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アトリ
スズメ目アトリ科の冬鳥で、体長は約16センチ。食性は草木の種子の他に、昆虫・クモなども雑食する。群れで生活するものが多いというが、この写真を北本自然観察園で撮った時(平成24年12月14日)には、シジュウカラの中に混じって、このアトリ一羽のみであった。アトリは、シベリアで繁殖したものが大群となって日本海側の富山や山形等に渡って来て、その後、日本各地に散らばっていく。この小さな鳥が波濤万里を越えて、シベリアから遙々日本へ、そして北本の地にやって来たと思うと感慨一入である。
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