っている時間が圧倒的に多かったのですが、フィルム3本弱撮って帰ってきました。
とっても疲れました。
撮影結果は7月2日(土)の講座で分かります。
今回は何枚作品が出来上がるでしょうか。
― 後日談―
7月2日の講座で、撮影会で撮った写真を見ていただきました。
結果…奇跡的に3枚OKが出ました。
これらを四つ切作品にします。
スナップ写真を良く知らない私は、今回出来上がった3作品の良さが分かりません。
地味な写真だなあという印象です。
3本撮って3枚OKが出れば、素人の私としては喜ばなければいけませんね。
6/28 (火)
ビーバーは被写体としては、今一つ?
東山動物園に出かけました。
昼ごろビーバーの飼育施設に寄ってみると、動物園専属のカメラマンM氏がビーバーを狙って待機してみえました。
この日はビーバーの出待ちをしている間に、M氏のご好意で、写真を何枚か見せていただきました。
マンドリル・ゴリラなど色々な写真がありますが、その中にビーバー親子の写真もありました。
残念なことに、茶色いビーバが茶色い子供をくわえていても、何がどう写っているのかよく分かりません。
正確に表現すると、ビーバーが子育て中だという予備知識がある人には、親ビーバーが子供をくわえているということが分かります。
状況が分からない人にはゴミをくわえているように見えても仕方ありません。
その位、ビーバーの子供は分かりにくいのです。
「子育て中のビーバーだよ」と説明しなくては分からないようでは、作品として成り立たちません。
ビーバーの親子の写真を撮ろうと思っていたのに残念です。
・・・・・・参考までに・・・・・・
動物園の専属カメラマンは「作品」および「動物園の記録写真」を撮ってみえます。
今回のビーバーは動物園の記録として残しておくためのものを、ご好意で見せていただきました。
― 後日談―
7月に入り、子育て中のビーバーが新聞で紹介されました。
お、Mさんの写真。
文章は動物園の園長さんが書かれたものですが、紛れもなく写真はMさんのものです。
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