【珍スポ観光 File027】

貧乏神神社亀戸分社(東京都)

(その3)

退散箱

ここでは賽銭箱ではなく、退散箱となっていました。ちなみに5円を入れるのは禁止だそうです。理由は書きませんけれど、お分かりですよね?

 

はずれ供養

こちらは、はずれクジやはずれ馬券を供養してもらうためのポスト(?)。

 

災禍転福

「災禍転福」の鐘(?)。左の「災」の部分の棒は叩くと濁った音で、右の「福」の方へ順に叩いていくと、澄んだ響きになっていく、という仕掛けでした……確か。

 

銭神大明神

そして金がらみということで「銭神大明神」もあります。

 

ノベリティグッズ販売テント

最後にこちらのテントに寄ってみると、様々な貧乏神神社のノベリティグッズを販売していました。

 

絵馬

絵馬。本当は持って帰ってはいけないような気もしますが、集めているので……。

 

祝詞

さらに、お札などの定番グッズのほかに、写真のような「祝詞」(300円)、絵馬や干支などのストラップ、「貧乏神マグネット」、「貧乏酒」まで用意されています。

 

貧次郎

神社内のあちこちにぶら下がっていた、このキャラクターも売られていました。

「貧乏神兄弟」という名前で、写真は弟の「貧次郎」(700円)。このほかに少し大きいものもあり、そちらは「貧太郎」(1200円)です。飾るときは、外に出ていくよう背中を室内に向けなければいけないとのこと。

 

しかし、買っておいて言うのもなんですが、これらのグッズ、信仰というより商売の方に比重がかかりすぎの上、ちょっと小賢しさが感じられるので、あまり私の趣味の範疇ではありません。
帰ってから調べたところ、やはり飯田にある本社も歴史があるわけではなく、脱サラ後、事業に失敗した人が、その経験を生かし(?)、逆転の発想で1998年(平成10年)に始めたものということで、グッズの俗っぽさにも納得です。

ちなみにこの「貧乏神神社」お参りの効果のほどですが、私の昨年(2007年)の財政状態を鑑みるに……残念ながら「まったくない!」と判断せざるを得ません。

ただしこの神社、拝んだだけで金回りがよくなるわけではなく、自分自身の弱い心を叩き出すことが必要、とどこかのセミナーのようなことを謳っているので、上を向いて口をあけてただ待っているような怠惰な人間の場合(つまり私です)、効果がないのも当然かもしれませんね〜。


東京都江東区亀戸6-31-1
亀戸サンストリート2F

END
(2006.12)


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