危機感がなければ、人は変われない、元気指数、
相場で長生きしたければ、これを読め、リスクコントロールを学ぶ、
銘柄タイプ別出口戦略セミナーCD、敗者のゲーム、バブルの物語、まぐれ、
チェルノブイリの傷 奇跡のメス、個別指導について、
投資のスキルは、一朝一夕では身につかない
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ショートコラム(2012年11月)
■投資のスキルは、一朝一夕では身につかない(2012年11月29日) |
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私のセミナーは、リピーターさんが大半です。中には、 東京で出席できないときは、大阪まで来られる方もいらっしゃいます。嬉しい反面「何も、そこまでしなくても」と思っていたのですが、あるとき、理由をお聞きすることができました。 その方いわく「何事にしろ、ものにするには時間がかかる。最初から続ける気でいた」そうです。とても立派な心構えですね。 私自身も「この世界で、何とか副業レベルでやっていけそうだ」と感じたのは、投資をはじめてから10年目です。「底→上げ相場→天井→下げ相場」のサイクルを2回経験して、少しは相場というものが分かってきました。投資のスキルも、一朝一夕には身につかないということでしょうか。 |
■個別指導について(2012年11月25日) |
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以前に掲載した個別指導について、久しぶりに問合せをいただきましたので、再掲します。 個別面談指導のメニューに若干の変更を加えた他、新たに個別レッスンを追加しました。完全オーダーメイドの個別面談指導に対して、レディメイドの個別レッスンはリーズナブルな料金設定となっています。 関西にお住いの方、関西までお越しいただける方は検討していただければと思います。 希望される方はメールにて申込みください。折り返し、ご案内をいたします。
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■チェルノブイリの傷 奇跡のメス(2012年11月23日) |
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久しぶりに感動できる動画を見ました。 ●「プロジェクトX 挑戦者たち チェルノブイリの傷 奇跡のメス」 「満足して人生を終えたい」という思いで、大学助教授の地位を捨て、単身で現地に出向いた日本人医師の物語です。 どうせなら、この医師のような道を歩んでみたいです。マーケットにて、あくせく小金を稼ごうとしている自分が、とても小さな存在に思えてきました。 |
■敗者のゲーム、バブルの物語、まぐれ(2012年11月22日) |
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『投資で一番大切な20の教え』の冒頭に「特に重要な書物」として、次の3冊があげられています。いずれも投資の名著につき、まだの方はぜひ読んでみてください。 ●『敗者のゲーム―金融危機を超えて』 個人的なおすすめは『まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』 です。 内容はやや難解ですが、この本を読めば、2005年の投資ブームで一世を風靡したカリスマ投資家の消えていった理由がよく分かります。 |
■銘柄タイプ別出口戦略セミナーCD(2012年11月18日) |
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銘柄タイプ別出口戦略セミナーCDを販売します。 10月は、好業績銘柄の買われるミニ業績相場でしたが、中間決算にて好材料も悪材料も出尽くした感があります。そんな中、解散総選挙と安倍氏のリップサービス(?)により金融相場に移行しそうな雰囲気です。 では、どのような投資を組み立てればいいのでしょうか? 実のところ、銘柄タイプ別出口戦略セミナーにて、そのようなケースでの出口戦略はお話ししてあります。 ご購入を希望される方はメールにて、氏名(漢字とカナ)、郵便番号、住所、電話番号、カナ振込人名(ご本人と異なる場合)を記入して申込みください。折り返し、振込口座などのご案内をいたします。 ご注意:ケーススタディを盛り込んでいますが、銘柄推奨を行うセミナーではありません。
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■リスクコントロールを学ぶ(2012年11月15日) |
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2009年のことです。2008年に大きな損失を出した私は「リスクコントロールを重視している、お手本になりそうな個人投資家」を探していました。 そのとき、目に留まったのは、エンジュクでもブログを書かれているavexfreakさんです。「売買ルールを守れなかったため、損失を出した」といった失敗談も正直に書かれているところに好感を持ちました。 当時の自分には、とても新鮮な世界でした。何せ、バリュー投資では、リスクコントロールが語られることはほとんどなかったのですから。 あれから3年。今ではリスクコントロールが最優先事項となっています。 そのavexfreakさんのセミナーDVDが「変化に対応できる投資家になろう」が11月22日(木)18時までの期間限定で販売されます(資金管理の掟セミナーとのセットもあります)。「会社四季報の先回り買い」などファンダメンタル派にも使えそうなテクニックが収録されています。 リスクコントロールを学びたければ、購入を検討されてはいかがでしょうか。 |
■相場で長生きしたければ、これを読め(2012年11月9日) |
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セミナー参加者にも、2009年以降に投資をはじめた(あるいは本格化させた)個人投資家の方が増えてきました。2009年の春以降、2011年3月の東日本大震災や今年5月の急落といった局面もありましたが、あくまでミニクラッシュにとどまっています。好業績企業の株を銘柄を持っている限り、少し我慢すれば、戻る相場だったのです。 本当の下げ相場で痛い目にあっていなければ、セミナーにてリスクコントロールの話を聞かれてもピンとこないでしょう。「この講師、本当にチキン(臆病)だな。それでは大きく儲からないよ」と思われているかもしれません。 そんな方にこそ『投資で一番大切な20の教え』を読んでもらいたいです。40年以上、マーケットの荒波をくぐり抜けてきた著書によるサバイバル哲学が語られています。内容も深く、簡単に読破できる書籍ではありませんが、私自身「これが言いたかったのだ」という文言も多分に含まれています。「相場で長生きしたければ、これを読め」と言い切れる良書です。 |
■元気指数(2012年11月8日) |
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下のチャートは、東証マザーズ指数の推移です。10月より強い上昇トレンドに入っており、年初来高値更新も視野に入ってきました。 私は、この指数を勝手に「元気指数」と呼んでいます。マザーズ銘柄が上がれば、個人投資家の元気が出てくるからです。 新興市場は、上がるときも下がるときも一方通行になりやすい傾向にあります。さて、この上昇トレンド、いつまで続くでしょうか。とりあえずは、400ポイントを抜けるかどうかに注目したいです。 |
■危機感がなければ、人は変われない(2012年11月3日) |
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最近読んだ『「10年後の自分」を考える技術』は「危機感がなければ、人は変われない」 というガイダンスからはじまります。 そういう私も、これまでの人生において、危機感を持ったことが3回あります。 1回目は、社会人になったときでした。私立文系にもかかわらず、情報システム部門の仕事をすることになり、チンプンカンプンです。「仕事をこなせず、負け犬となって職場を去ることだけは避けたい」と必死でした。その後、プロジェクトリーダーを任されるようになったのは30代半ばですから、10年かかっているわけです。 2回目は、20代も終わろうかという頃です。将来への布石を打っていない職場の現状に対して危機感を持ちました。「この会社は、自分の定年まで持たない」という確信めいたものがあり、資産形成の必要性を感じたのです。最終的に「株しかない」という結論に達したものの、アジア通貨危機やITバブル崩壊で大苦戦。何とか軌道に乗せるまで、やはり10年かかりました。 3回目は、今現在です。開業後、順調だった角山オフィスのビジネスも、2008年のリーマンショックで景色が変わってしまいました。何ら手を打たなければ、強制的にアーリーリタイアさせられる恐れもあります。近道はないのもしれませんけど「10年後、笑っていられるために」試行錯誤を続けるつもりです。 |
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by 角山智