第一展示室
炎属性の恐竜
ティラノサウルス,トルヴォサウルス ,ギガノトサウルス アクロカントサウル,タルボサウルス
No1. 恐竜帝王
ティラノサウルス
生息年代 |
白亜紀末期(6500万年前) |
分布 |
北アメリカ西部 |
全長 |
10〜13m |
食性 |
肉食 |
分類 |
ティラノサウルス科 |
恐竜時代の最期に現れた大型肉食恐竜。
実はアジア骨までにすんでいた小型の羽毛が生えた鳥に近い恐竜から進化した。嗅覚とアゴの力に優れ獲物の骨まで砕いて食べたらしい。
No2. 暴走ファイター
トルヴォサウルス
生息年代 |
ジュラ紀後期
(1億4500万年前) |
分布 |
北アメリカ |
全長 |
10〜1m |
食性 |
肉食 |
分類 |
メガロサウルス科 |
アロサウルスやディプロドクスと同時代の大型肉食恐竜。
実は部分的な骨格と歯しか化石が見つかっていない。それからはこの恐竜が比較的原始的な大型肉食恐竜であること,ティラノサウルスと同じく骨まで噛み砕いて獲物をたべていたらしいということが分かっている
No3. 南米の覇者
ギガノトサウルス
生息年代 |
白亜紀中期
(9000万年前) |
分布 |
南米(アルゼンチン) |
全長 |
13m |
食性 |
肉食 |
分類 |
メガロサウルス科 |
史上最大の肉食恐竜のひとつ。
同時代には体長40mとも言われるアルゼンティノサウルスがおり,獲物の巨大化にあわせて巨大化したらしい。また最近の発見では近縁の仲間が集団で狩りをしたことが分かっている。
No4. 北米の畏怖
アクロカントサウルス
生息年代 |
白亜紀前期
(1億1000万年前) |
分布 |
北米 |
全長 |
13m |
食性 |
肉食 |
分類 |
アロサウルス科 |
白亜紀前期の大型肉食恐竜。
背中に帆があるがスピノサウルスとは関係なく,アロサウルスに近い恐竜である。
No5. アジアの暴れん坊
タルボサウルス
生息年代 |
白亜紀後期
(7000万年前) |
分布 |
モンゴル・中国 |
全長 |
10〜12m |
食性 |
肉食 |
分類 |
ティラノサウルス科 |
ティラノサウルスによく似た恐竜。同じ種類ではないかといわれた時期もあったが、頭骨の内部構造はティラノサウルスよりも原始的であり,別種である
ティラノサウルスが重武装の角竜を主食としたのにたいして,タルボサウルスはハドロサウルス類を獲物としたため,ティラノサウルスよりもきゃしゃな体格をしている。