*2009年12月のワタクシ。*

12/1(火)

母が白内障の手術 を受けるというので、付き添いに行った。

白内障って、手術受けてる年配の人はけっこう多いみたい。
麻酔も部分だし、手術自体はものの30分程度で終わる(片目)というけれど、やっぱり目玉に切れ目を入れるっていうのはちょっとコワイ。
さしもの(?)母も朝から緊張している様子。
(翌日は全身筋肉痛だと言っていた、お疲れさま)

一緒に徒歩20分ばかりの病院へ行き、目薬さしたり麻酔をしたり準備と手術、休息を合わせて3時間程度。
父のお墓が徒歩5分の所にあるので、途中抜けて行って墓参りをして、後の時間は病院備え付けの雑誌を読んで待った。
病院に置いてある雑誌だけに、『更年期特集』だったりして(笑)けっこうためになった。

手術は片目ずつ、2週間後にもう一度。
その間、切った方の目はずっと目薬を3種類さし続けるそうで、なかなか大変そう。
目玉を切るので刃物が近付くのが見えるのかと思ったら、こえぇ〜と思っていたけれど、瞳孔拡大する目薬と眩しいライトのせいで、何も見えないんだそうだ。ヨカッタ〜(いつか近い将来、自分もやる事になるかも…だからね)
翌日には目パチも取れて、「色の見え方が全然違う」と喜んでいたけど。











12/2(水)

去年の春に沖縄でオーダーで作ったウェットスーツ。(えっ、まだ一年半しか経ってないの!?うっそ〜!)
最初からきつかったけど、なんだか着るたび、キツくなってく気がする。
誓って、太ったワケじゃーないのよ、だって作った当初、Max状態だったんだから!
最初からかなりキツめで、「ゆるいと寒い」と聞いてそれは確かにそうなんだけど、結局寒い時はドライを着ちゃうんだし、余裕がある方が良かったと今は思う。
素材自体がだんだん固くなって伸縮が少なくなるそうで、身体を通すだけで息が上がってしまう、今日この頃。
安く上げようとオプションも膝当てしか付けなかったけど、せめて腕にファスナーを付けておけば良かった、と悔やんでいた(だって肘下がきつくて袖が上がり切らず、ジャミラ状態で潜ってるんだよ〜)ら、先日の西伊豆ツアーで一緒だったNさんが、追加でファスナーを付けてくれる店を教えてくれた。
恵比寿と聞いたんだけど検索したら渋谷に移っていた、好都合。
両腕で5250円。高いんだか安いんだか分からないけど取りあえず出せない額じゃないのでお願いし、10日ばかりで仕上がって、今日取りに行った。

店長らしきおじさん曰く「これ、相当(素材が)固くなってるから、(ファスナー付けて)直してもそんなに良くならないかもよ」。それは直す前に言うべきでは?
一応その場で片袖だけ通してみた。そのためにこの寒空にコートの下は半袖Tシャツ。
うーん。キツいのは肘下、とばかり思っていたが、二の腕も充分キツかった事が判明。やっぱりジャミラ。
店長がその姿を見て「かなりキツいね〜」。
色々と話を聞かせてもらい、最近は裏も布を張った物が主流で、私の物のように肌に付く面がネオプレーンゴムのままのは不人気だとか。やっぱり着脱が困難なのが理由。特に素肌部分には張り付いて滑らない、水を流し込むとスルリと入って着易い、と聞いたけど、それはあくまで肌とスーツの間に隙間がある場合(笑)。
今度作る時は裏ジャージにします、と言って店を出た、けれど、いつになりますやら。

それでも、13日からの沖縄では拳が抜けなくて悪戦苦闘する苦労からだけは解放された!
まあ、それだけでも嬉しいぞ、と。








12/3(木) 〜12/11 (金)

忘年会週間(笑)。
なんだか皆さん、早いうちに済ませてしまえ、とばかりに、この辺りに集中してしまった。
いちいちもナンだから、まとめて。


・12 /3(木)西伊豆ツアー反省会(笑)

楽しかった西伊豆ツアー の帰り道、反省会をやろう!という事でまとまって、ちょっと時間は開いたけどメンバーが新橋に集まった。
残念ながら、風邪のためNさんは欠席で、4名参加。
雨模様の寒い夜、バレエのクラスを終えて駆け付ける。
お店はこぢんまりしたイタリアン。気取らない感じの美味しい料理が山のように出て飲み放題(主にワイン)、スパークリングワインも付いて、ちょっと料理が残ってしまった、ごめんなさい。
4人でずっと喋り続けていたのに、帰り道でイントラY氏が「反省会なのにダイビングの話が出なかった…」と、ポツリ。
あ〜、そうでした、反省!

