薬剤師ゆうの主婦生活 TOP>3ない節約で家計に喝!【掃除】

湿気対策
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成人の1日の摂取水の量は、飲み水として約1200mL、体の中での代謝の結果生じた水分800mLの計約2000mLといわれています。一方、失われる水としては尿として1200mL、その他汗や息などから800mLの計約2000mLになります。これを大学の授業で習った時に思わず、大人2人が住んでいるだけで、家の中には4000mL(4L)の水が排出されるのか?とぞっとしました。(そんなに単純ではないのしょうが)

以前の我が家は1階にあり、さらに湿気が高い地域らしく、梅雨の時期は悩まされています。結婚1年目は悩んでいるうちに梅雨時期が終わり除湿機は買わずじまいでしたが、北側の壁紙がカビで黒ずんだりしたこともあり、とうとう2004年に購入。引っ越した現在でも除湿機能はもとより、衣類乾燥機能をフル活用し、十分に元はとれたと思っています。電気代に関しては電源のタイプにもより異なりますが、我が家では大体4時間で60円以下です。

皆さんの家庭では、どのような対策をされてますか? 参考資料:生理学 第8版(講談社)

場所別湿気対策

<共通>
窓がある部屋はできるだけ換気 空気の入れ替えは、気分も良いです。但し、雨の日に長くあけておくと、逆に湿気を呼び込んでしまうので短時間にします。また、午前中は比較的湿気が高いといわれています。10時〜15時がベストですが、我が家では、家にいる時はできる限り換気しています。外出から帰った時も、一部だけでも窓はあけるようにしています。換気時の防犯対策にも気をつけて下さい。少しでも外出する時は必ず鍵をかけましょう!
結露拭き 予防策として寝る前に外の風をいれる、新聞紙や、断熱性のあるアルミシートを貼るなどの方法もあります。
戸、引き出し、扉などはできるだけ開放 風通りを良くし、においもこもらせない様にします。
洗濯物の部屋干しの時は扇風機を使用 洗濯物と扇風機の風の流れが平行になるように風の通り道を作ります。できるだけ洗濯物の間隔をあけられればさらにGOODです。実家では、除湿機を扇風機と洗濯物の間に置いてました。熱い熱がこもらないそうです。(除湿機のタイプにもよります)
家具と壁の間に隙間を作る 風の通り道になります。高い家具に関しては転倒防止といった地震対策もお忘れなく!

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<和室>


押入れにすのこをひく 空気の流通をよくします。下だけだなく横にもあると尚GOODです
押入れは常時開けておく
時々、扇風機で風を送る
見た目にはやや難ありですが、人がこない限りはいつでも左右少しずつあけてあります。臭いもこもりません。
除湿剤をいれておく(倒さないように注意) 粉洗剤の上部に孔をあけて、おいて置く方法もあります。湿気は下にたまりがちですが、押入れに関しては、四隅に置いています。
物を詰め込みすぎない 収納スペースの問題で辛いですが、心がけています。
押入れに布団をしまうのは、起床後2〜3時間たってから。 睡眠中の汗の量はすごいです。みすみす水気を押し入れないに入れ込まないようにしましょう。
その日着た服は、すぐにタンスにしまわない やはり汗をすっていますの、1日鴨居や外にさぼしてからしまいます。
カーペットはできるだけ敷かない ダニの温床になりがちです。ぬいぐるみも要注意です。

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<寝室>


ベットの場合は、できるだけ床との間があるものを選ぶ。 寝ている間の汗を少しでも放散させます。
ベット下の収納部は、風通しをよくする。
入れる物も注意。
起きたら2〜3時間は、布団は畳まない。
ベットメーキングも時間をあけてから行う
天気の良い日は布団干し なかなか仕事で干せないと辛いです。布団乾燥機も働く家庭には良いですね。黒いカバーをかけて、日光を集中的に集めるのも手です。光を結ぶものがそばにないことを確認してください。くれぐれも、取り込み時には力強く叩かないように。(ダニが中に入り込んでしまいます)そっと、さする程度でOK。掃除機をかければ、花粉対策にもなります。
ベットや布団は窓や壁から5〜10cmあけて敷く スペースの問題がここでも・・・・

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<水周り>

台所の収納扉は開けておく 特にシンク下は湿気がたまりやすいので、時々扇風機をかざしています。整理整頓をして、物を詰め込み過ぎないようにしたほうが良い場所です。
調理中はできるだけ換気扇を回す ヤカンで水を沸かすだけでも湿気は充満します。冬場は、その湿気が心地よいのですが・・・
水垢がたまらないように流し台の掃除をする 水切りを使用している場合、受け皿も要掃除チェック場所です。
入浴後は、各自で水をワイパーで拭き取る タオルで拭くのもOKです。カビ予防になります。
浴槽にはできるだけ水をためない。
貯める時は必ず蓋をする。
節約とは逆ですが、こんな所からも湿気はたまっていきます。
入浴後は、朝まで換気扇を使用 窓がある場合は、換気がしやすいですが、防犯のために夜間は換気扇の方か良いでしょう。昼間留守ならば、1日中換気扇を回すこともあります。
入浴後の浴室の扉は全開にしない。 湿気が他の部屋へ流れ込んでしまいます。昼間、使用していない時は扉は開けておきます。我が家は一部開放しています。
トイレや洗面所の扉は普段は開けておく トイレタンクは意外と湿気の元になりがちです。空気の流通のためにも、我が家ではトイレドアを細く開けています。さらに、洗面台下の収納扉も開けています。時々扇風機や除湿機を使えばさらにgood!

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<玄関>

靴箱の棚に新聞紙を敷き、除湿剤も置く 新聞紙も除湿効果に一役買ってます。掃除のときも新聞紙を取り替えるだけなので楽です。
1日履いた靴はすぐにはしまわない 必ず1日は外に出してからしまいます。天気がよければ、影干ししてからしまってます。靴の為にも、同じ靴を2日続けて履くのは止めるようにしてます。
扉は開けておく 邪魔にならず、ほこりが入らない程度にいつでも開けています。