せっかく台湾に来たんだから美味しいフカヒレを食べたい!と事前にあちこちのレストランの口コミ情報を比較して、1号が決定したのがこのお店。
理由は、他の「お手頃値段で美味しい」というのがウリの店の口コミにはだいたい「期待したほどではなかった」とか「ガイドブックの写真のような大きいフカヒレは出てきません」という声があったのに対し、このお店の味に文句を付けている口コミは見かけなかったから(1号が調べたかぎりでは)。
ただし、もれなく「値段は高いですが」という一言がついてきます。なんたって「頂上」ですよ「頂上」。英語の店名は「GOLDENTOP RESTAURANT」。

3日目のランチをここで食すべくTAIPEI101から移動。MRT忠孝新生駅で降りて新生南路を南下すること数分で到着(右上写真)。
入口にはちゃんと接客係もいたが、店内の装飾は意外に安っぽい。キラキラしすぎのファミレスみたいでした。
ディナーは要予約らしいが、12時過ぎに着いたときは店内は空いていて、女王様たちはフツーのテーブル席ではなく中央のソファ席に案内された。
とにかくお値段がお値段なのであれこれ不用意に頼むことはせず、狙い定めていたフカヒレスープ(中)5,580元とあわびチャーハン(大)のみをオーダー。
あわびチャーハンの値段は忘れてしまったが、サービス料込みでトータル8,137元だった。
さらに、経済的負担を少しでも減らすべく(笑)探し出したVISAカードのクーポン(VISAカードで支払う場合に特典が受けられる)によって、それぞれ台湾ビール(左上写真)かマンゴージュースをタダでゲット。

そしてお待ちかねのフカヒレスープ(左下写真)が運ばれてくると、思わずテンションがあがってしまう庶民派の女王様たち&しもべ2号。
かなり大きくて肉厚のフカヒレが土鍋?の中でドーンと存在を主張している。口に入れると濃厚な味が広がって激ウマー!
女王様1号はついつい無口になってひたすらフカヒレを堪能したのでした。
なお、ここのフカヒレスープは若干タイ風味を取り入れているようで、チリソース&パクチーがついてくる。
1号はフカヒレだけを純粋に味わいたかったので使わなかったのだが、メンバーによるとチリソースの辛味で食べるのもなかなかオツらしい。
あわびチャーハン(右下写真)は、見ての通り、あわびよりも椎茸の方が目立つ一品だったけど、こちらも大変美味しゅうございました。
ラストにはサービスでフルーツも出てきます。
店内の様子や客層は(少なくともランチタイムは)それほど高級店という雰囲気ではないが、食事をしながら「確かにココは高級店だ!」と思った点が1つ。
それはおしぼりが出てきた&それを二度も取り替えてくれたこと。鼎泰豊を含め、今回の旅で入ったレストランでおしぼりが出てきた唯一の店でした。
台湾ではおしぼりは高級店のバロメーター…なのかも。 |