新橋の駅前を通る時、ちょうど時報で、駅前広場の汽車がクリスマスイルミネーションに輝いて音楽が流れた。
きゃ〜、いい時来ちゃった!汽車にはサンタさんも乗ってる。
西伊豆ツアーの反省点は多々あれど、それは各自で、という事で、解散。
…でも、4人のうち3人は、明後日の飲み会でも一緒なんだけど(笑)。


12/5(土) BLUE ARENA忘年会

ダイビングチームの忘年会。
他所様から「いつも飲み会ばっかやってるチーム」と 言われるだけあって(笑)飲み会は盛況。
イントラT氏は私を和裁教室に誘ってくれた人でもある。彼女Yさんと着物で来ると思い、私も着物で出席。
夏に100本超えたのを祝って、皆さんが記念品を贈ってくれた。(もう時効かと思ってたので嬉しかった…笑)
写真左から、皆さんのサイン入りタンク型トロフィ(9cm)、ラッシュガード、ウォータープルーフバッグ、伊豆限定ダイバーキティのストラップ。
特にウォータープルーフバッグは、 3日前にウェットスーツを取りに行った帰り道、立ち寄ったダイビングショップで見かけて欲しいな〜と悩んで諦めたばかりだった物!なんてグッドタイミング。

居酒屋飲み放題でビールと熱燗、鍋。
隣のテーブルのF氏の作った雑炊が、うちのより全然旨そうでYさんと話していたら(私とYさんで雑炊作ったんだけど…) F氏が得意がって分けてくれた。
いや〜、本当に、全然美味しかった!雑炊一つでも(しかも同じ材料で!)違うのね。

楽しかったけど、翌日も和裁教室の忘年会。その前にお教室があって、そこに請け負った浴衣を完成して持って行かなくちゃならない。
残念ながら二次会はパスして、早々に引き上げた。
なんだかもらい逃げみたい(笑)ごめんなさい。


・12/6(日)和裁教室忘年会

いつもの和裁教室の後、忘年会。
和裁のメンバーの他に着付け教室の生徒さん、 三味線の師匠も参加して、総勢13名の和服軍団。
服部真湖さんは踊る、三味線弾く人歌う人、マジックやる人、と大騒ぎ。
料理は京料理、食べるのがもったいないくらい!バクバク食べたけど(笑)。

席の関係で、着付け教室のお嬢さん達と色々話ができたし、帰り道では三味線の師匠と2ショット!になって話ができた。
色んな人に出会えて、色んな事を体験できる、ありがたい事だ、と思う。


・12/11(金)シナリオ教室忘年会

昔通っていたシナリオ教室の有志で、月一回集まって情報交換をして いるんだが、その会の毎年恒例忘年会。
今年はちょっと少なくて8名。毎年同じお蕎麦屋さん系居酒屋で。

昔のクラスの生徒さんだった人が一人亡くなったので、その話題。
生徒と言っても、多分80歳を過ぎていたし、数年前に倒れたと聞いてもいたので、奥様から知らせをいただいても正直そんなに驚きはしなかったけれど。
ちゃんとした人だったね、歳を取るとだらしなくなる人と、ちゃんとしていく人がいるけれど、なんて話をした。
ちゃんとして死にたいと思った。でも、まだもうちょっと生きてからがいいな。

脚本家として着々と前身してる人もいる。忙しくて年に一度しか顔を見られなくなってる。
すごい世界ですよ〜と何度も言っていた。そうなんだろうな、と思う。
私なんかとても渡って行けないだろうな、ハゲとか作りそう。

歌の話が出て、「近頃の歌は情景が浮かばない」…どっかで聞いたと思ったら、故・阿久悠さんの晩年のエッセイ集に繰り返し使われていた言葉。
叙事から叙情へ、という話はドラマでも聞いた事があって、漫画で思い当たるフシはある。
色々真面目な話ができて、こういう飲み会は久しぶりかも。
この先自分にできる事は何だろう、と考えてしまった。
結論は出ない。

 

12/6(日)

浴衣仕立て完了!

