トモエガモ |
カモ目カモ科の冬鳥、体長は約40cmでコガモより少し大きい程度である。餌は、水田や河川のイネ科植物などを食べる。写真は平成23年12月23日に、さいたま市見沼自然公園で撮影したものである。その時は、沼の浮草を盛んに食べていた。 日本海側の渡来地では多いときは500羽を超えるというが、太平洋側では特定の地域で、かつ少数の飛来である。他のほとんどの地域では、たまたま飛来した迷鳥を見ることができるのみ、非常に珍しい鳥である。見沼自然公園に飛来したトモエガモは、雄一羽で、オナガガモやヒドリガモの群れの中に混じって、寂しそうであった。 |
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