カイマン農場ホテルゲート  15時にカイマン農場のメインホテル( カイマン・ロッジ)へ到着。
平屋(一部2階建)でコの字型のスペイン風ホテルで、プールを取り囲むように両脇が客室(各5部屋ずつ)、 真中に食堂とリビングルーム、2階に客室1部屋がある。 客室はダブル8室、トリプル3室の全部で11部屋
このメインホテル以外に、カイマン農場には3つのロッジ(Pousada)がある。 他のロッジは、ツアーでまわるんで、後ほど紹介するとして、それぞれ6部屋ずつしかない。 部屋の中

 部屋はシンプル。家具と言えば、ベッドだけ。テレビも机もない。(右写真)
クローゼット ビルトインのクローゼットは、朱塗りにアルマジロ(?)が描かれていて、かわいい。(右写真)
バスルームは、洗面台とトイレとガラス張りのシャワーブースがあり、こぢんまり。
ドアは表側(プール側)へ出るドアと、裏側(裏庭)へ出るドアがある。
外へ出てから、食堂(伝統的なホームメイド料理をビュッフェ形式で出す) と、暖炉のあるリビングルームへ行く。

リビングルーム  リビングルームはだだっ広くて、唯一テレビがあり、サイドにはカウンターバーがある。 このカウンターバーのイスは、馬の鞍になっていて、雰囲気がいい!
食後やツアーの間、夜なんかには宿泊客が集まり、本読んだり、談笑したり・・・。 ガイドスタッフも集まってきたりするんで、動物の話しなんかも聞ける。
そして、ここにはいつも、コーヒーや手作りのクッキーが置いてあり、いつでもブレイクできる。
3泊4日の間、外界から閉ざされても、居心地がいいかなぁと思う。

ホテルの裏側周辺  ここの宿泊客は、私たちみたいにホテルから迎えに来てもらうか、マイカーで来るか、どちらでもOK。
そして、カイマン農場ホテルのツアーに参加。 3泊4日コース(?)だったのか?・・・同じコースを同日来た宿泊客と共に4日間行動する。
まず、A班、B班と別れて、それぞれの決められたツアースケジュールで行動する。 なんか、合宿所みたいで、起床、食事前、ツアー出発前集合なんかは、 カランカランと鐘の音が響く
夜寝るのが早いせいか、多少朝早くても、苦痛にならなかった。 なんせ、朝、ひと気のない裏庭や、ホテル周辺を散歩するのが気持ちいい!(右写真)
そして朝早くには、ホテルの大木にあのトゥカノ(オオハシ)がやってくる。

 このカイマン農場は、 南マト・グロッソ州(Mato Grosso do Sul)のパンタナール南側に位置する。 広さはだいたい53.000ha・・・って、どのくらい??
住居 20世紀前半はイギリスの個人経営者(Company)の持ち物だったらしい。
学校 農場とゆーからには、いろんな人が働いている。 牛や馬などの家畜を養う人もいれば、農作物を作る人もいるだろうし、ホテルに携わる人もいる。 もちろん、ツアーガイド専門、運転手専門などなどの人達も。
よって、このカイマン農場には彼らが住む家々(左写真)があり、 学校(右写真)があり・・・ひとつの村が出来上がってる感じ。
しかし、彼らが住む場所は、メインホテルの傍にあるだけ。あとは、大湿原あるのみ。 それにしても、ここには、いったいどれくらいの人が住んでるんだろう?

 気になる金額ですが、このカイマン農場のパンタナールエコツーリズム事業は、安全でプライバシーがあって、 洗練されてて、そしてサービスがすばらしいと賞賛されているところらしい。
よって、3食おやつ付、ツアー代込の3泊4日は、 2人でR$1011(約55.000円)
1人27.500円・・・しかし、3食おやつ付、ツアー代込で1泊あたり9.000円と思うと・・・安いよねぇ?


 
次へ 

 パンタナールTOP   ブラジルTOP