第二展示室 
水属性の恐竜
 
 
スピノサウルス,スコミムス,イリテーター,カマラサウルス,アマルガサウルス

No6. 伝説の狩猟者
スピノサウルス

生息年代 白亜紀中期 
(9000万年前)
分布 アフリカ(モロッコ,エジプト)
全長 15m
食性 おもに魚食
分類 スピノサウルス科
長さで史上最大の肉食恐竜のひとつ。
特徴的な背中の帆のため有名な恐竜であるが,実際は発見された化石が空襲で失われたため,最近になって新しい化石が見つかるまで正体不明の恐竜であった。
白黒の写真は空襲で破壊されるまえの化石。
カラーは最近発見された頭骨。

No7. 水辺のスナイパー
スコミムス

生息年代 白亜紀前期 
(1億年前)
分布 アフリカ(ニジェール)
全長 11m
食性 おもに魚食
分類 スピノサウルス科
イギリスのバリオニクスとともにスピノサウルスの仲間では全身の骨格が復元できる数少ない種。
ワニモドキの名のとおり顔の形はワニに似ている。
前脚の大きな爪は魚を引っ掛けるためとも,岸にたつときのスベリ止めとも言われる。

No8. 翼の折れた海賊
イリテーター

生息年代 白亜紀中期 
(9000万年前)
分布 南米(ブラジル)
全長 8m
食性 おもに魚食
分類 スピノサウルス科
南米に住んでいたスピノサウルス科の恐竜。頭のトサカが特長だがよく分かっていない。

No9. 雄雄しき巨漢
カマラサウルス

生息年代 ジュラ紀後期
(1億4000万年前)
分布 北米
全長 18m
食性 草食
分類 カマラサウルス科
ジュラ紀にもっとも生息数が多かったといわれるカミナリ竜。成功の秘訣は他のカミナリ竜よりも柔軟な首の構造で幅広い範囲の植物をエサにできたこと。
子供から大人まで数多くの化石が見つかっている, ちなみに写真の群馬県立自然史博物館の個体はメスとのこと。

No10. 勇壮なるたてがみ
アマルガサウルス

生息年代 白亜紀前期
(1億年前)
分布 南米
全長 7m
食性 草食
分類 ディクラエオサウルス科
そのタテガミ状の刺で人気のカミナリ竜。大きさは7mとカミナリ竜としては小ぶり。
刺の用途については@体温調節の帆,A首を守るための武器B単なる飾りなどの説がある。

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