去年の暮れに話をいただき、春先から取りかかって、揃いの浴衣を5枚、お金をいただいて縫った。
“カッポレ”の衣装、という事で、ビックリする程派手な柄、と言うより絵付けと言った方が当っている。図柄は“かまわぬ” 。
実力が無いのは最初から分かっていたけれど、大変でしたわ。
なにしろ柄合わせが大変。
大きな柄と細かい柄があって、合わないとかっこわるい上に、5着それぞれサイズが違うのに対応して作らねばならない。
…着物なら当たり前なんだろうけど、なにしろ実力不足なので、もう大変。
仕立てる際に、2枚3枚をいっぺんにやって同時進行できると、同じ作業を繰り返すので楽だし覚えるんだけど、一枚ずつ完成するようにと先方(誰?)からお達しがあったそうで、一枚一枚仕上げた。
確かに発注サイドとしてみれば、危なっかしい半人前に注文するのに、一度に3枚間違えられたら大惨事なので、賢明と言えよう。
でも、こちらとしては、なにしろ行程が長くて色々作業があるもので、一枚終わった頃には最初の手順を忘れてしまっていて(爆)、また一からあーでもない、こーでもない、の繰り返し。
それを5回もやったら、いい加減実力も付いたかと言うとそうでもない、最後の一枚になっても、やっぱりいちいちテキストと首っ引きでないと、進まない。
おまけに、4枚目にしてちょっと油断が出たのか、共襟の柄合わせを反対に切ってしまうという失敗をしてしまった。
幸い、と言うか、そんなに目立たない場所だったし、発注者が優しい人だったので、許してもらえたけれど、一枚目から、ここは間違い易いな、危ないなと思った箇所だったのに、気が緩んでいたのか、ボンヤリしていたのか。反省。
生地はポリエステルのチリメン加工。
丈夫だし、ちょっとくらい汚しても(指に針刺すのよ…気が付くと血が付いてる、白地で目立つし) 軽く水ではたけばすぐ落ちるので有り難かったが、 逆に針が通りにくくキセ(折り目)がかかりにくいので、とっても手が疲れるし苦労した。

指定された期日は今年いっぱいだったので、少し早めに一応仕上げて、和裁教室の先生にチェックをお願いして置いて来た。
ひとまず、やれやれ。

揃ってカッポレ踊るところ、見てみたいな。







12/13(日)

沖縄へ出発。
7泊8日のダイビング旅行だけど、 実は今回の沖縄ツアー、ちょっとゴタゴタしてしまって、あまり詳しい事は書きたくない気分。
でも、水中写真は載せたいし、潜ったポイントやら出会った魚なんかは書いてもいいかな。

初日の今日は羽田から飛行機で那覇へ飛び、那覇市内の風俗街の真ん中のホテルに泊まるだけ。
朝は10時頃家を出ればよかったし、ノンビリムードの滑り出し。
那覇空港からタクシーに分乗。意外に暖かくなくて、薄曇り。運転手さんによれば「昨日までは真夏日だった」そうで、残念。

夕食は近所のステーキハウスで、昼食を食べ過ぎたので軽く、と思ったら、殆どのメニューはライス、スープ、サラダがサービスで付いて来る。沖縄方式らしくて、試しに聞いてみたが「サービスなのでライス等付けなくても値段は変わりません」あ、そう。
意地汚いので安いセットを頼む。すごい量。
でも、ポタージュもメンチカツも美味しくて、ライス以外間食。ビールまで飲んで……(汗)

ホテルの部屋は窓の先30cmに隣のビルの壁がある。風は冷たいし、なんか沖縄に来た!って気分が全然出ない。
全然大丈夫!と聞いて、ウェットスーツで来たけれど、大丈夫なのか?少なくとも、“全然”ではなさそうな………。






12/14(月)

那覇のショップからケラマへ、ボートで一時間あまり、けっこうな高波を超えて行く。
遊園地のなんとかバイキングみたいに飛び跳ねるボートの上で、背もたれも肘掛けも無い所で転がらずに座っているのは、かなり力がいる。
幸い船酔いはしなかったけど、ポイントに着くまでに疲れてしまった。

