2013年7〜8月 へ戻る
2013年11〜12月 次へ
撮影日記
2013/9・10
9/11(水)
水族館での撮影を再開
撮りなおしを検討していた写真のうちの何枚かが、撮れないことに気づきました。
名古屋港水族館の赤道の海、深海コーナーは、現在、封鎖されています。
南館の工期は、前期、工期に分かれており、平成26年12月末まで続きます。
9/13(金)
気づくのが遅い
○○新聞の市内版(名古屋市内の情報が載っているページ)を見落としていました。
ある生物の「名古屋港水族館初展示」の新聞記事に気づいたのは、掲載、一週間後のことでした。
新聞によると、その生き物は、「冬まで」の限定展示だそうです。
一瞬、違和感を覚えましたが、さっそく水族館で確認してみました。
すると・・・
その生物は、2週間ほど展示されていたが現在は展示されておらず、次回、展示される時期も未定とのことでした。
「冬まで」展示されるはずの生き物は、新聞掲載後、1週間以内に姿を消していました。
生物が展示されていた水槽の位置を知った時、記事を読んだ直後の違和感の正体が分かりました。
昨日、撮影した時、既にそこにはいませんでした。
9/13(金)
頻繁に足を運ばないのが原因 ― 名古屋港水族館
撮影時期を逸してしまう主な要因。
・次回、取り直そうと思っているうちに、状況が変化する。(生物が亡くなる、バックヤードに移動する・改装工事が始まる)
・足を運ぶ回数が少ないために、気づかない。
9月以降の水族館での私の失敗は、二つの要因が重なっています。
10/11(金)
動物の子供達は、どこ? ― 東山動物園
4ヶ月ぶりに東山動物園へ行きました。
今、売り出し中の「ゾウ」「キリン」「ゴリラ」の子供達は、どこにいるのでしょう。
● 仔ゾウ
柵からの落下が懸念されるため、完成した広い運動場に出してもらえず、室内飼育されているようです。
体が大きくなるまで、運動場に出さないということでしょうか。
● 仔キリン
改装工事に使用する?大きな「土のう」のようなものが運動場内に壁のように積まれており、どこにいるのか分かりません。
● ゴリラの子供
ゴリラの体調管理のため、運動場から室内へ通じる扉が開かれており、外にいる時間が限られています。
動物の体調管理。
展示の工夫。
問題山積で苦労も多いと思われますが、来園者の立場に立てば、見え方が少し変わります。
10/11(金)
常連さんたちが、勢ぞろい
この4〜5年の間に、東山動物園常連フォトグラファーの皆さんの顔ぶれが変わりました。
写真を始めた頃とは、雰囲気が違うような気がします。
10/14(月)
ドールシープの死
国内で唯一飼育されていた、ドールシープ(ラン丸・15歳・オス)が、昨日、亡くなりました。
ドールシープは羊の仲間で、立派な角を持っています。
新聞の記事を読んで、二年ほど前の寒い日に、写真のモデルになってくれたことを思い出しました。
東山動物園の改修工事に伴い、ラン丸は、5月から住み慣れた獣舎を離れ、仮住まいの最中でした。
北園アメリカ大陸コーナーを訪れることが少ない私が、先週末、旧獣舎前を歩いたのも、なんらかの知らせだったのかもしれません。
10/14(月)
仮住まいのストレスによる死?
ドールシープの死因は循環不全とみられるそうですが、詳しい原因はまだ分かっていません。
東山動物園再生プロジェクトの影響で、飼育場所が変わった動物も少なくありません。
飼育環境の変化によるストレスにさらされ命を落とす生物がいることは、重々承知の上、慎重に対応しているものと思われますが、何とかならないでしょうか。
10/14(月)
名古屋港水族館も、同様
名古屋港水族館の改修工事も、東山動物園と同様の状況にあるようです。
水族館南館においても、生物を移動させる際に、いくらかの犠牲が出たそうです。
(新聞には、努力の結果、命を落とす生物は最少で済み、旧水槽から移動が完了との趣旨の記事が載りました。)
生物の命。
展示。
いくら人が心を砕こうとも、両立させるのは非常に難しいと思われます。
10/16(水)
キャノンフォトコンテスト、発表済み
15日(火)以前に、キャノンフォトコンテストの発表が済んでいるようです。
知人の元に、通知が届いています。
10/22(火)
仔キリン・ハクトウワシ
キリンの子どもの姿を見ることができました。
2週間前に野積みしてあった、大きな「土のう」のようなものは無くなり、すっきりしました。
東山動物園では、訃報が続いています。
ハクトウワシが10日ほど前に亡くなったようです。
獣舎に花束が供えられていました。
現在、新ハクトウワシ舎を建設中です。
10/22(火)
撮るもの無いねえ
東山動物園の常連さんたちから出る言葉。
本当に、撮るものないねえ。
私も彷徨っています。
どこへ行っても、我慢大会。やんなっちゃう。
10/23(水)
落選か、受理されていないのか?
モンキーセンターのコンテストの落選が決定したようです。
単純に落選なのか、横着な応募をした結果、受理されていないのかどちらでしょうか。
今回はメール添付で送った写真の受理済みメールが、届きませんでした。
単に落選の可能性も大です。
10/26(土)
人がいても、電話応対しない決まり?
M郵便局に電話をかけました。
土日に郵便小為替が買えるかどうかを確かめたかったのですが、「時間外」とのアナウンスが流れました。
不思議なことに、アナウンスの背後で、人の声がしています。
土日に郵便物を扱っている局なので、人が作業しているのは当たり前ですが、奇妙な電話対応です。
話し声が聞こえていることに、気づかないのでしょうか。
単なる電話の設定ミスかもしれませんが、めずらしいケースです。
10/26(土)
土曜日は、郵便物のみ
郵便小為替が買えるかどうか分からないまま、T郵便局へ出かけました。
結果は予想通りです。
郵便物しか取り扱わないため、窓口を利用した現金振込みもできませんでした。
なにをしに行ったのやら。
仕方がないので、郵便物のみ、お願いしてきました。(「命をみつめるフォトコンテスト」と「堀内カラーフォトコンテスト」)
「富士フィルムフォトコンテスト」に送る四つ切は、一日中、持ち歩きました。
10/26(土)
The Assignment [アサインメント] 委任された仕事 ― 宮嶋茂樹
宮嶋茂樹さんの写真展を観て来ました。(キャノンギャラリー名古屋)
銀塩マットパネルの展示であるため、写真が綺麗でした。
ご本人に伺ったところ、キャノンのプリンターを使用しなくても展示できるそうです。(審査時は、キャノンを使用)
パネルを作成すると費用がかさみ、保管場所にも困るそうですが、常に「これが最後の写真展かもしれない」と思って臨んでいらっしゃるそうです。
被写体が被写体であるため、撮影も「これが最後かもしれない」という思いがあるのかもしれません。
そういったところは、平和ボケ、おマヌケ、動物園カメラマンとは違うのかもしれません。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
宮嶋さんは、「不肖宮嶋」の名で、テレビ出演されている方です。
2013年7〜8月 へ戻る
2013年11〜12月 次へ