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                                                                      更新記録:H23年12月作成
                      平成23年の「近況報告」更新記録(その3) 

                         此れまでの近況報告リスト一覧                                                       

以下のリストのタイトルをクリックすると、各々の詳細を見ることが出来ます  H23年12月06日作成
平成23年(2011年)10月以降
10月05日 第8回リニューアル リニューアル概要、放射能用語、近況報告など



     

10月05日
第8回リニュ−アル 
 行く夏を惜しむかの様に法師蝉やカナカナ蝉が今年も鳴いて、山梨の短い夏が終わりました。この夏は 最高気温が昨年(37.5℃)より高い38.1℃の日が7月上旬に山梨でも有りましたが、昨年の様な猛暑日は少なく9月中旬に30℃を超える真夏日が続き小学生が熱 中症になるなど昨年とは違った陽気になりましたが、しかし去年に比べれば残暑が短かったので比較的過ごし易い夏でした。今は爽やかな風が私の部屋迄そよい でいますが、昨年と違うのが金木犀の芳しい香りが今年は9月下旬になっても届きませんまだ花が咲かないのです。いつしか入道雲が去りすじ雲やイワシ雲が浮 かんでいると言うのに、どうしたのでしょう。(10月になり漸く咲き出しました)しかも、此処へ来て国内外の様子が目まぐるしく変り、そちらの方が気にな り心の落ち着かない日々を過ごしています。

今回の改訂は
猛暑日の中で続けた昨年に比べれば格段の余裕が有りましたが、いざ始めると仲々先が進まず
かえって昨年の方が気合が入っていたように思います。それでも気を取り直してチャレンジしましたので、改訂内容を以下にまとめたいと思います。

 @ メインページの画像を「甲斐駒ケ岳」にしました。私の住む旧敷島町からは通りへ出ると正面に「甲斐駒ケ岳」を
   望むことが出来ますが、手前にある山に遮られて良いアングルの画像にすることが難しく何度もやり直しました。
 A 第3回から前回までのメインページの画像と序文をまとめたページを新しく作りました。皆さんにも懐かしく見て
   頂けると思います。

 B 「セルフ・メディケーション」のページを全面的に見直そうと思いましたが、最近の自分の健康管理と今後の心構え
   について「最近の健康管理」にまとめましたのでご覧下さい。
 C 今迄「そのほかの画像」として毎年追加して来ましたが、今年は新たに「その他の画像」として追加しました。
 D その他は、例年通りこの1年間の画像の紹介と健康管理表の改訂などをやりました。しかし、途中で大怪我を
   したことも有り改訂作業が順調に進まず、残念ながら大幅な改訂とはなりませんでした。
 E お断り:「近況報告の更新リスト」が7月の転送時に転送NGとなり、6月9日分の「近況報告」が転送出来ず、
   その後も色々チャレンジしたのですが、結局NGなので今回は4月までの近況報告と6月以降の報告に分けて
   いますので、ご了承下さい。

3月に起きた原発事故から半年が経ちました。原子炉の安定冷却に向けた第一ステップが何とか機能するまでになりましたが、年内を目指す本格的な冷却システムの構築に向けて現在どの様に何処迄進んでいるのか正式な発表が有りません放射線が農産物等に与える影響について全数検査と言いながら地域の環境と条件でどこ迄調べれば良いのか判っていない事と消費者にとっては疑心暗鬼にならざるを得ない、特に子供を持つ家庭ではどの様に子供に食べさせて良いかまだまだ判らない事だらけです年寄り達は構わないのですがもっと正確にしかも迅速に情報開示をして欲しいと思います。いずれにしても安心・安全が最優先されることを考えるとドロドロした見難い国会議員の内輪もめなど止めて欲しいものです。

