【珍スポ観光 File013】

桃太郎神社(愛知県)

(その5)

やさしい鬼

子供をのせて記念撮影ということだと思いますけど、子供のトラウマになりそうです。

 

やさしい鬼

「やさしい」というより、明らかに「気持ち悪い」ですよね!?

 

私がもしSMの女王様だったとしたら、間違いなく髪の毛を振り乱してバラ鞭で叩きまくったでしょう。

 

宝物館

しばらくピンク色の鬼を眺めていましたが、きりがないので後ろに見える宝物館の建物に入ってみることにします。

 

宝物を積んだ宝車

桃太郎が鬼から奪った宝を載せた車(想像復元)……ではなく、桃太郎祭で使った宝車とのこと。ちなみに桃太郎祭は、毎年5月5日の子供の日に桃太郎に扮した子供たちによって行われるそうです。

 

桃太郎ほか

等身大(?)の桃太郎&猿・犬・キジプレート。

 

玩具・民芸品など

桃太郎をテーマにした人形などが展示されています。

 

鬼が島の岩

真ん中にある石は「鬼が島の岩」で、可児川の「鬼ヶ島」から持ってきたものなのかはわかりませんが「悪者が二度と住まないようにと焼きはらわれたのでこのような黒い色をしています」との説明がついていました。

後ろは飛騨の古寺で発見されたという「鬼の髑髏」に関する、昭和11年10月4日の新聞記事です。

 

鬼の珍宝

「鬼が島で発見された鬼の珍宝」!

 

「犬が噛み切ったと云ふ鬼の珍宝の化石」!!!

 

鬼の子のミイラ

この他にも、おじいさんが柴刈りに使った手袋や、きび団子づくりに使った杵と臼、桃太郎が生まれたという桃など、いろいろステキなコレクションがあったらしいのですが、たいへん残念なことに火事でみな燃えてしまったのだとか。


(続く)


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