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カルサダ通り沿いの街並み。あまりにもカラフルな色彩で陽気な気分になってくる。 | 同じく左写真から続くカルサダ通り。中央公園方面でカテドラルが見える。 | グアダルーペ教会。鐘楼の屋根がドームのように丸みをおびてなく、三角形のとんがり帽子みたいで かわいい。 |
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グアダルーペ教会主祭壇。教会へ入ってみて、想像だにしなかったギャップに驚いた。
外観(上右写真)はとても古びているけど、内部はカテドラルよりももっと淡い
ペパーミントグリーンと白と黄で明るくてキレイ。モロ私好みの配色。 かわいらしい祭壇なのでクリックしてみて。 |
主祭壇横の礼拝所?ここもシンプルだけど、かわいい感じ。 | 鐘楼下の出入口には3本のロープ。これを引っ張ると鐘がなるのかな? |
昨夜も食べたけど、大好きなのでセビーチェ(中南米の魚のマリネ風)と、キノコ料理、
飲み物はニカラグアのビールのビクトリア(Victoria)を注文。
そのあと、私の好きなカクテル、ピニャ・コラーダ
(ラム酒+ココナッツミルク+パインジュース)があったので注文。
が・・・あれ?真っ白じゃん。ピニャ・コラーダって、パインジュースが入っているんで、普通は黄色っぽい感じなんだけど?
(左写真)
飲んでみると、ん?ピニャ(パイン)の味がしない。これって、ピニャ・コラーダじゃなくて、ただのコラーダじゃない?
などと思いながらも、飲み干した。全部でC$166.25(約1,300円)。
翌朝、チェックアウトで2泊分C$780(US$52)を払い、そのままホテルのレストランとゆーか、カフェとゆーか・・・でコーヒーを頂く。
これから、オメテペ島へ向かうのだけど、グラナダのフェリー乗り場からオメテペ島のアルタグラシアへは、
週2便(所要4時間)とガイドブックに書いてあった。今日は土曜日だけど船便あるのかな?
と、私のまわりには、カウンターのおばちゃんと、地元客のおじちゃんがいるだけ。
そこで、おじちゃんたちに話しかけてみる。こういうのは地元人がいちばん知っているからね。
おじちゃんたちは、今日もそこからオメテペ島行きのフェリーが出ているはずだと言っている。
ただ、時間がかかるから、それに乗るよりここからサン・ホルヘまでバスで行って、そこから船に乗って行った方がずっと早く着くとのこと。とりあえず、港に行ってみてから出発時間を聞いてくるといいよとのこと。
2人してとてもよく説明してくれた。お礼を言って、荷物を抱え、フェリー乗り場まで歩いて行った。
ニカラグア湖上に続く桟橋 | ニカラグア湖畔の建物(何だろう?) |
フェリー乗り場に着くと、誰もいない。 小さな建物に男性がちょうどやってきたので、聞いてみると、今日はオメテペ島への船は出ないらしい。 仕方ない・・・タクシーを拾って、リバス行きのバス乗り場まで連れて行ってもらうことにした。 (サン・ホルヘはリバス方面にある)
タクシーの運転手のおじさんもいい人で、いろいろ話してくれた。
そして、「ニカラグアは好きか?」と聞いてきた。
1週間もいないのに、好きとか嫌いとか聞かれてもわからないんだけど?でもそう聞かれたら、「好き」と答えるしかないでしょ。とは言っても、それに一言付け加えたかった・・・「でも、危険だよね?」
運転手のおじさんは「危険じゃないよ!」と反論。まぁね、グラナダは危険じゃないと思うけど、マナグアは危険でしょうがぁ!
「確かにマナグアは危険だ」とおじさんも言う。「でも、グラナダは危険じゃないし、いいところだよ」
とグラナダを褒めまくってた。
メルカド(市場)の傍でタクシーを降り、リバス行きのバスに乗り込む。
出発までまだ30分ほどあるらしいので、市場に行ってアグア(水)を買ったものの、一度使ったペットボトルに水を入れて売ってる感じ。だってキャップが開いていたんだもの・・・お腹こわしそうと思いつつ、お菓子を食べながら恐る恐る飲んだ。
しかし、解せないのは、こんな(?)水(C$8)よりタクシー代(C$5)の方が安かったってこと・・・。
後ろの方の席に座ってゆっくりしていると、カゴを抱えた女の子が乗ってきた。物売りみたい。
私の横でニコニコして立っているんだけど、別に買うものないし・・・「いらないよ」と首を振る。
と、次から次へと、小さな女の子や男の子がいろいろなものを持って、入れ替わり立ち代わりやって来る。
物売りは子供達の役目なのかな?と思っていたら、いつの間にかまた子供達が私の周りに集まって来てた。
ニカラグアでは、なぜか子供たちが私の傍に寄ってくるんだけど?なんでぇ?
と、最初に物売りに来た女の子が私の隣向こうの席に来て座ってニコニコしてる。 物売りというより、どこかが物珍しい(?)私と、何か話ししたいのかな?と思って話しかけたんだけど、何を話したかは覚えてない・・・。でもとても笑顔のいい子だったので、写真に収めてしまった。(右写真)
乗客も増えてだんだん席が埋まってきた。で、地元の人は、ナイロン袋に入った冷たい水を買って、ストローで飲んでいた。
おいしそうなんだけど、私だったら絶対お腹こわしそう・・・と言いながら、未だかつてお腹こわしたことないんだけど・・・。
しかし、飲んだあとのナイロン袋とストローは窓からポイッ!
えぇーっ!だからゴミが散乱して町中がやたらと汚いんじゃん!かと言ってゴミ箱がそんじょそこらにあるわけでもないしねぇ・・・。私なんか、ガム包んだちっこいゴミでさえ捨てられず、持って帰ってからゴミ箱に捨ててるのにぃ。
結局バスは11時半にリバス(Rivas)へ向けて出発。所要1時間半でC$15(US$1)とは安い!
もうすぐリバスへ着く頃、バスの車掌(バスには運転手とお金を集める車掌がいる)が慌しく叫んでいる。と、何人かの人が立ち上がってバスを降り出した。
ここで、欧米人らしき旅行者たちも降り出した・・・ってことは、サン・ホルヘへ向かう人は降りるのかな?
流れに乗って結局降りて、そのまま隣に止まってたバスに乗らされる。
待てよ。これってホントにサン・ホルヘ行きなの?早とちりの思い込みで、よく失敗する私ゆえ、思い直す。
ちょうど、バスの車掌のにいちゃんが傍まで来たので聞いてみると、違うとのこと。あれま!どうしよう・・・。
にいちゃんは動き出したバスを止めて、「降りてすぐにタクシーがいるはずだから、タクシーに乗れば、サン・ホルヘまではすぐだよ」と言って降ろしてくれた。ありがとう!
バスを降りて、タクシーに乗って、サン・ホルヘ(San Jorge)のフェリー乗り場まで連れて行ってもらう。C$15(US$1)。
後で気づいたんだけど、リバス行きと言っても、リバス終点ではなく、リバス経由してサン・ホルヘの港で終点だったらしい・・・。サン・ホルヘはリバスの手前だと思い込んでいた私・・・
リバス行きのバスに乗る前段階からして、すでに私の早とちりの思い込みが発生していたようで・・・まぁ、無事に着いたから別にいいんだけどさ・・・。