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東方外来人記 影月録
東洋のとある島国に辺境の土地があった。
そこは昔、禍の集まるところだとか、妖怪の住処だとか言って人々に恐れられていたという。
噂はともかく「東の国にある人里離れた辺境の地」というのが当時の人々の共通認識であった。
しかし、時が経つにつれて人々が「文明」を身につけるようになると、存在を噂する者はなくなり、今では知るものも居なくなったという。
かつて妖怪がどうだの、禍がどうだのと言われていた土地は「文明」の流入により忘れ去られ、人々は「文明」の中に飲み込まれていった。
だが、「文明」を良しとしなかった存在は辺境の土地で生き続けた。
その忘れ去られた土地は「文明」とはベクトルの違う「魔術」、「精神」によって、隔離され生き続けた。

「幻想郷」

その場所はそう呼ばれ、忘れられた者たちが存在する場所であった。
幻想郷で忘れられた存在は「文明」と対比するかのように今も存在し続けている。
まるで忘れられた存在が自己主張をするかの如く・・・
魔理沙を狙う影 11/10/01 20:58
1日の終わり 11/10/06 23:33
新たなる場所へ 11/10/27 00:08
H 11/11/03 14:21
潜入、紅魔館! 11/11/06 01:53
あ...ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 11/11/07 23:36
再びH 11/11/20 12:15
謁見、そして仕事へ 11/11/28 00:53
レミリアの妹 11/12/15 23:28
シャドウ流掃除術 12/01/09 00:36
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まろやか投稿小説 Ver1.50