台湾旅行記 買い物編

※ 1元=約3円(2009年4月当時) ※

 1日観光+最終日の送迎で連れて行かれたお茶屋さん・総合土産物店・DFS2軒や、永康街九イ分のお店などでショッピング。
 永康街で女王様たちがショッピングしている間(1.5時間くらい)、しもべ2号&王子1号には近くの公園で時間を潰してもらいました(いや、目指すお店も決まっていないのに連れ回しちゃ悪いかと思ってさ (^^;)。

チャイナ衣類
チャイナ風ブラウス  事前にガイドブックを眺めているときから、「やっぱりチャイナっぽい(?)シャツとか買いたいよね~」と意見の一致を見た女王様たち。 台北のおしゃれエリアとして知られる永康街に狙いを定め、3日目の午後に行ってみた。
 まずはガイドブックに載っている繍花房という店へ。とても小さい店だが、なかなかカワイイ服もある。 そこで女王様6号が気に入ったシャツを試着してみたが、ちょっとタイトすぎ。同じ服でサイズ違いというのはあまり置いていないようなので、残念ながら立ち去る。

 昼下がりの永康街をアテもなくさまよい歩いていた女王様たちだが、意外にもチャイナ衣類の店は少ないことに気付いた。 地元の女の子が買いに来ているフツーの洋服の店はたくさんあるのだが。
 結局、チャイナ衣類の店はガイドブックに紹介されているところくらいしかなく、女王様たちが最終的にたどり着いたのも李尭棉衣店という有名店。 この店は割と大きく、女王様たちが行ったときには他にも日本人客がいて、「台湾に来ると必ずココで買うんですよ。もう3回目」としゃべっていた(店の人はカタコト日本語ができる)。
 この店の商品は、お値段も日本国内並で決してお安くはないのだが、縫製がしっかりしているし、デザインや布地に施されている刺繍がバラエティに富んでいてオシャレ。 写真は女王様1号が購入したチャイナ風シャツ 1,880元


チャイナ雑貨
≪布製コースター≫
コースター  今回の旅行をキャンセルすることになった仲間たちへのみやげはやっぱりチャイナ雑貨を!ということで、これまたガイドブックには必ず載っている圓融坊というお店へ。 店内全体がオシャレアジアンテイストという感じでした。
 カラフルなチャイナ服が刺繍された布製コースター 80元×全種類を購入。

≪白菜ストラップ≫
白菜ストラップ  わずか10分くらいしかなかった故宮の売店でのショッピングタイムに大慌てで購入したもの。
 故宮といえばやっぱり白菜でしょう!ということで。100元

≪玉ストラップ≫
玉ストラップ  2日目ラストに連行された金龍藝品有限公司という総合土産物店で配りみやげ用に購入。6ヶセットで650元
 形によっていろいろと効き目が違うらしく、売り場のおばちゃんの説明によると、1番右がお守り、その隣の貨幣がいっぱい付いているようなのが金運、ピンク色のが恋愛運で、残り3つは仕事運だとか。
 最初、女王様1号が未婚であることを知ったおばちゃんは恋愛運用ストラップが多数入ったセットを売りつけようとしてきたが、「配り用だから!私のじゃないから!」と押しとどめてコチラをゲット (^^;。


食品
≪烏龍茶≫
阿里山烏龍茶  烏龍茶は台北のいたるところで販売されていて値段もピンキリだが、これは2日目の烏龍茶セミナーで連れて行かれたお店で購入。 セミナーで飲んだ水出し阿里山烏龍茶が美味しかったので。
 でもこのお店はツアーで連れられてくる観光客メインなので値段は高い(品質もいいのかもしれないが…)。150gぐらいで1,900元。 日本だったら絶対買わない値段だ(笑)。もっと少量で売ってくれると良いのだが。
 帰国してから水出しで作ってみたが、これまで飲んできた市販の「烏龍茶」とはまったく違う味で、まろやかな甘味が感じられて非常に美味しい。 烏龍茶というよりも玉露のような日本茶に近い感じと言いましょうか。

≪紹興酒≫
紹興酒  帰国前に立ち寄ったDFS(昇恒昌(エバーリッチ)免税店、個人で行った場合はタクシーの領収書をインフォメーションに提出するとタクシー代がMAX 100元もらえる)にて購入。 なお、このDFSは空港内のDFSと同系列なので、ここで買ったものは空港でチェックインを済ませた後に引き取ることになります(=液体でも手荷物として持ち込み)。
 台湾だから紹興酒もいろいろな種類があるのかと思いきや、DFSにある紹興酒は高い古酒っぽいものがメインで、みやげ用のお手軽価格のものは少なかった。 これは2本セットで600元でした。

≪インスタントフカヒレ≫
インスタントフカヒレ  総合土産物店にて490元
 頂上魚翅燕窩で食べたフカヒレスープとは比べようもありませんが(やっぱりインスタントは薄味)、そちらを思い出しつつ、これはこれで美味しく完食しました。

≪からすみ≫
からすみ  からすみもいたるところで売っているのだが、品質とサイズで値段がビミョーに違う。女王様1号は小サイズ 600元を空港内で購入(この600元のを売っているところはあまりなかった)。
 日本人客向けにたどたどしい日本語のパッケージはご愛敬。ビニールを剥がして軽~く炙り、ビールのおつまみに!

