*2011年1月のワタクシ。*

1/4(火)

明けましておめでとうございます。
2011年になりました。
なんかもう完全にSFの世界です、私の脳内では。

とは言え現実には生き続けて行くワケで(笑)。
なんとか対応して行きたいものです。

今年の新年は、例年通り実家で迎え、初日の出を拝む事も無くのんべんだらりと過ごしました。
全国的に記録的大雪だったそうで、被害のあった各地の皆様には心からお見舞い申し上げます。
そんな事が嘘のように、関東地方は晴れ渡り、かなり寒かった事を覗けば平和な正月でありました。
個人的には、1日に近所に初詣に出掛けたものの、行列に恐れをなして遠くから拝んで終了。
池のカモにパンくずを投げ与えて帰って来ました。
ちょっと気分がスッキリしないので、近々どこぞへちゃんと詣でるつもりではいます。
実家で母が「今年は何もしない」と言うのを真に受けて、年末年始に掛けては久々にアクセサリー作りに精を出し、肩凝りが進みました(笑)。

3日の夜にバレエのクラスがあり、それを経由して仕事場に戻りました。
年末年始は泳げないので、ジョギングシューズで実家に行ったものの、一週間で走ったのは一度だけ。
せっかくのダイエットも、なんだかんだと食べてしまうので軽くリバウンド状態(想定内ではありますが…)。
明日から通常営業に戻り、シッカリ引き締めて行きます。
と言ってもグータラ生活に変わりは無いけどね(笑)。

年賀状のイラストをUPしようと思ったら、新しいMacで手持ちのスキャナが使えない。
ドライバーをDLしたけど、何だか分からないアラート(毎度の事ながら)が出てしまって使えない……。
プリンタも潰れたので、今年はモノクロコピーではありますが、かわいいのに〜(笑)。
残念ですが、いずれまた。

そんなこんな、今年もよろしくお願いします。





1/1(土)

今年も明けた。
初日の出を拝みに行こうと思って、年末にジョギングがてらコースの下見までしていたのに、あまりの寒さに挫けてベッドに戻ってしまった。
7時過ぎに目覚めたら、物凄い上天気!あ〜、行けば良かった。
今年は後悔で始まってしまった…。

ここ3年ばかり正月は着物を着る事にしてる。
元旦なので一応晴れ着気分で、母の赤い絹の江戸小紋を拝借。帯は名古屋帯を用意して来たが、合わせてみたらイマイチなので、金糸の入った半幅帯で文庫にした。
今年はおせち料理も規模縮小。それでも、なんだかんだ用意してしまうので、並べたらけっこう豪華になった。

初詣は母と近所の古刹へ。
和裁教室を夏に辞めてから、なかなか機会が無くて、着物で出歩くのは久しぶり。
午後になって出掛けたので甘く見ていたら、仁王門(素晴らしい金剛力士像がある!)を潜ったあたりからの大行列。元旦だから当然と言えばそうか。
恐れをなして、遠くから手を合わせてご挨拶だけ済ませた。
姉の息子達が受験なので、母が祈願札を書いたが書き損じて棒線で消していた。大丈夫か?(笑)
池の鴨達にパンを投げて、お寺を後にし、天気が良いので富士山が見えないかと高台へ上がると、うっすらと稜線が見えた。

年末からずっと、夜はビーズ三昧。
ビーズは基本、実家でやるようにしてる。始めるとキリがないからね。







1/2(日)

初夢は葬式だった。
なぜか私が喪主で、誰の葬式?と思ったら「貴女の夫」と言われた。そんなのどこにいたっけ???と、夢の中でも不思議がっている。喪主の挨拶をと促され、思い出せない人なのにと困惑している…。
ネットの夢判断によれば、葬式は「古いものを葬り去ること。高次の覚醒。再生。」ですと。
夫……「マンガと結婚したのかな」と思った事もあったのを思い出す。
今年はいよいよ、行く末を真面目に考える時期かな?

三箇日は着物を着てやれ、と思っていたので、今日は昔作ってもらってあった(袖が長かったので和裁教室で短くカットした)レンガ色のチェックの紬を着る。コーラルピンクの名古屋帯。なかなか。
でも、3日目はもういいや、気が済んだらしい(笑)。

姉が来る。息子達は顔を見せず、ダンナと二人。
でかい紙袋いっぱいに着なくなった服を持って来た。
入れば着てと言われたが、身長も8cm低い上に痩せてる姉。入るワケないじゃん〜と試着してみたら全部ピッタリだった。
姉ちゃん、ナゼそんなデカい服を買う!?
(返事は「合うサイズを探すのが大変だから急いでると妥協しちゃう」だそうな。)
ありがたくいただく事にしたけど、黒やグレーばっか。いつからそんな趣味になったんだろう?
二人は食事もしないで帰る。忙しいらしい。

