THE ROYAL INTERNATIONAL AIR TATTOO
雨天決行
入場有料!!
※パスポートだけはまず必要ですのでご準備を。
日程的には個人旅行の場合、基本的に日本時間で金曜日発火曜日夜着で行って来れます。
現地には金曜夕方着、土日丸二日のエアショー見物、
月曜日帰国便発時刻(夜)までロンドン観光!
または月曜日に外来機帰投を見物することもできます!!
かなり充実した3日を楽しむことができます。
例のごとく、細かく解説しましょう!!
交通 宿泊 チケット購入 服装 天気 アドバイス 見所 飛行展示 地上展示 地上アトラクション
場所取りなど 飲食 トイレ お客のマナー 雰囲気 会場混雑度 便利リンク集
※「詳細」がある項目は、クリックするとこれでもかと言うぐらい詳細な案内が見られます!
交通(詳細)RIATへの行き方を詳しく解説します!!※イギリス英語とアメリカ英語の違いも収録
日本から飛行機でロンドン(ヒースロー空港)へ。
ヒースロー空港からロンドン市内へ。(ヒースローエクスプレスにて15分、パディントン駅着)
ロンドン(パディントン駅)からスウィンドンへ鉄道で移動(約60分〜70分)、スウィンドンのバスセンターからシャトルバス(約1時間)
土曜日は始発列車でスウィンドンのシャトルバス始発に間に合うが、日曜日は間に合わない。ただし、エアショーには間に合うかも??(私はスウィンドン泊にしたので解りません)
レンタカーでも行けるが、けっこう渋滞するらしいのでバスがお勧め。(バスは一般車とは別ルートで行くため大丈夫)
ショートカット集:個人旅行でのRIATへの行き方
@基礎知知識&事前準備編
A日本→イギリス(ヒースロー国際空港)空港→ロンドンへの移動編
Bロンドン→スウィンドン・フェアフォード移動編(エアショー参加編!)
Cフェアフォード基地解説編(入場、エアショー参加、帰り&周辺滞在)
D現地での滞在編(フェアフォード周辺、スウィンドン、ロンドン、他)
宿泊(交通案内の中で詳しく説明します)
最寄りのスウィンドンか、ロンドンならパディントン駅付近がお勧め。またはバースを拠点にする方法も。
ページトップへ
チケット購入
RIAT-インターナショナルエアタトゥーは入場有料です。約6000円と、そこそこ高いです。
チケットは、事前にRIATの公式HPで買うことができます。ここがチケットページ。日本にも送ってくれます。
また、当日に入り口のチケット売り場で買うこともできます。朝はぜんぜん並んでいませんでした。
※イギリス国内ではスーパーなどでも売っているようです。知り合いがいる人は頼んでみても良いかも。
チケット画像
服装
真夏7月のイギリス、晴れるとけっこう暑い上に日差しが夜9時ぐらいあるため、物凄い暑いです。
しかし天気の変わりやすいイギリス、曇ったり小雨がぱらつくと寒いことも。
半袖Tシャツ+上に羽織るものを持って行くべし。レインコートもあるといいかも。
また、晴れると日焼けがヒドイので薄手の長袖シャツでガードした方が良いかもしれない。
ページトップへ
天気(詳細)
なんといってもイギリス。天気の変わりやすさで有名?晴れると地獄の灼熱、雨ると寒い??
雨が降ると言っても短時間にやみ、また晴れたりする。そして雨でもお構いなしに飛ぶ・・・。アクロさえ。
ネリスとは違った意味で心配ありません。(笑)
2005年、2006年は凄まじい晴天に恵まれ、夜9時までの日差しも合わせてまさに耐久戦の2日となった実績があります。
帰国後に「ハワイに行って来たの?」と聞かれたぐらい。知り合いの英国人は暑さに耐えかねて帰った。(笑)
アドバイス
金曜日のアライバルや予行、月曜日の外来機帰投なども、基地内から見ることが出来るようですので、興味ある方はよく調べてみてください。
スウィンドンからバスで行くことをお勧めします。スウィンドン始発(午前7:30ぐらい)に乗れば余裕で間に合います。その後のバスでも間に合いそう。
とにかく、フライトの多さは半端ではありません。午前10時から午後6時まで切れ間なく続きます。
ハッキリ言って午後1時には食傷になり、後は耐久戦です。とにかくたくさん飛びます。
また、内容はまず日本では絶対に見られないヨーロッパ機のオンパレードであること、その飛び方も凄まじいこと、
アメリカ製機でもアメリカ軍とは全く違うすんごい飛び方をすること、空軍アクロチームも5個前後参加すること、
その上民間アクロなどもじゃんじゃん飛ぶこと、などなど、とにかくすばらしいものです。
そのため、大げさではなく、本当に撮影数は1日で日本の10倍は確実です。そのつもりで各種準備をした方が良いでしょう。
また、アクロチームのレベルの高さが凄く、撮影の難易度も高いので事前に課目の流れなどを研究すると良いと思います。
撮影環境としては、R/Wが北側になるので一日中順光です。午後6時になっても普通に明るいので大丈夫。日本の午後2時ぐらいの感じ。
ただし、人混みはけっこう多いので撮影場所確保には多少迷うかも。「日本よりはマシ」と言った感じです。
地上展示がまた半端じゃない多さですので、機種名、所属、シリアルが記載された“チェックリスト”を買うと後で整理しやすくて良いです。