座間味の“唐馬(とうま)”で2本。正直、ちょっとガッカリな海。
ケラマと言えば、昨年の秋に行った時は、阿嘉島に宿泊して小さなボートで近辺を回った。お天気はイマイチだったけど、海の色が深くて「ケラマブルーだ」と聞いた。
その時に、「規制があって地元の舟しか入れないポイントが多い」とも聞いた。
そして今回は、その地元の舟ではないし仕方無いんだけど…、サンゴの残骸がゴロゴロ。
魚は多いけど、なにしろ景色が瓦礫の山のようで、寒々しい。
それでも、南国らしいフエヤッコやハナビラクマノミ、すごい色のハタ、ガーデンイールの集落なんかも見られた。
ウミヘビが何匹もいて、執拗に追跡、撮影(笑)

ボートのキッチンで船長が作ってくれた!スパゲティミートソースと、おいしいパンの昼食後、渡嘉敷“アリガーケーブル”で1本。
地形も面白く 、まだサンゴも生きてる。
午前中ウミヘビを追い過ぎて、途中でカメラが電池切れ、と思ったら、でかいコブシメが6匹、すぐ近くを漂っている!
あ〜残念、こんなの伊豆では絶対会えないのに、撮りそこねた。

風が冷たく、かなり寒い思いをした。
水温は24℃あるので、ウェットで充分OKのはずなんだけど、気温が低く入る前から身体が冷えてしまっているのか、寒い。でも船上より、水の中の方が楽。
帰り道は行き以上に揺れて、立ったら転んで立ち上がれなかった(立つなって…)






12/15(火)

那覇から真栄田岬を目指しビーチダイブの予定が、高波との情報のため、途中の砂辺に変更。
砂辺と言えば、OWカードを取る時講習受けた思い出の場所、馴染みのダイビングショップ“JAMのご近所だ。
いないかな〜とキョロキョロしたけど、ちょっと見つからなかった。でも、ダイバーだらけだったんで、あの中に誰かいたかも(笑)。
砂辺までレンタカー2台に分乗、私は一度井田で一緒に潜った仲良しご夫婦のU氏(奥さんは今回は欠席)の運転する車に乗せてもらい、U夫婦のお気に入りの小笠原の話を聞かせてもらった。いいな、小笠原!イルカと泳げるんだって♪ちょっと憧れ。

1本目のinが11:40になってしまったので、昼食(ソーキそば)を挟んで2本目が終わったのは15:52。
同じ所から入って、1本目は右、2本目は左を回る。
時々日が照ると暑いくらいなんだけど、殆ど曇り、時々雨。北風強し。寒い。
浅瀬からガクンと落ちる辺りに、ロクセンスズメダイとルリスズメダイの大群がいて、異様に人なつこい。ワラワラと取り囲まれて、な、なんか怖い(笑)いえ嬉しい。
せっかっくのシャッターチャンスだけど、暗いし濁りもあって、うまく写らない。ナイトダイビング?みたい、黒い背景に、魚のウロコがギラッ!みたいな。

2本目、左側はソフトコーラルのお花畑!!すごい。
そうそう、こんな所あったっけ、と、うっすら記憶が蘇る。
空は本格的に暗く、土砂降りの雨が水面をたたくのが下から見える。
キレイなネッタイミノカサゴ、可愛らしいアカククリの幼魚。鮮やかなレモンスズメダイも。寒いせいか、魚も動きが鈍いような。

砂辺を後にして、今夜は真栄田に近い恩納村のホテルへ。今度はちゃんとしたリゾートホテルで、ベランダから海が見える。
でも、すごい寒いし天気も悪くて残念、ベランダでくつろぐ気分にはとてもなれないわ。
寒いので夕食はちょっと奮発して(¥2300)ホテルのバイキング。
ウエルカムドリンクは怖いもの見たさで『ゴーヤのフローズンダイキリ風』意外に爽やかな美味しさ…と思ったら底にシロップが溜ってた(笑)
沖縄料理、和洋中華にデザート各種、けっこうな品数で、いつもの事だが食べ過ぎた(笑)。






12/16(水)

今日も高波でビーチは無理。
予定していた真栄田岬残波岬を一応見て回り、東映映画のオープニングみたいな弾ける白波を見て諦めもつく。ここからinしたら死ぬわ(笑)。
残波の灯台はキレイだったけど、高波と強風のおかげでとんでもない道路にまで波しぶきが飛んで来て、思いも寄らず濡れてしまった。
寒い!!風が強いので、お肌がカサカサ。
油断して厚手の衣類を全く持って来なかった。ボートの時は必要だからと、馴染みのイントラT氏が貸してくれたボートコート(でかいのよ)が大活躍。