昨年のドラマ『フリーター、家を買う。』の2日間一挙再放送というので、どうせ暇だしTVにへばり付いて見る。
評判がいいのは知ってたが、時間帯が合わなくて一度も見た事がなかった。
途中ちょっと抜けたが、だいたい見た。けっこう面白かった。
ニノはかわいいねぇ。







1/8(土)

舞台版『時計仕掛けのオレンジ』を見に行った。
小栗旬主演、武田真治も見てみたかったけど、なんたって元・劇団☆新感線の橋本さとしさんが出てる♪
と、ミーハー気分でチケットを譲ってもらったものの、見て楽しいモンじゃないよねぇ(笑)。

そろそろお正月気分も終わりだけど、まだ今年はちゃんと初詣をしてないような、したような。
神楽坂のお店にもお年始がてら行きたいし、恒例の着物関係の新年会がたまたま今日で、芝居と重なってしまったため二次会に駆け付けるので、着物、それも晴れ着っぽく柄物を着て行く。
母が昔買ってくれてた物で、袖が長かったので和裁教室でドキドキしながら短くした。
色柄はとても気に入っているんだけど、残念ながら(と言うか好都合でもあるんだけど)化繊。だから、汚れをそんなに気にしなくてもいいんだけど、絹と違ってツルツル滑り過ぎて着崩れし易いのが難点だ。
それでも何とか着付けて、帯もピンクで目出度気に(笑)角出しに結んで、いざ出発。
あ、そうそう、一つしか持ってない草履の裏が磨り減ってしまって、どうしようかな〜と思っていたんだが、ダメモトで近所の靴修理屋さんに持ち込んだら格安でカカト当てを付け替えてくれた。それ履いて行く。

飯田橋で降りて、お店に向かう途中にある毘沙門天にお参り。
ソコソコ人はいるがそう混んではなくて、ゆったりとお参りできた。
が、本堂の階段の『仏様の前です 座らないで』の貼り紙にビックリ!
やれやれと本堂に入りお参りを済ませ、おみくじを引いた。
『末吉』。そう良くはないけれど、書いてある事は殆どいい事ばかりだったので、ちょっと気を良くした(笑)。
曰く、「…苦しみを逃れて楽しみの多い身となる運です。世の為め人の為めに尽くしなさい」。
いいねぇ。今年の座右の銘にしよう。

神楽坂を上って、お店へ行く。他の小物の作家さんが入れ替わり3人もやって来て(たまたまと言うか皆お年始がてらなんだろう)、短い時間だけど色々お話ができて楽しかった。
物を作る人って、やっぱり刺激的。
クリスマス用に出して売れ残った物は回収し、正月に暇に飽かせて作った物を置いてもらう。

神楽坂の駅に出て、地下鉄乗り継いで赤坂へ。
赤坂ACTシアターは、劇団☆新感線の公演でも何度か行っているので迷わず到着。
2階席なので、残念ながら小栗君の顔は良く見えず。でも覚悟はしていたけど、なんちゅースタイルしてんねん、この子は?
殆どサービス目的以外に意味も無さそうな(笑)ストリップシーンもあったりして、なかなか眼福ではありました。
しかし、内容は………なぁ〜。
映画は見ていたから、だいたいのストーリーは知っていたし、ちょっと気分の悪い部分もあるとは思っていたけれど、映画はそれを差し引いて余りある面白さだったんだけど………。
2時間40分が長く感じた。
小栗君は声も動きもイマイチだし歌はご愛敬程度。カーテンコールのお辞儀の仕方は堂に入ってたけど。
武田真治に至っては、どの役か分からなかった。って言うかあの配役は反則だよ〜(笑)!
入り口で配られるチラシの中には『武田真治ファンクラブ』勧誘の、麗しい写真が入ってたのに。
でも、橋本さとしさんは、期待に違わず。
見る前から「博士役だといいな〜」と思っていたら、ビンゴ!でした。
かなりキテるマッドサイセンティスト。ここだけちょっと、笑いが来てた。
劇団☆新感線退団以来、聴けなかった歌も、すごく上達…と言うのか、ミュージカルスターっぽくなってた。あの顔だから金髪もお似合い(笑)。
なんか、「ああ、立派になって…」と、しみじみ感慨があったわ。
新感線を抜けた時はガッカリしたけど(ファンだったからね)、彼にとっては良い選択だったのかも。結果論ですけどね。

劇中何度も原作がどうの、映画がどうのというやり取りがあったけど、(私は原作は読んでないが)そういう姿勢にイラッとした。
そして言い訳がましいエンディング(原作小説に忠実だそうですが)……なんか、ぬるい
『パンクオペラ』と銘打っているわりに、歌も少なかった。バンドはナマだったんで、ちょっと贅沢した気分ではあったけど♪
サイケデリックなディスプレイ使いも、劇団☆新感線的と言うか。やっと小栗君の顔が見えた(笑)。
そして、『第九』ですよ!そう言えば映画でも主人公はベートーヴェンに心酔してたっけ。
これは嬉しくって、心の中で一緒に歌ってしまった(笑)。
途中20分の休憩。その休憩時間中ずっと、小栗君は『治療』を受けていて、トイレの中まで悲鳴が聞こえていた!ご苦労様でした。

