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IPO人気化と『上場』している意義 〜人気に惑わされてはならない!〜


○IPO人気化と『上場』している意義 〜人気に惑わされてはならない!〜

最近、上場企業の倫理について、様々な事件が発生しておりますが、

ここにきて自社の企業の株式を公開することの意義、社会的責任が問われている表れなのだと思います。


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そこで、『株式を公開している意義』について考えてみました♪

『IPO』、ほとんどの会社社長が夢見る、資本主義社会における最高の『錬金術』です。

IPOにたどり着ける会社は、100社に1社とも、1000社に1社とも言われており、かなりの『狭き門』となっております。

しかし、そんな夢の『IPO』も、我々ほとんどの投資家にとってはスタートであってゴールではありません。 

ですから起業家は、投資家に企業活動における資金的なリスクを取ってもらう以上、

投資家の資産を注入するに値するビジネスモデルを提供しなくてはなりませんし、

株式を公開することにより、企業活動にアクセルがかかっていかなくてはなりません。

またもちろん、株式市場を私物化することはゆるされませんし、投資家と起業家は『対等』な関係でなくてはなりません。

起業家は優秀なビジネスモデルと企業情報を提供し、投資家は資金的なリスクを取る。

お互いのニーズが合致して初めて、IPOが成り立つのです。

2004年はIPOがとても流行した年でしたが、

我々投資家も、「IPOは全部買い!!」という一方的なスタンスではなく、

IPO予定企業の『企業価値』をしっかりと分析することで、

市場にそぐわない企業は退場させてやる!!ぐらいの意気込みで投資活動を行っていきたいものですね!


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PS.IPO後に、急落する銘柄がありますが、イベントが終わったことで極端に割安になるケースがありますから、

個人的にはそちらの方に注目していきたいと思います♪


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