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クロハラアジサシ

 チドリ目カモメ科、体長約26センチ程。北方で繁殖し、冬季アフリカ、インド、オーストラリアに南下し越冬する。日本では5月から10月に、旅鳥として観察されるが、数は少ない。食物は、昆虫類や小魚が多い。小魚を獲る時は浅いダイビングをする。多々良沼でも盛んにダイビングをして小魚を獲っていた。
 写真のクロハラアジサシは、平成24年10月5日、群馬県多々良沼で撮影したものである。ほとんどのクロハラアジサシは、頭頂は既に胡麻塩斑となり、ほぼ冬羽に移行していたが、2枚目のクロハラアジサシは夏羽を多く残し、頭頂、腹ともに、名のとおり黒色であった。何日か多々良沼に逗留し体力を蓄えた後、南方の越冬地に向け、再び旅立って行く。

 

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