背もたれを考えて帯枕を使わない結び方にして行ったのに、帯自体が厚手でゴツかったせいか、背中に結び目が当たって痛くて、狭い座席で体重をズラしたりして一人悪戦苦闘。
しまいに背中が痙りそうになった。
あの帯はシッカリしてて締めやすく、色も綺麗で合わせやすくていいんだが。少し研究しなくては。

周囲の観客は大半が若い女性。昔の映画を見ていないとは限らないが、予備知識無く“素敵な小栗君”を見たくて来た人は、どうなんでしょうか。両隣の人達は反応薄し。
席が遠かったので、顔の表情なんかも見えず、もっと近くで見たら違ってたかもしれないけれど。
発表当時としても、果たして<天才>キューブリックの手を経ずにも面白い作品だったのか、はなはだ疑問だけれど、それよりも今やる意味って何なんだろう。
『TOMMY』を見た時も思ったけど、昔見て好きだったからという理由なら、やめといてほしい。
カーテンコールが終わって客席に明かりが点いた途端、後の席の女の子が「人殺しといて何よ」と言ったのが、印象的だった。
…なんだか芝居を見るたびに、ケチ付けてばかりいるような気がして、自分でイヤになる。
新感線は楽しいんだけどな。それ以外も楽しめるかと思ったけど、どうも苦痛の方が大きいみたい。
元々演劇は性に合わないのかもしれない。
お金も無い事だし、しばらくは芝居見物はやめておこうかな、と思う。

幕が降りると速攻で溜池山王駅から新年会会場の浅草へ。
8月に退会した和裁教室の先生や生徒さん達、その他知り合いもいたので、ご挨拶やら近況報告。知らない人ともお話し。“着物”という共通項があるから、会話は繋げ易い。
先生は「いつでも戻っておいで、いつでも遊びに来てね」と言ってくれる。本当にありがたい。今は戻れないけど、嬉しかった。
8時から二時間と聞いていたのに、気が付いたら11時過ぎていて、遅い電車で家に帰った。








1/15(土)

実家の近所の海岸で"どんど焼き"をやるというので行って来た。
実は、何年も前にいただいたクマデやらお守りが、部屋に置きっぱなし。いつも初詣に持って行こうと思うのに、忘れてしまう(一度に一つの事しかできない…)。
わざわざそれを目的に出掛ければ、忘れずに持って出られそうなもの。

本当は焼き上がるまで見物したかったんだが、急に母が「携帯買い換えに行く」と言い出したので、散歩がてら置きに行ってすぐ戻る事にした。
開始時間辺りを目指して家を出る。いつも人気の無い道筋が、あらら、なんだかニギヤカ。
会場である"海の公園"入り口には、立派なアーチが立ち、消防車が5台も待機してる。すごい、大イベントだったんだ。
第16回。そんなにやってたとは知らなんだ。
アーチを潜るとお祭り状態。砂浜脇の歩道にはズラリと屋台が並び、ソースや甘酒のいい匂い。
砂浜に降りると、カラフルにはためく大漁旗。サスガは漁師町!
『書き初め大会』等イベント目白押しの中を通って、波打ち際近くに設えられた焼き場(とは言わない?)へ。
砂を盛って丸く囲った中に竹を立て、破魔矢や達磨等が括り付けられている。
私もクマデやお守りを、紙袋ごと囲いの中のおじさんに渡して立ち去ってしまった。竹に付けられるまで見届けた方が良かったかな?
書き初めは参加自由。どんど焼きの火で焼くと字がうまくなるんだそうだ。そりゃいいや。
でも時間も無いし、気後れしてしまってスルーした。いや本当、ビックリする程習字が下手なのよ、ワタシ。
砂浜で串に刺した団子を焼く『団子焼き』や、盛大に湯気を立てる『金沢鍋』なる物にも興味はあったし、屋台にもソソられたが、家で母が昼食を用意してくれてるので、スルー。
それでも、凧揚げなんかを見ながらブラブラと海岸を歩いて、楽しかった。

予定にはなかったが、ちょっとだけ遠回りして父のお墓にも立ち寄った。
途中で花だけ買って行く。
気温が低いせいだろう、前に飾った水仙が、まだ元気に咲いていたので、綺麗な所を残して新しい花を追加する。