最近原発事故関係の情報の中で、放射線量について「ベクレル」と「シーベルト」の単位が目に付きます。そこで、
  「放射線」と、この二つの単位に付いて調べて見ました。
放 射 線 狭 義 放射性物質から放出されるα(アルファ)線・β(ベータ)線・γ(ガンマ)線
の総称
広 義 X線・中性子線・宇宙線などを含めて、すべての電磁波および粒子線を指す
原子力
百科事典
(Atomica)
X線、γ線など」の電磁波(光子)、および、α線、β線、中性子線等の
粒子線に分かれる
     放 射 能 放射線が持つ能力のこと
放射線量 ベクレル
(単位:Bq)
・土や食物などに含まれる放射性物質が放射線を出す能力(放射能)の単位で
 放射線を出す側から見た量のこと
・毎秒一つの原子核が壊れて放射線を放つときを 「1ベクレル」と呼ぶ
・ベクレル→シーベルトへの変換(体内に入った放射性物質の場合)
 放射性物質の分布や排出等を反映する様々な「実効線量係数」が法令で決めら
 れているので 放射能濃度や飲食や呼吸を通して取り込んだ量を掛け計算する
シーベルト
(単位:Sv)
・放射線が人体(生体)に及ぼす影響を示す単位で、受け手側の影響を反映
・人体(生体)への影響度は、受けた放射線の種類と対象組織によって異なるため
 吸収線量値(グレイ)に放射線の種類ないし対象組織毎に定められた修正係数
 を乗じて線量当量(シーベルト)を算出する
・現在の公表値では生涯で100ミリシーベルトを限度としている
・人体は年間およそ2.4 mSv(世界平均)の自然放射線にさらされている
                                                  Wikipediaを中心にまとめ

私 は地震が起きた日の翌日から地震関係と原発事故関係の新聞記事を残していますが、震災と原発事故の写真のものすごさに改めて驚き、半年が経つ新聞を此の先 も保存しようと思っています。そして毎朝死亡者と行方不明者の数を気にしていますが、早く不明者が見つかる事を願っていました。震災当初はその数が掴めず 数が動いていましたが、3月20日を過ぎた頃から死者が1万人を超え不明者が1万8千人を超える事が判り、半年が経つ9月11日に死者が1万6千人で不明 者が4千人となり1日に10人近くが見つかる状況ですが、津波に流され沖に運ばれた人もいるでしょうし、福島原発の高濃度汚染地域で瓦礫の中に眠る人も多 いと思いますので、見つからない犠牲者が多数に
なると思います。そうした中で東北に少しずつ復興に向けた元気が戻って来ました。9月13日の野田総理の所信表明演説が日本を後押ししそうです。


7月〜9月に掛けて3回の生涯学習講座が有りましたので、報告します
講    座    名 概      要
絵画に託された富士のイメージ 富士信仰と富士絵画、富士のイメージの変遷、個性を映す富士図
小児科医の使命 小児科医の存在価値、小児科の領域、小児医療の問題点と使命

おわりに
「がんばろう!日本」をスローガンに、8月6日から始まった第93回全国高校野球大会が8月20日に終わりました。
私は 東北の球児を応援しましたが、決勝戦は青森の光星学院と西東京の日大三高でした。しかし、光星学院が大差で負けてしまいました。それでも、試合の都度投打 ともに優れていた光星学院を褒めてあげたいと思います。しかも、今回の93回大会は延長戦試合が8回も有り、大量得点の試合が多くあったと思います。そし て、高校生達が地元の復旧・復興に向けて自らの勝利を目指して果敢に戦った球児達を心から褒めたいと思います。

最近 毎日の電力使用量の目標値が公表され 東北電力では98%の日が有るなど、際どい時期も有りましたが、漸く
夏場の電力需要逼迫時期から抜け出せて、電力制限も9月9日で終わりました。それにしても、東京電力の発電量が最大5400万〜5500万Kw(山梨は 131万kw)で有ることなど今まで知りませんでした。「電気予報」や天気予報では「高温注意情報」など聞き慣れない言葉がニュースとなりましたが、いず れにしても 此れからのエネルギー政策の転換が避けられないでしょう。しかし、現在保有する原発を全て即時停止とすることは国益上あり得ないので、まずは原発の安全・ 安定に向けた取り組みが最優先されます。

