ホームトップ   古寺巡礼 俳句  陶芸

鳥     

バン

 ツル目クイナ科の留鳥または冬鳥(ただし本州北部以北では夏鳥という)で、人馴れした公園のものを除き、一般的には非常に警戒心がつよい。近年、自宅近くの下の池遊水池と隣接する川では、その数が増しているように思う。
 バンは、動物質のものも植物質のものも何でも食べる。しかし、魚を咥えたバンの姿は、いままで一度しか目にしていない。上の写真は、お尻をつきあげるように頭部を水中につっこんで鮒を捕まえた瞬間である。バンにとっては、飲み込むには大き過ぎ、かといって一気に食いちぎることもできず処理に困っていた。カラスに餌を奪われたようだ。
 下左写真のバンは幼鳥。全体に褐色味があり、嘴に赤味がない。下右写真は、陸に上がって、葉っぱを食べるバン。

 

このホームページの音声・画像・文章等の複製・転載は固く禁止します。 

                                              

ホームトップ 鳥トップ