【珍スポ観光 File029】
空滝大不動尊(埼玉県)
(その2)
梅雨の最中というのに真夏並みのクソ暑さの中、クルマを走らせ埼玉の山奥までやってきました。
問題の不動明王像は「秩父華厳の滝」のそばにあるという話だったので、滝の駐車場にクルマを置いて、そこから歩いて探すことにします。駐車場のすぐ上にある休憩所は、今日は営業していない様子(……というか営業している日があるのでしょうか?)。
休憩所脇から始まる遊歩道を登っていくことにします。
遊歩道入口にあった秩父華厳の滝についての看板。全国10位に選ばれたと書かれていますが、何の10位なのかよくわかりません。ダウンタウンの「ごっつええ感じ」でやっていた、世界一位の人がお見舞いに来るコントを思い出しました。よく見ると「赤色変岩」とか字が間違っているし、文章もおかしな具合になっていますよ。
少し上がっていくと不動尊の案内看板が登場しました。問題の不動明王像は「空滝大不動尊」という名称のようです。
ところで「空滝」の読み方ですが、秩父華厳の滝の上部には「上空滝」という滝があり、そちらは「じょうくうたき」と読むらしいのですが、不動尊のほうもそのまま「くうたき」と読むのかどうかは確認できませんでした。
地図の部分をよーく見てみると、小さな黒い人型の印が。どうやらこれが空滝大不動尊のようですね。
せっかく来たので、秩父華厳の滝にも寄っていくことにします。撮影者が自然風景写真を撮ることにまったく興味のないことが伝わってくるような一枚ですね。
遊歩道に戻り、再び登っていくとじきに舗装された林道に突き当たります。地図に従い左に進むと、すぐデコボコしたピンク色のコンクリートの板が目に飛び込んできました!
(続く)
(この頁最初へ)