民主党の新しい党首に野田佳彦さん(54才)が選出され菅内閣から野田内閣に代りました。私は財務大臣で有った野田さんのことを余り知りませんでしたが、 財務の実力者で有ることを理解しても、どの様な人物であるかを知る人は私を含めて多くはないと思います。そして、今回の民主党代表者選挙の演説では前原さ んよりも野田さんの方が上手だったと思います。自分の生い立ちと地盤・鞄・看板を持たない彼が議員活動を続けて来れた事が良く判りましたが、相田みつを の「ドジョウと金魚」の話は判り易く 雪だるまの例えも適切でした
そして 今回も来年9月の民主党首選を睨んで小沢一郎が陰で駆け引きをする姿を国民の一人として苦々しく思っていますが、今回の代表者選挙で民主党の良識を見直しました。もう古い体質の政治は此れまでです。

8月18日の夜に近くのコンビニに買い物に出掛けた帰り道で体がよろけて車道と歩道を仕切るガードフェンスに胸を思いっ切りぶつけ顔を地面にこすり眼鏡は壊れ頬を擦りむく怪我をしました。そして、我が家へ戻ると鼻血が止まらず
驚いた妻は次女を呼んで病院へ連れて行こうとしましたが、私が従わず頭を打っていると良くないので、二人の判断で救急車を呼び病院へ連れて行きました
病院ではCTスキャンと点滴をやり娘の車で帰宅しましたが翌 日は娘が心配して勤めを休み前日の病院でCT画像で診て貰い、娘の勤める病院でレントゲンで調べると肋骨が一本骨折している事が判り確かに胸が痛いのが骨 折が原因していることに納得しました。そこでベルトを胸に巻き努めて安静にするようにしましたが、その後暑い日が続くと胸にアセモが出来て大変でした。し かし、完治迄に3週間以上が掛りましたので、
そのような訳で8回目の改訂が途中で中断し治った今は少しづつ進めていますが、思えば此の程度の怪我で済んで
幸いでした。打ち所が悪ければ、最悪入院しなければならなかったでしょうし、後遺症で苦しむ場合を考えれば 不幸中の幸いであったと思います。そこで、今後は暗い夜道は歩かないようにしようと思います。

7月24日の正午でアナログテレビ放送が終了しましたが、毎日のウォーキングの時にポケットラジオでテレビの音声を聞いていた私は、終了直後は何となく淋しいものを感じていました。しかし、高校野球をラジオでも放送している事に
気付き聞きながら歩きましたが、野球放送が終わってからもラジオも仲々楽しいものであることを知りました。それは
NHKが12時半から生中継で全国放送する「此処はふる里・旅するラジオ」と言う番組ですが、月曜〜金曜日の毎日
を「八
ちゃ ん号」と言うイベントカーで日本国中を廻って放送するのです。そして、イベントカー(はちまるチャン号)はNHKが放送開始80周年の2005年に放送を 始めたもので今の車は2代目ですが 現在のアナウンサーが山田重光さんと言い、字は違いますが「しげみつ」の名前が私と同じで親しみを覚えました。そして、夏休み前は北海道の道南からの放送 で8月後半からは福島〜岩手の震災地からの放送でした。私も数年前に全国を旅しましたので、親しみが持てましたが ラジオはラジオでテレビより地味ですが聴取者へメッセージを発している事が素敵です。しかし AM放送はどうしても混信するので、FM放送も調べて見ようと思っています。

