モメンタム理論とバンドワゴン効果銘柄タイプ別出口戦略セミナー
明後日は診断士2次試験銘柄タイプ別の投資戦略
続・銘柄タイプ別の投資戦略
セミナー後の懇親会

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ショートコラム(2012年10月)

■セミナー後の懇親会(2012年10月31日)

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セミナー後に懇親会を行うようになったのは、つい最近のことです。

常連さんから強い要望がありましたので、2回に1回程度の割合で実施するようにしました。すると、それを楽しみにされる方があまりに多いので、毎回開催に切り替えた次第です。

今は、たいていネットでできてしまう便利な時代です。だからこそ、フェイス・ツー・フェイスのつきあいが大切なのかもしれないですね。


■続・銘柄タイプ別の投資戦略(2012年10月28日)

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銘柄タイプ別の投資戦略&出口戦略の骨子が固まってきました。後は、マクロ経済分析、個別銘柄のファンダメンタル分析、テクニカル分析を組み合せ、どのように利益を出していくかがポイントになります。

ただ、個人投資家の場合、すべてこなすのは無理ですから(そんなことができるのは天才ファンドマネジャーのピーター・リンチ氏ぐらいです)、どの分野に絞り込むのか、自分なりに考える必要がありそうです。

銘柄タイプ別の投資戦略&出口戦略


■銘柄タイプ別の投資戦略(2012年10月26日)

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ただいま、【銘柄タイプ別出口戦略セミナー】のテキストを作成中です。 基本的な投資戦略は、だいたい下表のとおりです。 これに基づき、チャートを参考にしながら、実際の売買を進めていきます。

銘柄タイプ 中長期投資 短期売買
低成長株
(高配当株)

配当をもらい続ける

アノマリーを活用する
権利日を意識する
優良株

資産株として持つ

好材料・悪材料
急成長株

10倍株を狙う

業績相場に乗る
市況関連株
(景気循環株)

景気サイクルに乗る

金融相場に乗る
業績回復株 業績回復に乗る 好材料・悪材料
含み資産株 正当な評価を待つ お宝探しの局面

東京セミナー開催まで後一週間あまりとなりましたが、直前までテキストのブラッシュアップに努めたいと思っています。今年最後のセミナーにつき、みなさんに「参加して良かった」と言っていただけるような内容を目指します。


■明後日は診断士2次試験(2012年10月19日)

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中小企業診断士の2次試験が明後日に迫りました。1次試験後、2か月半に渡り準備を進めてきましたが、そう簡単に合格できる試験ではありません。

時間的に、過去問5年間を3回繰り返し、模擬試験も2回受けるだけで精一杯でした。「独学にて、一発で合格できれば儲けもの」と考え、自然体で本番に臨みたいです。

今さら、ドタバタしても仕方ないので、明日はテニススクールでリフレッシュしてきます。


■銘柄タイプ別出口戦略セミナー(2012年10月11日)

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今年最後のセミナーは【銘柄タイプ別出口戦略セミナー】としました。

投資には、出口戦略(どうやって利益を確定させるか)が不可欠ですが、そのやり方は銘柄のタイプによって異なります。

もっと具体的に述べますと、ここまでの今年の相場を振り返ってみても、次のようなことがいえました。

●低成長株(高配当株)に関しては、3月の権利落ち前に売った方がよかった
●優良株や急成長株に限り、5月の急落局面を我慢して持ち越す方法もあった
ISM製造業景況感指数が50を切った時点で、市況関連株(景気循環株)は見切るべきだったかもしれない

セミナーでは『ピーター・リンチの株で勝つ』に書かれている6つの分類を用いて、銘柄タイプ別の出口戦略(どうやって利益を確定させるか)および出口戦略に基づいた投資手法についてお話しします。

ご参加を希望される方はメールにて、氏名(漢字とカナ)、郵便番号、住所、電話番号、カナ振込人名(ご本人と異なる場合)を記入して申込みください。折り返し、振込口座などのご案内をいたします。

ご注意:ケーススタディを盛り込んでいますが、銘柄推奨を行うセミナーではありません。

【銘柄タイプ別出口戦略セミナー】
日時・場所

2012年11月4日(日) 10:00〜16:30 東京・大井町 きゅりあん

2012年11月11日(日) 10:00〜16:30 大阪・天満橋 エル・おおさか

セミナー終了後、懇親会を開催します(費用は実費です)

人数

10名様程度

参加料

銀行振込 23,100円  当日現金 25,000円

3日前までのキャンセルは返金いたします。それ以後のキャンセルは音声CDの発送に替えさせていただきます

テーマ

ピーター・リンチの株で勝つ』に書かれている6つの分類を用いて、銘柄タイプ別の出口戦略(どうやって利益を確定させるか)および出口戦略に基づいた投資手法についてお話しします

●低成長株(高配当株)
●優良株
●急成長株
●市況関連株(景気循環株)
●業績回復株
●含み資産株


■モメンタム理論とバンドワゴン効果(2012年10月2日)

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2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する』に目を通しました(あくまで、読み物として楽しんでいます)。

興味を引いたのは、イギリス株式市場におけるデータです。大型株100銘柄のうち、パフォーマンスが高いのは、過去12ケ月間の値動きが良い銘柄だったという結論に至っています。

ちなみに、1900年に投資された1ポンドは、2009年末には次のようになっていました。

●値動き上位の20銘柄に投資・・・230万ポンド
●値動き中位の60銘柄に投資・・・19,993ポンド
●値動き下位の20銘柄に投資・・・49ポンド

ここまでは、いわゆるモメンタム理論であり、特に目新しい事柄ではありません。面白かったのは、モメンタム理論の正当化にバンドワゴン効果が使われていたことです。バンドワゴン効果とは「みんなが持っているものを欲しがる」という現象です。

なるほど「誰しもが買いたがるから上がる」という投資家心理で説明できるわけですね。ただ、モメンタムが長続きしないことは本書でも触れられています。

ということは、この仮定が合っているのであれば『伝説のファンドマネージャーが実践する 株の絶対法則』や『株式売買スクール』で解説されているような、保ち合いを抜けた銘柄を上昇トレンドが崩れるまで保有するという投資手法が有効なはずです。

最近読んだ3冊の本がひとつの論点でつながり、妙なところで納得してしまいました。



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