昼食後は母と連れだって、携帯の機種変更に向かう。別に今ので充分なんだけど、夏頃s使えなくなる型なんだと。地デジ化といい、勝手に変更するならこちらに金出させるなっての(怒)。
二人でせいぜい1時間くらいと踏んでいたら甘かった。
ちょっと面倒な手続きがあった上、色々パックメニューを勧められ、欲しくもないサービスを受けるか、表示の倍額でシンプルに契約するか(結局コレが一番安い)を選べとか、長々と説明を聞く羽目に。
結局3時間あまりも早口のお兄ちゃんと話をして、私のは写真が多過ぎてコピーにまた時間かかると言うので、写真コピーは後日にしてもらった。

すっかり遅くなってしまって、ダイバー関係の新年会に横浜のスパへ。
新年会パックで宴会前に入場して入浴できる。早めに行ってゆっくり入るつもりだったのに、到着したのが宴会開始の30分前、慣れない交渉事でヘトヘト。
それでも、大急ぎでザブンと入っただけで、ちょっと疲れが抜けた気分。お風呂って偉大だ。

横浜駅近くのスパ、バレエスクールのすぐ近所で、「あんな所にスパが…」と横目で眺めていた所。
行ってビックリ、天然温泉!だった。
赤味がかった塩湯は柔らかで快適。他に"炭酸泉"の湯船もあって、こちらも心地良い。私の好きなミストサウナもある!
露天風呂は名ばかりの、外の風がスダレ越しに入るというだけの物だけど、横浜の街中では仕方無い。気分(空気)だけでも上々だ。

洗髪は諦めて早々に上がり、スパで貸し出されるウェアを着て、ちょっと遅れて宴会場へ。
総勢16名、全員ダイバー。数人は居酒屋レストランで顔見知りになってる。
先日の着物関係の新年会もそうだったが、ダイビングという共通項があるので、初対面でも会話に困る事は無い。美味しい"豆乳鍋"を囲んで、飲み放題の楽しい宴会になった。
が、慣れない早起き〜神経使う買い物で、お酒を飲んだらドッと疲れが出た。肩が凝って重たくて呼吸困難状態。
予約の飲み放題タイムは過ぎても同じ席で二次会に突入して盛り上がっていたが、私は少し早めに失礼してお風呂に戻った。

お酒を飲んですぐ入浴はどうかなと、館内のカフェでコーヒーを飲んで、休憩所のリクライニングソファで一休み。ここで仮眠もできるし、各席にTV付き。
しばらく休んでお風呂に戻り、今度こそゆったりのんびり満喫、肩凝りも治まった。
別フロアに岩盤浴もあったらしいが、そこまで行き着けず、結局終電間際まで居残って、最後は慌てて電車に乗った。

いいなぁ、ここ。一日いても絶対に飽きない。







1/16(日)

恒例世田谷ボロ市に、今年も出掛けた。
今日はカップルと三人連れ。着物の新年会で話題になって、お誘いした。
事前に「着物で行く?」と打診があったが、寒いよとか汚れるよとか言って送ったら洋服で行く事になった(笑)。

お昼に出たら、世田谷線はすでに凄い混雑、そう言えば日曜日だ。
世田谷駅の真ん前から、もう屋台やら出店が立って、お祭り騒ぎ。でも、そこはスルーして、いつもの商店街へ。
Y子さんは入り口付近から買う気満々。初めてで市の規模を知らないせいか、凄い集中して着物屋を物色している。T氏は大柄で、中古の着物はまず無理と早めに見切りを付け、荷物持ちに徹していた。
しかし寒い。毎年寒いので覚悟して厚着して来たが、今年は特別寒い気がする。
最初のコーナーを曲がる前に、T氏が紙コップに入った熱燗を買って来てくれて、それが旨いのなんの。速攻で飲み干したが、寒さのせいか全然酔いが回らない。お酒に触発されて、屋台で"おやき"を買い食い。茄子入り?と思ったら、甘味噌で餡状になってて、おやつっぽくて美味しかった。二人は隣の"シャオピン"。一口食べさせてもらったが、皮の分厚い餃子みたいで、これまた美味しい(ちょっとニンニク臭くなっちゃったけど)。

毎年地面にレジャーシートを敷いて帯も着物も500円で叩き売ってる広場。去年はここで、気に入った帯を見付けたものの保留にして、疲れ切って戻れなくなって買い損なった。
かなり悔やんだ。物との出会いも一期一会、と思った。
今年も山積みにされた古着の山を掻き分けながら、Y子さんに「去年気に入った帯があってね…」ちょうど似た色が目に入ったので、「ほら、こんな青で…」と手に取って開いてみたら、その帯だった!
実は内心、わずかに期待も持っていた。売れ残って今年も出会えるかもしれないと。
でも、こうして手に取ってみると、にわかには信じられなくて、しかも探すでもなく目に飛び込んで来たのが嬉しくて、軽く震えが来てしまった。
山積み状態だから、当然去年より痛みは進んで、殆ど丸めて放り投げてあった、その姿に「ごめんね、早く迎えに来なくて」と、心で語りかけた。
モチロン今年は、即買い決定。
勢い余って、同じ場所で単衣の着物も購入。とても状態が良かったので、置いて帰れなくなってしまって(笑)。
綿と麻の混紡らしいとクリーニング屋さんが言うので、きっと涼しい、着物にしては。
もう一枚、隣の女の子が手に取って見ている白地に紺の花柄のが素敵で、彼女が手を放さないかと横目で見ながら狙っていたんだが、さんざんためつすがめつした挙げ句、買って行ってしまった。あれは残念だったなぁ〜。

