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アカゲラ

 キツツキ目キツツキ科の留鳥(一部漂鳥または冬鳥)で、体長約24cm。平地から山地の林に住み、昆虫類を好んで食べ、木の実も食べる。写真は、平成24年11月12日、自宅近くの「緑の森」で撮影した。枯れた木の枝の皮をさかんに嘴で突っついていた。おそらく木の皮の下の虫を啄んでいたのであろう。何処からともなく飛来して、しばらく木の枝の上に、また下にチョコマカと動きまわっては、何処となく去って行った。この「緑の森」では、時々、物音ひとつしない静かな森の中を「コン コン コン」と木を突く音(ドラミング)が響きわたることがある。このアカゲラのなせる業であったのであろうか。あるいはコゲラ、アオゲラなど、他の種類のキツツキもこの森にいるのであろうか? 600mmのレンズは、老体にとっては重いが、「緑の森」の野鳥撮影が益々楽しみとなった。なお、写真のアカゲラは、後頭が赤いので雄である。雌の後頭は黒い。

 

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