| 隠岐 2度目の隠岐西ノ島です。クルーズの寄港地観光ツアーで「隠岐半日観光(赤尾展望台~摩天崖)」に申し込みましたが、抽選ではずれだったようです。この時期は観光船が運行されていないので、町営バスで黒木御所などの歴史探訪をすることにしました。 |
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| 町営バスの黒木御所入口で降りました。「後醍醐天皇御在所址 黒木神社」と彫られた石柱のある門をくぐると、黒木御所碧風館があります。館の方が丁寧に後醍醐天皇隠岐脱出のお話をしてくれました。 |
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| 丘の上に「黒木御所遺阯」の石柱があります。黒木とは樹皮が付いたままの製材していない丸太のことで、急いで建てられた質素な建物を指すそうです。ここからは、フェリー乗り場の向こうに後醍醐天皇を見張っていたといわれる見付島が見えました。 |
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| 黒木山の中腹には後醍醐天皇を祀った黒木神社がありました。(護岸の上の小さな社は何なのでしょうか?) |
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| 続いて後醍醐天皇ゆかりの史跡を歩いてみました。いずれも石柱と説明板があるだけです。まず「千福寺御座所跡」は、後醍醐天皇の御在所で守り本尊の毘沙門天を毘沙門天を奉安したとありました。「三位局御館跡」は、後醍醐天皇に同行した三位局(阿野廉子)の住居で局屋敷といわれたといいます。三位局は後村上天皇の生母です。「隠岐判官館址」は、隠岐判官佐々木清高の館跡で、黒木御所の警護と監視をしていたといいます。 |
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| 西ノ島ふるさと館に行きました。西ノ島の自然と人の暮らしを集めた歴史民俗資料館です。 |
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| 黒木御所方面の遠望です。 |
松江、島後、海士、別府を結ぶフェリーの「くにが」が入港してきました。 |
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