帯は他にも2本、各500円で購入。
帯締めも欲しいなと思っていたけど、気付けば4本も買い込んでいて、後で自分で呆れてしまった(笑)けど、全部気に入ってるからいいや。早く着たいな♪

他には手ぬぐい2本、オリーブ石鹸ひとつ。
寒くて、さすがにY子さんも途中からテンションが落ちて来たものの、かなり買い込んでいた模様。
小柄なY子さんは古着の多くがジャストサイズで、とても羨ましい。
一度なんか、いいなと思った着物を、畳んであったのを広げようとしたら、店のおじさんに「そ〜んなデカい(人が着る)んじゃ無理だぁ〜」と止められた。デカいって言った〜!!(泣)
今となっては標準サイズの私も、古着の世界ではデカ女なんだよなぁ。

途中、T氏が泡盛のお湯割りとスパムの串焼きを買って来てくれたが、寒さのせいか本当に酔いが回らない。
代官屋敷が見える頃には、三人共冷え切って、気が付くとすっかり弱っている(笑)。靴下を二枚重ねにした足も、かじかんで感覚が無くなっていた。
いいかげん休もうと決めたが、名物"代官餅"は売り切れ、石焼き芋は長蛇の列。湯気の立つ豚汁を手にした時には、本当に命拾いした気分だった。五臓六腑に染み渡る。

世田谷通りにぶつかる所で離脱して、上町から世田谷線に乗って帰る。
乗換駅で途中下車して鍋を囲んで飲み直し。
入ってみたら『サンレッド』ゆかりの街。噂に聞いてた鶏団子鍋を注文、4種類から選べる味付けは『みそバター』に決めた。
あったまる〜!本当に美味しかった。
さっきの豚汁といい、外食なのに野菜がタップリ摂れる、ヘルシーな食生活♪
Y子さんとは「いっぱい買っちゃったから、着物いっぱい着ようね」と、T氏とは「次は海ね!」(T氏はダイビングのイントラさんだ)と約束して別れた。







1/21(金)

長野剛さんが参加するグループ展『夢のイストワール展・1 〜内宇宙の物語〜 』O美術館で開催。
一昨年の春にも行くはずだったのに、なんと大崎と大森を間違えて行きそびれた、O美術館(涙)。
初日のオープニングパーティを狙って行く。

到着したのはパーティ開始30分頃。
受付で記帳していると、長野さんが目ざとく見付けてくださった(光栄!)
作品は、先月の『Dreams Gate 5』の新作1点と、さらに最新作が2枚、対になった細長い美女の全身像だ。
先日拝見した一枚はチラ見して、先に新作の二枚をジックリ見せていただく…と、思ったら、隣に立つ長野さんに女性が「加筆されたんですね」。え!?
振り向いて良く見ると、なるほど、確かに前に見た時と違ってる!馬と女性が透き通って背景がうっすら見えている。全体に少し暗い色が増え、より幻想的に引き締まってる。うを。
一瞥しただけで「知ってるもん♪」とスルーしてしまった自分、恥ずかしい。

長野さんの絵を見た後、一通り展示を見て回る。
出展者はなんと60名!絵だけでなく、焼き物、鋳物等立体もあり、本当に世の中には色んな物を作る人がいるんだな…と、興味深く見た。
パーティなので、受付付近に食べ物が置かれ、津軽三味線のソロ演奏をやってる。羽織袴姿の若いお兄ちゃんだ。
すぐ終わってしまったと思ったら、今度はもっと奥の方でデキシーランドジャズバンドが演奏を始めた。
客席で座って鑑賞。これが、楽しい!
殆ど聞き覚えのある曲だったし、一人を覗いて爺さんと言える年配の人達が、真っ赤な顔して管楽器を吹く姿も良かった。
こういう機会があると、いつも思うんだけど、私ってこんなに音楽が好きなのに、なんで普段聴かないんだろう???せっかく買ったiPodも『第九』が終わったらほったらかし。昔買ったCDコンポなんて年に数回しか起動しない…。
楽しかったんだけど、客席の手拍子は、どうしても1拍目を取ってしまうのね(笑)。ああ、日本人。

