【廃墟マニヤ File010】

S野煉化Hフマン式輪窯(栃木県)

(その2)

閉ざされた門

乗馬クラブ入口。窯はもっと自由に出入りできるところにあるのかと思っていたら、どうやらこの敷地内のようです。


柵の紋章

柵に「SINCE1992」とありちょっと寂しい気分にさせられました。少し前に行ったSズカ山のホテルには「1990」とあったし、解体されてしまった屋内スキー場Zウスの開業も1993年ですし、1990年代頭の施設は、一つ目の山を迎える時期なのかもしれませんね。


窯全景

施設全てが結構新しいため、管理人などが居そうで落ち着きません。敷地内を進んでいくとようやく見えてきました。ちなみに周囲は約100メートル、煙突の高さは約34メートルあるそうです。


表彰台

修復工事の途中で止まってしまったため、周囲をシートで囲まれたままでした。カッコイイ写真を撮ろうと思っていたのに(しれてますが)ショック! 手前は乗馬大会などで表彰式でも行った台でしょうか。かなり傷んでいますね。

 

窯裏手

ときどき外からのエンジン音や、風で何かが当たって立てる物音に、もしかして誰かいるのではとビビりながら周囲をぐるっとまわっていきます(とんだチキン野郎ですね)。きれいに見える場所はないか探しましたがムダでした。

 

敷地内案内板

一応敷地内はこんな風になっています。他の建物はきちんと施錠されているようだったので(というか、すいません、あんまり興味がないので……)探索していません。


ゲストハウスとクラブハウス

ゲストハウスとクラブハウス。無人のようでした、たぶん。


(続く)


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