≪チリプラウンロール≫
チリプラウンロール  グランドフォルモサリージェントホテル地下のDFS(Galleria台湾)にある試食コーナーで1番美味しかったのがコレ。王子1号もお気に入りでした。
 エビ風味のミニ揚げ春巻きのようなスナックで、おやつにもビールのおつまみにもイケる。自宅用と配りみやげ用にまとめ買いして6箱で1,173元(割引あり)。
 でも後で調べたらコレは台湾ではなくシンガポール原産だったのねー。美味しいからまあいいか?

≪パイナップルケーキ≫
 そしてこれまたいたるところで売られている台湾銘菓のパイナップルケーキ。 一行が泊まったホテルのすぐそばに維格鳳梨酥専門店という有名店があり、初日のチェックイン後にガイドさんが案内してくれた。
 店内の各種パイナップルケーキをあれこれ試食してみたのだが、試食用は小さくカットされて乾燥してしまっているためか、口中の水分が吸収される感じであまり美味しくない…。
 さらにガイドさんが言うには、「パイナップルケーキの中にはパイナップルではなく冬瓜のジャムを使っているものもあります」とのこと。 それ以降すっかりパイナップルケーキの原材料をチェックするようになってしまった。冬瓜ジャムを使っているから不味いか、というとまたそれは別問題らしいのだが。

 そしてパイナップルケーキは1ヶが意外にずっしりと重い(小ぶりの石鹸のような重量感)ので、たくさん持ち帰るのには向いていない。ので1号はパイナップルケーキは購入せず。
 しもべ2号&女王様6号は、烏龍茶セミナーの席で出たパイナップルケーキが美味しかったということでその場で購入していたが、それは試食用じゃなくて包装から出したばかりだったからしっとりしていて特に美味しく感じたという可能性もあり。 いろいろと食べ比べてみないとわからないようです。
 冬瓜ジャムが原材料に書かれていないパイナップルケーキは2種類くらい見つけたけれど、それも本当に冬瓜ジャムを使っていないのか、書いていないだけなのかわからないしね。

≪コンビニ商品≫
ライチ味ハイチュウ  台北市内にはものすごくたくさんのコンビニがある。 おなじみのセブンイレブンやファミリーマート(向こうでの名称は「全家」)が、日本だったら過当競争でやっていけないくらいの至近距離に乱立しているのだ。
 ガイドさんの解説によれば、台湾は働きに出ている女性が多い&学校の始まる時間が早い→お弁当や食事を作っているヒマがない→外食産業やコンビニが大繁盛ということだそうで。 中年女性のガイドさんは「ワタシモゴ飯作ラナイヨー」と言っていた(平日でも帰宅してから一家揃って外食、というのはごくフツーらしい)。

 というわけで、ホテルのすぐ隣にもコンビニがあり、初日からお世話になりました。しもべ2号は店内でもビデオ撮影を続けていて店員さんに注意されたけど(爆)。
 上の写真は女王様1号が購入したライチ味ハイチュウ 12元。食べると確かにほんのりライチの味が。ハイチュウの他にも日本のお菓子類が多数売られていた。
 下の写真はしもべ2号が購入したナゾの飲み物。写真のように黒と白の角切りゼリー状のものが入っていて、味はかなり甘い。 これは一体ナニ?と思っていたら、旅々台北.comの「便利商店日和」というコーナーのNo.168にこの商品の記事がありました。 黒い方は仙草のゼリー、白い方は椰子の果肉らしい。

謎の飲み物


紙モノ
≪組立紙模型≫
組立中正紀念堂 組立担仔麺屋  海外旅行に行ったら必ず組立紙模型を探す、組立好きの女王様1号。今回は九イ分のみやげもの街にて2点の紙模型をゲット!(多分他の場所でも売っています) どちらも20元
 左写真は中正紀念堂。屋根の角の反り返り具合や、正面上部の額などなかなか細かい。 観光編の方の実物写真と比較してみてください。
 右写真は担仔麺のお店。 これはパーツを切り取って貼り合わせるのではなくて、1枚の紙に切り込みを入れて山折り谷折りにすることで立体的に作り上げるもの(だから正確には「組立」とは違う)。 提灯の曲線とか、テーブルの脚の細さとか、なかなか難易度が高かった

 後で調べたら、どちらもMonkey Designという会社の商品でした。 ホームページは中国語ですが、写真入りで作品作成手順が説明されているのでわかりやすく、作成時には非常に参考になります。

 ・中正紀念堂の作成手順
 ・担仔麺の店の作成手順

≪絵ハガキ≫

 TAIPEI 101の展望フロアでは通常サイズのものが1枚30元、九イ分のみやげもの街ではその半額の15元
 故宮内のショップでは絵ハガキを発見できなかった女王様1号だったが、最後の最後に空港の売店で8枚セット 100元を購入。 翠玉白菜肉形石の他に、西周時代のや北宋時代の白磁の幼児型枕(固くて寝にくそう (^^;)などがセットになっていた。
 故宮ショップの出店はDFS内などにもあったのだが、やはり絵ハガキはなく、あきらめモードだっただけに喜びもひとしお。 1号が絵ハガキを購入した空港内のショップは、(確か)第2ターミナル右手1番奥にありました。


[TOP] [観光編] [食事編] [いろいろ編]

海外旅行記一覧へ
旅好き3女王様の小帝国トップへ