演奏が終わってからも会場をウロウロして、作家さん達(『Dreams Gate』に出展してた人も)に話を聞かせてもらったりしていたら、また三味線の演奏が始まった。今度は真正面カブリツキで聴く。これまた、楽しい!
三味線はちょっと触らせてもらった事があるけど、あれは長唄(細竿)だった。音楽としては、あまり好きになれなかった。津軽の方が、全然かっこいい!いいです。
羽織袴の青年名取君は、演奏が終わってから名刺をくれた。
今度ライブも行ってみたいな…着物着て行くか。

色んな人が、色んなモノを造ってる。
絵だったり、立体だったり、音だったり。
羨ましい。







1/26(水)

久しぶり、実に約2ヶ月ぶりのダイビング。
こんなに間が空くのは珍しい。ちょっとバレエの方に気持ちが行ってた、かな?(少し落ち着いて来ました・笑)
先日のダイバー新年会 で、一泊予定で誘ってもらってイソイソ参加。

荷造りも久しぶり。何か引っかかっていたんだが、何度も確認したし、と不安を振り切って出発。ドライスーツで荷物は重い。
早川駅で待ち合わせ、葉山でご一緒したMさんとK氏と落ち合う。
今日も巨大サムエド犬の"かりん"ちゃんが一緒。後部座席に並んで乗せてもらう。
I.O.P(伊豆海洋公園)に着いて荷物を降ろし、Mさんに「じゃCカード」と言われて、あれ!?
……Cカード、忘れた
信じられない、けど私ならやる(爆)。
Mさんの判断で、急遽川奈へ。ここはカード提示はいらないそうで助かった。
もう本当に、自分にゲンナリだ。

川奈は初めて。ボートもあるが、今日は2本ともビーチ。
私のせいで1本目のInがお昼近くになってしまった。
川奈はアルミタンクなので、ウエイトは2kg増しの8kg+アンクル1kg。お、重い
今日は、葉山のイントラY氏にいただいたカメラ、Cyber-shot DSC-T10の発出動。
昨夜も今日の電車の中でも取説読んで、だいたい分かったつもりでいたのに、陸では撮れたのに入って見たら撮影モードになってない。あれこれボタンを押してみたけどダメで、入る前に「頭使うとエアーが減る」と聞いたのを思い出し、早々に諦めてカメラは放棄(笑)。
水は澄んで青く、波も静かで最高のコンディション。初めての川奈ビーチは優しい印象だった。
ウミウシ好きのMさんが可愛らしい白いウミウシを見付けてくれたし、上がり際の浅瀬にはヤマドリがいたのに、撮れなくて残念。

水温は14.9℃。そんなに寒さは感じなかったが、上がって来たらスーツの中がイヤ〜な感じ。
海辺に設えられた浴槽がありがたい。暖まってから脱いでみると、首から見事に水没していた。
…そう言えば、秋に西川名で2本目に水没したっけ。あの時は姿勢が悪かったかな?と気にもしなかったけど。
インナーが全滅なので、着替えないと次入れない、寝間着しか持ってない、と言ったらMさんがワンセット貸してくれた、ありがたく使わせていただく(伸びちゃったかも、すんません)。
カメラは陸上で見ると、いとも簡単に撮影モードにできた。

2本目は、ウミウシ好きのMさんが地図を確認して、お目当てのカンナ、ツノザヤウミウシを探すが、広い砂地で数mmの動かない個体。黄色だから目立つかと思ったが、砂地って意外に色んな色があるもので、結局見付けられなかった。
(Mさんは翌週も行って見事発見したそうだ。根性!)
他には80cmのヒラメやら、アオリイカの群れ、ハナハゼもいっぱい。
水が綺麗だし、カメラもグッといいのになって、遠くのイカの群れもちゃんと写ってる!接写モードでウミウシもバッチリ!キャッホー♪
しかし、入って深度を確認しようとダイコンを見たら、潜水モードになってない!
前回のカメラ同様、あれこれボタンを押して諦め、上がって確認したら、どうやら電池切れらしい。
そして、やはり首から水没。またビショ濡れになって全着替え。
濡れたショックでもないだろうが、スーツを脱いだ浴槽の側の鉄柱にダイコンを置き忘れて焦った。

始まるのが遅かったので、片付けてファミレスに行き着いたのは4時過ぎ。
そこでまた、座席にログブックを置き忘れて店を出てしまった。
駐車場を出た途端に気付いて引き返してもらう。
そのまま席に置いてあって事なきを得たけど、もう本当に、大丈夫か、私。

伊東マリンタウンの温泉に入って、今夜の宿泊はMさんの別荘!
着いた頃にはすっかり暗くなっていて、星が綺麗だ。家の前では川津桜がほころんでいる。
帰りがけに買った缶ビールとツマミを囓りながら、コタツでお喋りをする。
途中K氏は先に寝てしまい、かりんちゃんは床で(寒冷地の犬なのでコタツには目もくれない)イビキをかいていたが、二人でけっこう遅い時間まで話しをした。
Mさんは陶芸家。モノを造る人と話すのは、やっぱり刺激的だ。