那覇で車を降り、一人で博物館巡り。晴れてて悔しい。
前に来た時に行ってみたいと思っていたので、沖縄県立博物館/美術館へ。
両方見たいと思っていたんだが、美術館の方は常設展が改装中で、沖縄出身という画家の企画展だけしか入れないというので、ポスター見てやめた。好みじゃないもん。
博物館は、展示場が迷路のようで混乱したけど、多岐に渡る内容で見応えがあった。
…しかし、琉球の昔から、日本がしてきた事を読むにつけ聞くにつけ、本当にひどい事をしたものだと悲しくなる。それは今でも終わっていない。
砂辺のビーチは嘉手納基地のすぐ近くで、米軍戦闘機がひっきりなしに飛び立つのが見える。

博物館が思いの外見応えがあったので、出て来たら2時をまわっていた、道理でお腹が空いたはずだ。
館内のレストランに入ろうかと思ったが高いのでやめて(笑)“ゆいレール”の駅(おもろまち)へ向かう途中うどんを食べる。
モノレールで3駅、牧志駅で降りて、壺屋焼物博物館へ向かったつもりが、公設市場に出てしまった。
時間も遅いし、ここはここで面白いので、ブラブラ見物しながら歩き、国際通りの中の那覇市伝統工芸館へ。
…うーん。お土産屋に毛が生えたって感じ(笑)。
でも、体験工房が隣接してあって、染色(紅型)陶芸(シーサー)織物、ガラス、漆器の工房があり、予約無しで体験制作ができるという。おお!これまた、いつか時間ができた時にはここに来よう。
残念ながら時間が遅くて皆終了していたけど、シーサー工房に職人さん(先生?)が残っていたので、ちょっと話を聞く事ができた。
焼き物と言っても、可愛らしい3頭身シーサーの粘土パーツがあって、それを組み立てるのが基本。上薬かけて焼いて一月程で郵送してくれるんだそうだ。

国際通りはあまり好きじゃないんだけど、ここまで来たのでそのまま歩いて県庁前の那覇市歴史博物館へ。
ファッションビルの中にある、規模の小さい所で、まあ内容は地味だったけど、ちょうど国際通りの古い写真の展示会を企画していて、それなりに面白かった。
見終わって出た所で、受付の美人のお姉さんに交番の場所を聞く。(壺屋焼を見損なって、ホテルでもらったチラシは頼りないと思って)
県庁前とホテルのある旭橋はモノレールで一駅、歩ける距離だけど、 そろそろ日も暮れて来た。
暗い中、あの風俗街を一人でウロウロ探しまわるのはご免だ。
幸い交番で那覇市内の地図ももらえた。早く来ればよかった(笑)。

U氏は先に東京へ帰ったので3人で夕食、居酒屋。
オリオンの発泡酒が、中ジョッキで何と98円!という安値。
飲んでみたら味はいい、でもなんか、まわる……まわるけれども2杯飲んでしまった。
ダイビングに来た時は、お酒も夜更かしもしないようにしてるんだけど、今日は潜れなかったのでついつい。

ちなみに、家に戻ってから真栄田岬を調べてみたら、琉球村ってのがすぐ近所にあるじゃーないの。
壺屋焼物博物館も後から調べたら道を一本間違えていた。
下調べして行くべきだった!当然だけど。
ダイビングツアーとはいえ、ガイドブックくらい持って行くべきだったしね。反省。






12/17(木)

二人は行かないというので一人で那覇のショップのボートダイブに参加。
本島南部の奥武島(おうじま)、亜門邸前で立て続けに3本。
地形がすごくて楽しかったが寒くて水もイマイチ。
だいたい殆どの人がドライスーツじゃん。ウェットでも厚手のロクハンとかベスト着てるし。本当にうかつ者、私。
(でも正直言って、ドライで潜るんなら沖縄来なくてもいいかも…笑)
すごいカメラを持った青年(神子元好きだそうだ)と、二人で同じガイドさんに案内してもらうが、私はハウジングを車の中に忘れてしまった!ので、今日は水中撮影はナシ。
カメラを持たずに入るとノンビリできていいかも。魚も道具を持ってると警戒するみたいで、手ぶらの方が近寄れる。
ミナミハコフグの幼魚がいたので、惜しかったけど。
寒いし場所は同じだしカメラも無いし、もう今日は2本でもいいな、と思ったんだけど、他の人達(3チーム5名ばかり)は全員何の迷いも無く3本!と言う。
ボートは小さな漁船で船室は船長が煙草吸ってるし、吹きさらしの甲板で松より海の方が暖かい。結局3本潜って、それなりに楽しかった。
他にはチョウチョウコショウダイ、ツマグロハタンポ、クロハコフグ、シコクスズメダイ。クロユリハゼは伊豆にはいないと青年が興奮していた。