配信限定で昨年の3月に開局した民放ラジオの「radiko」(山梨は区域外)に続いて、NHKの第一と第二とFMのラジオ放送が9月1日からパソコンで 聞ける様になりました。NHKネットラジオと言い「ラジル・ラジル」だそうです、10月からスマートフォンでも聞けるそうですが、山間部や混信がひどい地 域でもパソコンがあれば「ラジルラジル」で検索すると一発で鮮明な音声で聞けますので一度試して見て下さい。但し、全国どこからも聞けますが時報が遅れる ことと東京の放送局の音声のみだそうです。なぜ「ラジル・ラジル」なのか良く判りませんが、多分民放局が「ラジコ」なのでNHKは「ラジル・ラジル」の キャラクターにしたのかも知れません。

私の孫は7才とあと2ヶ月で5才になりますがお陰様で元気良く育っています。そして上の孫は現在小学一年生ですが
学校にいじめっ子がいる様で一学期は時々学校へ行くのが嫌だと親を困らせました。そうした時は私も学校迄連れて行く事が2度ありましたが、2学期からの通学を心配したものの、今の所は嫌がらずに登校しています。爺バカながら
孫は器量よしなので男の子がからかうのが嫌なのでしょう。そして下の孫は現在年中さんですが、次女のママとそっくり
な性格で気丈なところが有り時々姉妹喧嘩をして姉を泣かせます。しかし、姉妹喧嘩は子どもの成長には大切なので
大人の介入は止めてそのままにしていますが、いつの間にか再び仲良く遊んでいますので良くしたものです。そして、上の孫は下校後に児童館で過ごしますので 4時前に毎日迎えに行くのですが、時々下の孫が拗ねて私も迎えに来てとママに催促しますので、そうした時は2人を迎えに行くのですが此れが毎日となると結 構ひと仕事です。しかし、時間に余裕のある今の私にとっては孫を周囲の大人達で育てるのも祖父母の役目と思い、毎日引き受けています。

10月1日は小学一年生の孫の運動会でした。前日迄風邪で熱と咳が出ましたので学校を休み実家で預かりましたが
どうやら運動会へ出ることが出来ました。私は午後から用事が有るので、午前の2種目(徒競走とダンス)を見ましたが
久し振りに孫の元気な姿を見ることが出来てなによりでした。保育園の時は園庭が狭く十分に動くことが出来なかったのですが、さすがに小学校です。思えば、三女が小学生の頃の運動会を記憶の中にとどめていますが、あれから既に
四半世紀近くが経っていることを孫が元気良く走る姿を目にして懐かしく思い出しました。

此のホームページのアクセス数が9月20日頃(?)に2万回になりました。そして、この数値は平成16年の初回改訂からの回数ですので7年掛った事になりますが 最初は年間1,500件程度で有ったと思いますので 毎年アクセス数が少しずつ増えて来たと思います。最近は月に250件を超えていますので有り難く思っています。

我が家の動物達は涼しくなると俄然食欲が旺盛になり良く食べます。猫のミルはキャットフードと猫用の缶詰ですが、時々犬のワンダーに食べ残しを取られてい ます。そして、ウサギのルカは ウサギ用のペットフードと「甘えん棒」と言う人参と野菜を加工した2種類のスティック、それとワラを食べます。犬のワン ダーはドックフードに生ハムの薄す切りを乗せて食べ、それと昼食に私達が食べるラーメンを少しおすそ分けして食べています。とにかく良く食べるので途中で 足りなくなると私のウォーキングのついでに餌を買って来るようにお母さんから頼まれますが、ペットフードは軽いので苦になりませんが缶詰は量によっては重 く大変ですが可愛い仲間達の為にセッセと買って帰ります。こうした事がまだ当分は続くのでしょう。そして、暑くてゲージの中で一日過ごしたルカは九月にな ると夕方元気良く部屋中を飛び回り、ワンダーは3時過ぎに車で買物と孫のお迎えに出掛けることを覚えていて早く行こうと何度も吠えます。その点ミルは一日 を大人しく過ごす事が多くなりましたが、言葉掛けをするとミャーと必ず返事をします。此れから此の子たちと何時まで過ごすのか判りませんが、それぞれの寿 命が尽きるまで可愛がって育てたいと思っています。それでは、次回は11月中頃に報告したいと思います。

                         
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