1/27(木)

散々な失敗続きの一夜が明けて、今日は再びI.O.Pへ。
今日参加のG氏がイントラなので、ショップ扱いでカード提示が必要無いんだそうだ。ありがたや。
今日もお天気は上々、波も無く風も無い。
G氏は地元に移り住み、年間170本IOPで潜るという、"IOPの主"。
人柄は穏やか、ガイドも細やかで、とても楽しく過ごさせてもらった。お世話になりました。

1本目は入って右手、1の根を抜けて2の根方向へ。
キアンコウがいると聞いたが見付からず、しかしカエルアンコウのオンパレード!
入ってすぐに白いクマドリがいて、クマドリは初めて見るので感動、撮影もバッチリ!可愛らしいミヤケテグリや、トラウツボもいた。
はるか下の方で、G氏が大きなエイを見付けてかまって逃げられてるのが見えたが、遠くて側に行けなかった。撮影もしたが無理。ウシエイだったそうだ、残念!
そして、使えなくても一応格好だけは、と付けて行ったダイコンが、なぜか復活、ちゃんと水中モードで動いてる。
が、またしてもスーツは水没、潜水した途端に胸元を流れるのを感じた。
水中ではまだしも、陸に上がった途端に足元まで水が伝い落ちる。あ〜あ…。

IOPのお風呂は広くて熱くて、本当〜に救われた。ドライスーツで浮かんでいると、極楽気分。
…でも、濡れたインナーを取り替えないといけない、更衣室が寒いっ!
もう寝間着の確保は必要ないので、自前の服で間に合わせ、長めの休憩の間にフリースのツナギは乾いた。2本目も迷わず潜る。
支度しながら見てもらったが、穴は見当たらず。もしかして痩せたせい?「首に隙間が」と指摘された。ネックシールの折り方で、隙間は塞がった、ように見えるけど。
もう水没するのを前提に、陸で立ち上がってから伝い落ちないとうに、お腹にタオルを仕込んでみる。

2本目は反対側の左手、砂地を抜けてブリマチ、カケアガリ。
こちらもカエルちゃん、キビナゴの群れ、可愛らしいハナミノカサゴの子に、ずっと着いて回ってたコブダイ。透明で小さいイソギンチャクエビも、白いウミウシも、バッチリ撮れた!
ダイコンはまたしても通常モードで固定されて、使い物にならず。Mさんを基準に深場へ行かないようにしたが、なんとも不安、手探り気分。
その上、なぜだかライトが点灯しない。電池切れならだんだん暗くなるはずなのに、急に切れたみたい。なんなんだよ、もう。
そして、途中でカメラが電池切れ
前のカメラよりずっと電池の持ちがいいと聞いていたのに、やっぱり2本持たなかった。もらったままの電池が古かったのか、私が使い過ぎるのか。
G氏が可愛らしいカモハラギンポを見付けてくれたのに、撮影できなかった、無念。でも、カメラを構えなかったおかげか、すぐ目の前でユラユラしていてくれた。本当に可愛らしい。

上がって来ると、風が強くなっていた。
お腹のタオルのおかげで、足元までは垂れて来なかったが、やっぱり水没してる、寒いっ!!
終わったと思ったら、急に寒さが身に応えて、耐えきれない程に寒い。
フィンを脱ぐのも手がかじかんでモタモタ、器材をバラすのも歯の根が合わず、海辺から器材洗い場まで運ぶ途中で手指の感覚が無くなって、器材をボロボロ落としてしまった。
浴槽に飛び込むまで、本当にイヤになってしまった。何をやってんだ、私は。
G氏のアドバイスで、ドライスーツの排気口を締めて浴槽に入れば穴から泡が出るかも、と言われていたが、風船状態で沈めないので失敗(笑)。
ああ、お風呂から出たくないよぉ。

そうも言っていられないので、しぶしぶ出て、シャンプーする気力も無く、また寒い更衣室へ。
鏡に映った顔が蒼白。お風呂入って暖まる前はどんな顔色してたんだ?
濡れて重くなった衣類は更衣室の脱水機で少しは軽くできたが、しかし重い。
G氏を送り届けてから、川奈の魚介レストランへ。
伊勢エビのフライとカレーのセットも惹かれたが、エビフライ丼の定食にした。
Mさんて小食。私はうどん付きなのにペロリと完食してしまった。ダイエットは慣行中なのに、よく食うなぁ私。
行きと同様、早川駅で降ろしてもらって、かりんちゃんにバイバイして電車に乗る。
ああ、本当に今回は、いつにも増して失敗続き。かなり落ち込む。

平日っていいね。海も道路も電車も空いてて快適。おまけに、スポーツクラブも遅くまで営業してるから、帰宅してからお風呂に入りに行ける!
と、ゴキゲンで座ってた東海道線が、辻堂駅に入ったところで車内放送。
「戸塚駅で人身事故のため運行停止いたします」エエ〜!?一時間は止まる予定、と言う。
対面式座席でお互い知らん顔だった人達と、「ついてないですねぇ〜」なんて話し合っていると、20分程度で運転再開。ああ、助かった。
後で調べたら頭を打って重体だとか。その後どうなったんだろう?