昼は『もずくそば』。青年にもずくの天ぷらを分けてもらう、外はサクサク、中はトロッとして美味しい。

ショップに帰ってから郵便局に行くが、キャッシュカードがホテルなので一旦歩いて戻る。
ショップからホテルまでは15分程度?昨日と同じ道なのに、地図を持って出なかったので風俗街で迷ってしまった。まだ明るいけど女性が一人で歩くのは気まずい。しかも迷子。
マツコデラックス みたいな迫力あるおばさんが店の前で煙草を吸っていて、「こんにちは」と挨拶してくれたので、ホテルの近所のスーパーへの道を訪ねて、やっとホテルへ到着。

那覇のホテルで後発部隊3人と合流、2日目と同じレストランで夕食。
ダイバー仲間のM氏が別ルートで那覇入りするというので、連絡して来るかも、と言ってたけど来なかった。
飛行機が遅い時間だと言っていたからな、潜りに来ると朝が早いので、自然夜も早くなるからね。






12/18(金)

那覇のショップから、高波でケラマは無理なので近場のチービシへ。“神山島ラビリンス”で3本。
あ、このポイント、去年の春行ってるわ。
正直、移動距離が少ないのでホッとした。ボートは昨日のより大きくて、風の来ない船室で座れるので快適だし。でも、やっぱり今日も寒い。
波も高いのでスタッフは早く済ませて帰りたそうな気配(笑)だったが、那覇空港から港へ直行して来る人がいて、飛行機が遅れたため1時間ばかり待たされた。
それで1本目の開始が11:19になってしまった。こういう事もあるのね。

昨日と同じガイドさんが、今度は5人引き連れて行く。
ラビリンスというだけあって、すごい起伏にとんだ地形、トンネルやら岩山がいっぱい。
透明度は、やっぱりスカンと抜けてはいなくて、相変わらず暗いけれど、生き物もいっぱい。
2本目、先頭で入るとすぐに、水底近くに何かでかいモノが見える。魚じゃないし…と見ながら潜行したら、コブシメだった!
初日に群れを撮り損なって悔しい思いをしたけど、また会えて良かった、写真を撮ると、撮り終わるのを待ってたみたいにサーッと消えた。
やったね!とゴキゲンで写真に夢中になっていたら、根と根の間で、ふと気付いたらイントラMさんと二人になっていて、ちょっと焦った。
すぐガイドさんが根の陰から出て来てくれたけど、そのほんの短い間、急に水の透明度が悪くなったような気がして、鼓動は速くなるし。一人じゃなくて良かったけど。
調子に乗っちゃいけません、何度自分に言い聞かせても足りない。
ガイドさんが赤いカサゴや、岩の下で休むサメ(2匹!)を見せてくれた。サメ、ちゃんと見たのは初めてかも!歯、歯〜〜ジョ〜〜〜〜ズ!(やっぱり言ってしまった…)
後からコブシメ、今度はペアで登場。コブシメ多いのかな?この時期。

3本目、熱帯魚が群れる根の上に着地して撮影中。岩の隙間のタコが覗いていたのでしつこく狙っていて、ふと振り返ったら、でかいコブシメがどよ〜んと浮いている。
前門のタコ、後ろ門のイカ(笑)。岩の上でシャッターを押していたら、どんどん近付いて来る。目が合って、なんだか人のようで、ちょっと気味悪い。
やっぱりそう珍しいモノでもないんだね、今の時期は。
しかし、でかかった。美味しいらしいぞ、コブシメ。

昼食は船内でお弁当。
他のチームの人達とも、ちょっと話をしたりして、楽しかった。
男性と女性、それぞれ一人で来ていて、ショップのガイドさんとマンツーで潜っている。そういう潜り方もあるよね〜と、先の事を考える。
女性の方は以前は伊豆で潜ったが、今は沖縄のショップに機材を置きっ放しだとか。
男性は、砂地で寝転んでいたのが見えたので聞いてみたら、カミソリウオを撮っていたと!見たかった〜寄って行って覗けばよかった(邪魔しちゃイカンけど…)。