フライト中は地上を撮るのは無理なので、フライトが始まる前、あるいは終わってから撮ると良いかも。終わってからでもしばらく充分な光線が得られます。
ページトップへ
見所
言葉では書ききれないですがやはり日本では絶対に見られないヨーロッパ機が大量に飛ぶのがなんといっても見所でしょう。
そして飛び方自体も想像を絶する物があります。見慣れたF-16も別の飛行機に見える・・・。
また、各国のアクロチームが多数参加、これもヨーロッパのレベルの高さを思い知らされるものですので、じっくり見てください。
ヨーロッパのエアショー、目から鱗です。
ページトップへ
飛行展示(詳細)
朝10時から夕方6時までひっきりなしに行われます。1日目と2日目で順番が変わりますが、内容はほぼ同じです。
ヨーロッパや周辺諸国から参加する多数の戦闘機や攻撃機、輸送機、戦闘ヘリ、などなどとにかく飛びすぎ。
戦闘機の単機デモだけでも10を超えます。参考までに過去のプログラムを掲載します。
またその飛び方が凄まじく、日本やアメリカでは考えられないような機動を見せてくれます。
機動だけでなく、フレアーを使ってみたり、とにかく希望を遙かに超える内容を見せてくれるはずです。
“ヨーロッパは見せ方を心得ている”という言葉に納得です。
アクロチームだけでも5チーム前後が参加し、その中にはもちろんイギリスのレッドアローズなど、
ヨーロッパのトップチームが多数含まれます。フライトのレベルはもちろん素晴らしく、唖然とします。
世界最高と評されるイタリアのフレッチェ・トリコローリも常連として参加します。びっくりしますよ。
多すぎて解説しきれないので、取り敢えず過去プログラムをご参照下さい。
食傷と戦う、耐久戦になること間違い無し。贅沢の極みです。
ページトップへ
地上展示(詳細)
ヨーロッパ各国、在欧米軍、遠くは中東などからも参加があり、極めて多量かつバラエティーに富んだものです。
ギリシャやルーマニアなんて、普通滅多に見られないようなものまで参加します。
数量は約200〜300。戦闘機、輸送機、ヘリ、攻撃機、練習機、偵察機、爆撃機、無人機、とにかく何でも来い。です。
ひろーい会場の端から端まで、奥の奥までこれでもか!と並んでいるので、全てみるのは苦労します。
またアクロチームは会場の真ん中に並ぶわけではなく、端の方にいます。スウィンドンからのバス発着場の方から入場すると、すぐに見えてきます。
フライト中はなかなか地上展示を撮っている暇がないので、フライトが始まる前か終わった後にまとめて撮ると良いかも。
終わったあとでもしばらくは充分な光線が得られます。
機種名の看板などが見あたらないため、後で整理する時に苦労するぐらいです。
そこで登場するチェックリスト。参加機の所属国や機種名、部隊名、シリアルナンバーまで記されています。
会場のいたる所で売っているので買いましょう。
また、RIATは毎年テーマが決まっており、それに沿った展示機が多めに来ることもあります。
タイガーミートではないときでも、けっこう虎模様が好きで、縞々塗装の機体がいたりします。
これも文字で書ききれないので、当サイトの昨年のレポをご参照下さい。凄まじいぞ。
ページトップへ
地上アトラクション?
ゲーム感覚のシミュレーターみたいなものがたくさんあるので、興味がある方は乗ってみましょう。
他にも子供向け遊具施設やあれやこれや
ただし、フライトを終えた機体のタキシングサービスなどはないので、ご注意の程を。
見たい方は会場東端方から出ていく機体を望遠してください。
ページトップへ
場所取りなど
会場がひろーいので、離陸地点などを見極めましょう。やはり真ん中辺りが無難かも。
人が多いので、最前列確保は難しいと思います。
場所取りとまでは行かなくとも、どこか拠点を構えた方が良いでしょう。
有料のスタンドもありますが、その前の芝生の上でも充分です。
みなさん、テントまで持ち込んだりしています。
お勧めとしては他人の背の低いテントの真後ろ。ここなら、目の前2メートルは視界が確保されます。
ページトップへ
飲食
日本と同じく会場内に各種出店がありますので大丈夫。
ページトップへ
トイレ
日本と同じく、会場内に仮設トイレがたくさん設置されます。
日本のような大行列は無いようですので、安心です。
ページトップへ
お客のマナー
とても良いです。日本と比べるとA級といったところでしょうか。
最前列でも日本のように何重にも人垣ができて殺伐とすることはありませんし、
もちろん割り込みもありません。
本当にマナーがいいです。こちらも自然と譲り合いの気持ちが出てくるぐらいです。
ページトップへ
雰囲気
アメリカよりは飛行機マニアが多いので、雰囲気としては日本に近いものもありますが、悪い印象はありません。
それよりも「世界最大の軍用機の祭典」にふさわしい、ものすごいお祭りな気分です。
ページトップへ
会場混雑度・人口密度
たくさん人がいます。さすが世界最大の軍用機の祭典。
人口密度のイメージとしては…新田原の南側駐車場前方付近に似てるかも。それが会場内まんべんなく。(解りにくい?)
ページトップへ