マビノギの私記 115

平和の音楽

2007年3月5日、臨時保守が実施された。 この結果、クライアントのバージョンが 78 となった。

私は、「マビノギ公式Webサイト」の 「お知らせ」にない変更点 をいくつか確認していた。
この内のひとつに、「『平和の音楽』の魔法演奏に失敗した場合、 周囲のモンスターが本当に凶暴化する」というものがあった。

「私」は、「ティルコネイル」で、「雄鶏」を相手に酷い目に遭っていた。

2007年3月6日、私は、「ダンバートン」で、さらなる実験を試みた。

凶暴化した「犬」は、襲ってきた。
しかも、こちらからは、攻撃できなかった。

「カウンターアタック」で、どうにか、おとなしくなっていただいた。
しかしながら、流石に、これでは、「犬」が不憫に思えた。

そこで、私は、「犬」よりも手ごたえのありそうな相手に挑むことにした。

「乳牛」は、戦闘態勢のまま、遠ざかってしまった。
体が大きい割には、奥ゆかしいようだった。

また、この効果は、演奏者のみならず、

演奏者とパーティを組んでいる 他のプレイヤキャラクタにもおよぶことを確認した。

楽器といえば、「Chalumeau」の日本語表記がついに、 「シャリュモー」に修正されたことを確認した。

(現実世界では、「シャリュモー」という表記の方が一般的ですけれども、 ゲーム内では、「シャルーモ」という呼称が定着してしまっていたように思います。 なお、前述の実験に用いた楽器は、 「ロンカドーラ」 です。)