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クロツラヘラサギ

コウノトリ目ヘラ科、体長74センチ。冬鳥または旅鳥。世界的に数が少ない貴重な鳥である。九州では見ることが珍しくないようであるが、埼玉に現れることは稀である。この鳥が川越の伊佐沼に飛来したというニュースが伝わるや、伊佐沼に大砲を抱かえたカメラマンがどっと押し寄せた。
 浅瀬に嘴を少し開いて入れ、左右に振りながら歩き廻り、細長くて大きなシャモジのような嘴に触れた魚を捕らえて食べる。満腹すると中州に上がって、ほとんど動かず休憩モードに入り、カメラマンを悩ませていた。隣のカメラマン氏の説明によれば、この鳥は、飛翔時に翼の先に黒い部分が見えるので、若鳥ということであった。4枚目の写真は、ダイサギとのツーショット。この鳥の大体の大きさが分かる。
 撮影は、平成23年11月30日、川越市伊佐沼での手持ち撮影である。
  

 

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