何とか家に帰り着いたのが6時半頃。
荷物を玄関に放り込んでお風呂に入りに行こうかと思ったけど、山のような洗濯物を思うと後が辛い。
珈琲入れて、洗濯しながら器材干し。
タオルが一枚、足りない。
今回のボケボケぶりを思えば、忘れ物がタオル一枚で良かった、という気もするが……。
ちょっともう、自分やめたい、そんな気分。

干し終わって、待望のお風呂。ウチのお風呂は狭くて寒いから、寒い外を歩いても広いお風呂を目指して行く。
さすがに今日はプールで泳ぐ気になれず、お風呂場に直行。
シャワーを浴びたら、何やらピリピリ、手首から先が真っ赤になってる。
ゆっくりお湯に浸かり、身体の芯の冷えが和らいで、パウダールームで鏡を見たら、酔っ払いみたいに顔が赤い
違うのは、目の周囲だけ赤くない事。…雪焼けと同じ。マスクで水に触れてない部分は被害をまぬがれたみたい。
化粧水もチリチリとしみる。手は赤い手袋をはめたよう。ハンドクリームを塗ったら、これがまた、火傷みたいにヒリヒリ。しもやけ?凍傷?
3日程で治まったが、こんな事は初めてだ。水温は14℃台で、そんなに法外ではないのに、身体全体が冷えすぎたのかな?
なんにしても、ドライスーツは修理に出さなくては。
ダイコンの電池替えも。ライトも。ついでに私の脳味噌も取り替えたい(泣)。
他にもカメラを車中に忘れたり、ウエイトの用意忘れて入ろうとしたり………orz
ダイビング、向いてないかも。こんなにトロくては命が危ないわ。







1/30(日) 

第九』打ち上げの時にお話しした人から、所属合唱団の公演チケットを2枚いただいたので、近所のHさんにお付き合いいただいて、聴きに行く。
会場は、第九の練習で何度か行ったホールだった。
全席自由なので開場時間に合わせて行ったら、なんと千人入るというホールがほぼ満杯!すごい。
50周年記念公演だというから、なおさら盛り上がったのかも。
なんとか並びの席を確保したが、後から係の人が席を詰めるように言って来たりと、本当に満員の様子だった。お客の年齢層は、かなり高め。
「男女のバランスがいいの」と聞いていたが、舞台上の人数は男性20人強、女性30人弱で、やっぱり女性が多い。そして年齢層が高い。

公演は四部構成。
第一部はポップスの合唱アレンジで、正直イマイチな印象だった。
第二部は宗教音楽、ベートーヴェンやヘンデル等、こちらはサスガと言うかサマになってた。
第三部は、配られたパンフに歌詞が載ってて「なんだ、これは」とHさんと心配していた(笑)『組曲・蔵王』。意外と良かった。1961年作曲で、この合唱団も昔から歌い継いでいるそうなので、いわば十八番なんでしょう。
そして、団員作曲の歌を3曲。
アンコールはパンフに楽譜が載ってた曲を、客席も一緒に歌う、という趣向で、結構本格的発声で歌ってる人がいてビックリした。私も不織布マスクの下で歌いましたよ♪

チケットをいただいた際に入会のお誘いを受けていたんだけれど、さて。
第一部を除けば、なかなか楽しかったんだが、『第九』のような興奮は期待できそうにない。
それでも、一年中歌ってると声の出が違うだろうな、うーん。ここなら私でもソプラノが歌えそうなんだけど。
ちょっと、保留。
毎週レッスンに通うのも大変そうだし、毎月参加費用を出すのが、今の私にはきつい。
せっかくお誘いくださったのに、ごめんなさい。
また今年の夏、『第九』でお会いできたらいいですが。

家の近くまで電車で戻って、お茶でも、と時間を見たら、5時を回っているのにまだ全然暗くなってない。
花粉も飛んでるし、春になったんだね〜、でも寒いねと言い合っていたら、白い物がヒラヒラと舞い落ちた。雪だ!3枚確認。
狙っていたコメダ珈琲が、相変わらず並んでいたので、側のファミレスへ。
ダイエットを中止したワケでもないんだが、パフェなんぞ食べてしまいました。ははは。美味しかった。