マビノギの私記 121

作成日 最終更新日 マビノギのバージョン(作成時)
2007年4月23日 2007年4月24日 84

第二回 煮込大祭 -sabato- (2007年4月22日)

2007年4月22日、ルエリサーバーにおいて、 「第二回 煮込大祭 -sabato-」 と題されたユーザー主催のイベントが開催された。
この催しは、「オリジナル作品」に限定された演奏会で、 2006年8月19日に開催された「煮込祭」の第二回に相当するものだった。

今回も、私の主観に基づく視点で記述させていただく方針とした。

第1奏者

第1奏者

この方は、「コンドルの袂で」の主催のおひとかたとして著名な方で、 前回の「煮込祭」でも歌謡曲風の曲をご披露なさっていた。
今回もさわやかな印象の新曲をご披露なさった。
多数のキャラクタを活かす曲もさることながら、 私は、今回の歌詞に非凡なものを感じた。

第2奏者

第2奏者

第2奏者

この方は、歴代の「旅する音楽祭」の出演経験を持ち、 ゲーム内の情報誌「ERINN STYLE」の刊行でも知られる方だった。
今回は、Sound Horizon 風の曲をご披露なさった。

第3奏者

第3奏者(右)

画像は、 協奏者の方(画像左)が「私」の「もなげ」発言に反応なさっているところだった。
三拍子のノスタルジックな曲が魅力的だった。

第4奏者

第4奏者(左)

第4奏者の方(画像左)は、 2005年4月24日の音楽祭以来、 精力的に活動なさっている方で、 「コンドルの袂で」の主催のおひとかたでもあった。
今回は、 この方が 2006年頃から時折拘りをお見せになる前衛的な曲をご披露なさった。
高尚さという観点では、随一であると思えた。

会場の様子(休憩中)

会場の様子(休憩中)

主催者(スタッフ)

主催者(スタッフ)

休憩後に、主催者(中央)およびスタッフの方々が作品をご披露なさった。

画像左の方は、 2005年12月10日に、ルエリサーバー初の個人での演奏会を開催なさって以来、 数々の音楽イベントの主催および司会を務められていた。
最近では、トリアナサーバーで、「Procyon Concert」も主催なさっていた。
弦楽器がきらめく合奏曲をお書きになる方といえば、この方だった。

画像右の方は、 後に「βテスト終了記念音楽祭」と命名された 2005年4月23日および 2005年4月24日の音楽祭 を開催なさって以来、2006年6月10日および 2006年6月11日に開催された 「Musica Machina Gemini ~raindrop~」など、 多数の音楽イベントの主催および司会を務められていた。
今回は、じょんがら節風の曲で独創性を発揮なさっていた。

第8奏者

第8奏者

第8奏者の方は、モリアンサーバーのうほな曲の人として著名な方だった( 「うほ」 で検索)。
他サーバーからいらっしゃった方で、 この方ほど人気を得ている方はいないかも知れなかった。
高密度な独奏を目指す作風は、他の出演者からも賞賛を受けていた。

第9奏者

第9奏者(中央左)

第9奏者の方(画像中央左)も古参の方だった。
水滴をイメージしたと云う現代音楽的な作品は、 秘められた実力が開花されたかのようだった。

第11奏者

第11奏者(右)

第11奏者の方(画像右)も多数の出演経験をお持ちだった。
フュージョン風の旋律に、隠し味の如く技法を馴染ませた作品は、 会場にいるすべての者を魅了するかのようだった。

第12奏者

第12奏者(中央)

管楽器の美しい音色とそれを引き立てる弦楽器が絶妙な合奏曲を お書きになる方といえば、 キホールサーバーからいらっしゃったこの方(画像中央)だった。
今回は、5人合奏の新曲をご披露なさった。
5人合奏という常識的には実現困難と思えるものを事も無げに実現してしまう 第1奏者も存在感を発揮なさっていた(今回に限ったことではなかった)。

第13奏者

第13奏者

ルエリサーバーで、オリジナルの曲をお書きになる方々といえば、 2005年4月9日に開催されたルエリサーバーで最初の音楽祭である 「エリン音楽祭」 以来、音楽活動を継続なさっているこの方々だった。
「マビノギ音源マニアックス」に収録されている演歌は、 惜しくもずれてしまったものの、 ユニット曲では、この方々ならではの雰囲気を醸し出していた。
私には、この方々が主体的に舞台に上がるお姿を拝見させていただけただけでも、 参加させていただいた甲斐があったと思えた。

演奏リレー

この画像は、第13奏者の方々が演目の一部としてなさった 「演奏リレー」の順序を決める場面だった。

参加者がそれぞれ勝手に書いたソロ譜面を順番に演奏リレーしていくというものです

演奏リレー

出演者の方々(第13奏者のギルドメンバー)も実に楽しそうに見えた。
単なる演芸ではなく、あくまでも音楽が主体で、 出演者の方々も観客も楽しめる企画は、絶賛に値すると思えた。

深夜まで続いた二次会は、 タルラークサーバーからいらっしゃった方による 5人合奏の曲のご披露や 初出演の方による珍しい曲のご披露など、 一次会の余韻を受けた高度な内容で、盛り上がりを呈していた。


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