潜り始めが11:19で、昼食も挟んで、3本終わったら14:55だった。超特急…そんなに深く行かないとはいえ。
ショップから、また恩納村のホテルへ舞い戻り、居酒屋で夕食。
後発部隊3人のうち一人は小学生の男の子。うーん、話がはずまない(笑)。





12/19(土)

ホテルのベランダから見える海の様子で、真栄田のコンディションが分かる。波が白く弾けてる。今日もダメ。
結局、お目当ての 真栄田では一度も潜れなかった、残念。
真栄田岬はツバメウオ、残波はナポレオンフィッシュが出ると聞いて楽しみにしてたんだけど、残念!
北上して、名護の“ゴリラチョップ”で潜る。今日も風が冷たいので、1本でいいね…という事になった。
白砂の浜から入る、ちょっと新鮮。
ずっと砂地で浅めなので、比較的明るくて、途中ちょっと陽射しが入って来たりしていい感じ。
入り口付近はニゴニゴでウニとナマコだらけだったが、奥の方はけっこうキレイで魚もいっぱい。水中は暖かく、まったりして癒された。
ミョーに人なつこいフタスジタマガシラに付きまとわれたり(嬉しい♪)今度はヘラヤガラがどんどん近付いて来たり。
平均深度3.2mと浅いので、8Lタンクで68分も入っていた(笑)。
…でも、上がったら寒いのなんの!泣きたいくらい。

後発の3人は、すぐ近くのちゅら海水族館へ行った。
残る3人は水族館の外の海洋公園を散策………残念ながらイルカショーは最終回の真っ最中。ウミガメ館、マナティー館を見て、あまりに寒いので早々に引き上げた。

最後の夜なので、居酒屋で夕食後、部屋でちょっと飲む。
M氏持ち込みの、おいしい芋焼酎…でもご免、銘柄忘れちゃった。
TVでウルトラマン特集をやっていたので、思わず真剣に見る(笑)




12/20(日)

今日はもう帰るだけ、なのに、飛行機が遅い便なのでとても暇を持て余した。

行きに大幅重量オーバーで追加料金をいっぱい撮られたので、郵便局から機材を送る。
スーパーでお土産を買う。なんだかんだ、けっこう買ってしまった。
帰りの飛行機は空いていたので、窓際の席に換わらせてもらったが、まっ暗であまり見えなかった、残念。
羽田に到着が11時過ぎ、荷物は軽くなったので一人で電車に乗って帰る。

反省。
この秋はいつものチームのツアーが無くて、もう今年は沖縄はナシでいいや、お金も無いし、と、思っていた矢先、格安でこのツアーのお誘いを受け、飛びついてしまった。
準備段階から「あれ?あれれ?」という事が何度かあったが、行く気になってしまったのでそのままにしてしまい、結果、行った先でかなりのストレスを抱える羽目になってしまった。
一緒に行った人達にも、不愉快な思いをさせたと思う。
途中で帰って来ようかとか、途中から馴染みのショップに行ってしまおうかとか、色々考えたものの、キャンセル料とか飛行機代とか、お金の事を考えてしまったり、手続きに不安があったり。ずっと天気が悪かったので私が抜けた途端に晴れたら悔しいな、とか、そんなこんなで結局動けなかった。
事前の下調べやガイドブックの持参もしなかったせいで、単独行動も限られてしまって、ますます状況を悪化させた。
貧すれば鈍する。
肝に命じよう。






12/23(水)

24日が父の命日なので、実家へ行く。
今年で 9回忌、早いものです。
そう言えば、遺影の父が若く見える(笑)年齢差がドンドン縮まっているからね。

母のお店が日曜祭日 しか休めないので、命日前日の23日が天皇誕生日で祝日なのは好都合だったんだけど、そのお店も来年早々に閉めると決めたそうで、何となく寂しい気もする。
母と墓参りに行って、鶏モモ肉のローストとクリスマスケーキを買って帰って食べた。

こんな生活を9年間もしてしまったのだなぁと思ったりして、人の命日というのも区切りになっていいのかも。










12/26
(土)

伊豆は江の浦で潜り納め。
石垣組』イントラT氏とF氏と3人。
6時に家の前まで迎えに来てもらって、潜り始めたのが8:45。手早くなってる?我々(笑)。
あいにくイマイチのお天気、水は元々あまり期待してないが、沖縄の後だと緑色でビックリする。

