台湾周遊・沖縄・奄美大島クルーズ
                          Zaandam
基隆 基隆は、原住民の族名からケランとなり、漢字が鶏籠と当てられ、1875年に清朝が基隆に改めたものです。日本統治時代に港は整備が進み、また都市化が進み、戦後は、港湾都市として台湾第一の港となっています。今回は二度目の訪問ですが、ちょっと離れた最近話題の九份と金瓜石を訪れました。
 
基隆港と停泊中のザーンダムです。 基隆夜市のとおりです。
 
基隆三大廟の一つ、1780年創建の慶安宮です。嗎祖を祀っています。 基隆三大廟の一つ、1875年創建の奠濟宮です。開漳聖王を祀っています。
 
市内を流れる田寮河です。夜には橋がライトアップするそうです。 1905年に創建され、1991年に再建された仏光山極楽寺です。中正公園の入り口にあり、とても大きくて立派です。
台鉄の基隆駅です。 基隆市庁舎。古そうです。 基隆故事館です。  こんな展示です。
九份・金瓜石 基隆からバスで1時間余りで九份に着きます。もともとは何もない台湾の一寒村に過ぎなかったのですが、19世紀末に金鉱が発見されたことで徐々に町が発展し、日本統治時代に町としての最盛期を迎えました。その後70年代に金鉱が閉山されてからは急速に衰退し、一時は人々からも忘れられた町となっていたが、80年代末に侯孝賢監督がここを映画「悲情城市」のロケに使ったことで再び町として脚光を浴びるようになりました。日本では宮崎駿監督のアニメ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになった街として紹介されています。山の斜面に建てられたレトロな感じの建物が魅力的です。また、遠く基隆の港まで眺められる眺望も素敵です。
九份から10分ほどで金瓜石に着きます。金瓜石も金鉱の町です。黄金博物園区があり、日本風の家屋や金鉱の内部にも入れる博物館となっています。こちらは、観光客がとても少ないのですが、なかなかのお薦めスポットです。
 
バスを旧道で降りると基山街の入り口です。 午前中はまだ観光客は少ないようです。
 
基山街の「九份老麺店」です。 基山街の「頼阿婆芋円」です。
 
基山街の「九份茶坊」です。 「九份茶坊」の中は陶器の展示をしています。
基隆方面の展望です。 「阿妹茶楼」。台湾映画「悲情城市」の舞台になったところです。
豎崎路の階段を下ると、一番有名な景色です。 レトロな感じです。
九份昭霊廟です。九份の軽便路入り口にあります。 内部は派手です。
金瓜石黄金博物園区の入口ゲートです。新北市の経営で、入場無料です。 園内の日本家屋「三宅菊次郎宅」です。
「四連棟」は、日常生活体験空間として公開しています。時間が合わなくて、残念ですが中には入りませんでした。 古い建物を利用した金瓜石の交番派出所です。
「金瓜石太子賓館」は、1922年に建てられたとされる日本式木造建築です。当時の皇太子(昭和天皇)が鉱山を視察する計画のため、休息所として建てられました。 主賓室です。
「本山第五坑道」は、閉鎖していた坑道を見学コースとして公開しています。入場料50元です。 坑道の補修?でしょうか。
こんな展示です。発破作業や、収集作業、休憩風景などです。
山の頂が急須のような形をしています。どうも「無耳茶壺山」という山らしい。 ここ(金瓜石神社)からも九份と同じように、海が見えます。
裏山の高いところに金瓜石神社があります。が、社殿などはありません。 昔のトロッコの軌道です。
ページのトップへ戻る
 
基 隆
Zaandam 那覇
長崎 名瀬
花蓮 神戸
高雄 食べる食べる
基隆  旅程表
次へ
戻る
GO