【珍スポ観光 File038】
獅子の里の彩色彫刻(埼玉県)
(その3)
餅つきの奥に置かれていたのは、獅子舞の御頭でしょうか? ブルーシートにも「獅子の里」と書かれていますね。
調べてみると、秩父浦山の昌安寺には古くから「浦山の獅子舞」という珍しい獅子舞が伝わっており、非常に有名なようです。
さて、先ほどバス停の隣にあった鷲(?)ですけれど、よく見てみると、なかなか達者な造形じゃないですか。黄色と銀のペイントがちょっとアレかもしれませんけど……。
道路をはさんで川側に置かれていた鶴。こう言っては失礼かもしれませんが、かなりちゃんとした出来です。
こちらの龍もどうでしょう。胴体はともかくとして、頭部の彫り具合なんか、なかなかどうして立派なものだと思います。
えーと、……やや微妙な感じですか?
個人的には、もうちょっと破綻していたほうが好みかもしれません。
渓流沿いということもあるのか、魚をテーマとした作品も多いようです。
とはいえ、これは渓流にはいない魚みたいですけど……。
(続く)
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