今回の名目は『ドライスーツ練習会』。
F氏は得意そうだけど私とT氏はドライが苦手、特にビーチは浮き上がってしまって大変、エアーの減りも早い。
せっかくだからと、1本目の初めに適正ウエイトを測るテストをやってみる。
「機材を装着して水中で立った状態で、BCの空気を抜き、目の辺りに水面が来るのが適正」というもの。
ウエイト6kgで、だいたいそんなモンかな?と思うのだけれど、そこから息を吐くと沈むはずが、なかなか降りていかない。
腕やフィンで上向きに力をかけて、やっと潜行開始、という感じ。
うーん。入ってしまうと重く感じるんだけど、浅瀬に戻って来ると浮き上がって困るし。もう1kg?やだなー、重いなー。
今後の課題という事で。

潜行練習を何度かやってから、ぐるりと回る。
網が張ってあって、中にサメが何匹か入ってる。わ〜歯〜〜〜!卵もネットに産みつけてある。
写真を撮ったけど、ネットにピントが合ってしまってダメ。でも、歯はシッカリ識別できる!きゃ〜。
シーズンなので、水中にクリスマスツリーが飾られ、江の浦名物ドラえもん像もサンタ帽でクリスマス仕様。
水温16℃、寒いせいか、魚もジッと動かないのが多く、撮影にはありがたい(けど水が悪いので成功率は低い…)。
アオヤガラが数匹、行ったり来たり。でも細長すぎて、ファインダーからはみ出してしまう、離れると透明度が低いから写らないし。
後でT氏に「スギモトさんて細くて長いモノ(ヤガラ、ウツボ、ウミヘビ…)が好きなんですね』と言われた。
…そ、そうかも………。
帰りの浅瀬はやっぱり浮き上がりそうになるのを必死で潜り、水底のロープにしがみついて腕で進む状態。
F氏は一人で中層を浮遊している、ちょっと憎い(笑)。

海から上がるとやっぱり寒い!
エントリー口に小さなお風呂が用意されていて、「ドライスーツでお風呂入ってもなぁー」と思ったが、入ってみたらこれが、キモチイイ!
身体が濡れないので、そんなに暖かくないかと思ったらそうでもなく、優しく温度が伝わって、いい感じのあったまり具合。
スーツの浮力でラッコのようにプカプカしながら、青くはないけど海を眺めて暖まる、極楽

休憩時間にT氏が「カエルアンコウがいるらしい」と言うので、2本目は大岩周辺を執拗に探索、でも見つからなかった、残念。
代わりと言っては何だが、白いオコゼみたいなのをT氏が発見、狂喜して撮る。
岩の下で休んでる魚とかエビとかを撮るのに夢中で、水底に寝そべっているうちに、、ドライスーツの胸の中圧ホースが外れてしまった。ビックリ。
何度かねじ込んだら繋がったけど、ちょっと水が入ってしまって、胸元が冷たい。は〜やれやれ。

2本終わって11:05、機材を片付けていたら、今頃になって日が射して来た。
あ〜残念!もっとノンビリやってればよかった?
とか言いながらサッサと片付けて、近所の魚市場で昼食。アジフライと刺身の定食に、いつもご免ねTさんと一応は言いつつF氏とビール、ちょっと日本酒。アジフライが夢のように美味しかった!
伊豆へ行くようになって、おいしい魚を食べる機会が増えた。思わぬ収穫。

昼からすっかりゴキゲンで帰る途中、立ち寄ったインターで、自販機のコーヒーを買った。
自販機が「あなたのために抽出中」と言って『コーヒールンバ』が流れ出すと(知ってる?この自販機)、F氏が「ルンバのステップは」と言って踊り出した
一瞬釣り込まれてステップを真似ようとして、状況のおかしさに笑い伏してしまったが、F氏はコーヒーが出て来るまで踊り続けていた。

いつも運転してくれるので飲めないT氏。今日は地元に帰って忘年会にしようよ〜と、夕方用事があるというT氏を酔っぱらい二人で説得。
7時に再集合と決めて、一度解散。昼寝できるかな?と思ったけど、機材干してお風呂に入ったら時間になってしまった。
用事を済ませたT氏と一緒にYさんも合流して4人で忘年会。
居酒屋でさんざん飲み食いしてから、西表で一緒に潜ったMさんのスナックへハシゴして、なんだかいっぱい飲んで歌まで歌った…気がする(笑)。