【小ネタコレクション File011】
花やしき「お化け屋敷」営業終了
(その1)
東京浅草にある花やしきのお化け屋敷が、2010年1月11日までで、老朽化のため30年あまりの歴史に幕を閉じることになったという話をきき、その最後の姿(厳密に言うと営業終了の数日前ですが……)をカメラにおさめておこうと遊びに行ってきました。
……ということで花やしきの入口です。いつもは子供を連れてくるのですが、今回はちゃんと写真を撮ろうということで一人でやってきました。大人料金900円払って入園します。
園内に貼られていたポスター。2009年の9月には終了が決まっていたんですね。
これが問題のお化け屋敷です。ちなみに写真に写っている人の顔がぼやけているのは心霊現象ではなく、私がぼかしてますのでそこんとこヨロシク。
ご存じかどうか知りませんが、このお化け屋敷、本物が出るという噂がたって、逆にそれを売りにしていたような部分もありました。今回、写真に写ってしまったらどうしましょう!? もう廃墟とか行けなくなっちゃいますよ……。
お化け屋敷の入口脇にモニター(というよりテレビですね)が置かれています。見世物小屋的なスタイルが見事に継承されていますね。これで以前はコワイ映像を流していたのでしょうか? 昔から来ているのにまったく記憶にありません。
テレビの背面に描かれていたキツネ女(?)。
300円分のチケットを買って入場します。このお化け屋敷、和風の外観なのに、なぜか内部は工事現場という設定。ちなみに、お化けはすべて人形なので、人間の扮するお化けが苦手な人でも安心して入ることができます(って、もう入れませんが……)。
最初のギミック付きお化け。プシューというエアとともにせり上がってきました。真っ暗&センサー式なのでうまく撮れませんよ。
その先にいた巨大般若のお面。
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さすがに三脚を立てるわけにいかず、ちょっとブレましたが、ブラックライトを浴びて浮かび上がったお化け。
牙かと思ったら、頬に棒が刺さっていたんですね。
ストロボを使っているせいで雨合羽の売り場のようになっていますが、たぶん人体がぶら下がっているという設定でしょう。この間を通り抜けなければ先には進めません。
ここには一応こんな仕掛けが……。
動画その1(QuickTime動画1MB)
(続く)
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