マビノギの私記 148

作成日 最終更新日 マビノギのバージョン(作成時)
2007年11月24日 2007年11月25日 105

第2回 キホールミュージックアーカイブ(CMA) (2007年11月23日)

2007年11月23日、キホールサーバーにおいて、 「第2回 キホールミュージックアーカイブ(CMA)」 と題されたユーザー主催のイベントが開催された。

ルエリサーバーでのプレイを主体とする私にとっては、他サーバーでの開催だった。
しかしながら、 前回 の好印象を忘れ得ないと感じていた私は、 今回も、観客として参加させていただくこととした。

開会の様子

開会の様子

画像左が今回の主催者の方、画像右が司会者の方 (前回から継続) だった。
説明の間に奏でられた輪唱風の連奏が好印象だった。 控えめな調が和やかさを醸し出す見事な演出に思えた。

第1奏者(中央)

第1奏者(中央)

前回 も第1奏者だったこの方(画像中央)は、 劇場版アニメのオープニングと別の劇場版アニメの劇中の曲をご披露なさった。
1 曲目は、フルートの伸びやかさが独特に思えた。 2 曲目は、第一に、選曲が絶妙かつ果敢であると思えた。 各管楽器の音色の活かし方が素晴らしく、 重厚さとインパクトは、開会に相応しいものに感じた。

第2奏者

第2奏者

ルエリサーバーからいらっしゃったこの方は、 全サーバーに跨る音楽活動と多数のイベントの主催および協力に加え、 「マビノギイベントカレンダー」の作者としても著名だった。
今回は、クラシックを出典とする曲を 2 曲、新旧アニメの曲、 劇場版アニメの劇中の曲を出典とする曲を各 1 曲ご披露なさった。
3曲目のリュートの低音は、この方としては珍しいものだった。 5曲目の表情を変化させながらの歌唱は、いつもにも増してあざやかに思えた。

第4奏者(左)

第4奏者(左)

この方(画像左)は、 2005年4月24日の音楽祭以来、 精力的に活動なさっている方で、 ルエリサーバーにおける著名な音楽イベントである 「コンドルの袂で」の主催のおひとかたでもあった。
今回は、バロック初期のオルガン曲と 17世紀の合唱曲をご披露なさった。
1 曲目は、厳格な清らかさ(ご本人は、穏やかとの仰せだった)が素晴らしかった。 2 曲目は、異なる種類の管楽器から成る残響音が見事だったものの、 素人である私にはやや難解に思えた。

第5奏者(中央)

第5奏者(中央)

この方(画像中央)は、 幻想楽団と称される音楽ユニットの曲を 2曲ご披露なさった。 サーバーを問わず「マビノギ」の音楽イベントでは、人気のある選曲だった。
1 曲目は、緩急の変化が独特に思えた。 2 曲目は、 リズムを刻む弦楽器とそれを突き抜けるかのようなフルートの旋律が印象的だった。

会場の様子(休憩時間)

会場の様子(休憩時間)

第6奏者(中央)

第6奏者(中央)

この方(画像中央)は、著名な Blog である 「まび雑記」 の作者としても知られていた。
今回は、主催とのことで、ゲームの曲を 1 曲のみご披露なさった。
楽器構成から管楽器主体かと思いきや、意外にも弦楽器も際立つ曲で、 迫力が秀逸だった。

第8奏者

第8奏者

この方は、ルエリサーバーを代表する音楽イベントである「コンドルの袂で」 の主催のおひとかたとして著名な方だった(ルエリサーバーにおける音楽イベントには、 2005年の 6月から参加なさっていた)。
今回は、ラジオ番組の主題歌と 同一作詞者によるドラマCD のイメージソングをご披露なさった。
1 曲目は、この方が二次会等で多用なさっているもので、 この方のファンの方にとっては馴染み深いように思えた。 2 曲目は、2年程前に採譜なさったものの再採譜とのことだった。

司会者

司会者

著名な Blog である 「マビなクンクン」 の作者でもある司会者の方は、 前回 にくらべると、喋り方などがやや軽快になっているように思え、好印象だった。
適度な緩慢さは、この方の持ち味となっているように思えた。

第9奏者(中央)

第9奏者(中央)

この方(画像中央)は、アニメの曲を 3 曲ご披露なさった。
いずれも、管楽器の使い方が巧みに思えた。 2 曲目における「ロンカドーラ」の使い方は、極めて珍しいものだった。

閉会の様子(スタッフの方々)

閉会の様子(スタッフの方々)

閉会の様子(出演者の方々)

閉会の様子(出演者の方々)

閉会後のセレモニー

閉会後のセレモニー

閉会直後、主催者の方(画像中央)がゲーム内でご成婚なさった司会者の方に 祝賀の曲をお贈りになった。
異なる弦楽器の活かされ方と 複数のフルートによる清らかな響きが印象的だった。

二次会の様子

二次会の様子

二次会は、司会を務められた方(画像中央)も曲をご披露なさっていた。
また、今回は、 ご当地であるキホールサーバーの方々の曲を数多く拝聴させていただくことができた (ルエリサーバーを本拠地とする私にとっては、興味深いものだった)。

キホールサーバーにおける新たな音楽イベントは、 着実にページを積み重ねているように思えた。
私は、 このような催しを提供してくださるスタッフの方々と出演者に方々に感謝するとともに、 さらなる継続を祈願していた。

主催サイト

キホールミュージックアーカイブ CMA

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